まだ1話残っているけれど改めて。
今期一番好きな作品その2。
見るまでは正直ここまで期待していなかった。
けれども初回観てこの作品の可能性を感じた。
同じ感じを受けたのは、火の鳥復活篇とボクの初体験の二作。
厳密にいえばその二作ほど意識的ではなく、もしかしたら作り手側もそんな事は考えていないかもという意味ではより凄いなと感じている。
境界線と差別の本質の話。と、捉えている。
描かれているのは普通の恋の話なのだけれど、この話に於ける2人と周囲の関係は、最も本質的な意味での差別というものの意味をわからせてくれる。
する側から見ると、この作品世界のする側とたぶん何も変わらないのだろうな。無自覚なもの。
だからこそ、根本的にそういう人達の意識を変える事は未来永劫できないのだろうなぁと思う。
この作品をどう見るかがそういう意味でのリトマス試験紙になるかもなんて思いながら見てた。
本質はお互い何も変わらないのに、そのものに対する嫌悪?もしくは恐怖?に対して何の疑いも持たない人達。
っと、だんだん話がズレてきた。
話のジャンルとしては今までもない事はなかったのだけれど、描き方の生々しさがそう思わせてくる。
される側の痛みを伝えてくる。
その生々しさが本作の制作スタジオ、ミルパンセと、もしくは監督である板垣伸の作風とマッチしていて、そこにハニワの曲のいつも通りのキュンキュン具合が2人のキャスティングが相乗効果をもたらしてくる。
本質を目の前に突きつけてくる。
全てが解決する事はないと思うけれど、次回は最終回。
まああの新聞部が内申書的なものに傷となるというのが一番溜飲を下げる事になるのだけれど、はたしてどう落ちるか。