2026/05/09

上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花 5話

この作品、チャレンジングな表現方法をずっと貫いているなあとは思っていたが、これが何なのかはここまで来てようやく気づいた。
ああ、これはノスタルジーを表現する昭和の手法だ。
だから飲酒や喫煙がしっくり来るし、秩父という土地柄にも合う。ましてや学生時代。
懐かしさを懐かしさで上塗りする事で表現されたものを楽しむ。
そういった所でムズムズしていたんだな。
そりゃアナログレコードも出てくるわ。
なんて事をOP観ながら思っていたら、あれ?これシャフト?という出だしのAパート。
彼女からしたらホントに勇気を持ってだっただろうけれど、そのどちらも飛び込みのバーあるあるだったな。
そこで語られるきっかけ。
そしてBパート、いきなり包丁と郡上先輩で、ぼたんが呼び出されるというのはどう考えても意図的で、ついにかとも(少しだけ)思ったが流石にそれはなく。但し伏線ではあった、色々と。一つはそのショットが何を意図したかを明確にするもの。そしてさらには、その後の話で見せる彼女の覚悟の象徴として。
1つの終わりを経て、次回新たなキャラクターの登場か。
EDは満を辞してのいぶきのターン。彩るカットは未来の彼女達かな。
本作のノスタルジーも相まってひときわ心に残る回でした。
ああ、やはりこうやって書き連ねるのって大好きなんだな、私。時間さえあればいくらでも。