『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を観ました。
(2007/09/08 at シネプレックス新座 スクリーン5)
(以降ネタバレあり)
始まっていきなり、正統派怪獣映画の様相。
映画、しかもより怪獣映画な構図で見せられると
感涙ものだなあ。
ただ、見続けているうちに綺麗過ぎて何かアトラ
クションでも体験してるかのような気になってく
る。
まあそれでもいいかななんて思っていたら、あ、
何か今までのエヴァの典型的なシーン登場。
それが、画面が綺麗になって話もよりすっきりと
して、おお、これがやりたかったんだなあきっと。
なんて思ってました。
そして、アイキャッチ。
で…。
何かが少し違っている。
何か…それはほんの少しだけ前向きに見える
主人公。
そして、それが故に物語は本当に正統派怪獣
映画へと変貌していく…。
いやぁ、無茶苦茶パワーアップしたラミエルと、
それに対抗していくネルフ、戦自、そして日本
という図式に感涙。
何か平成ガメラシリーズで受けたのと同じよう
な感覚だな。
しかし、これからはどうなるのか?
個人的には今のまま爆走してほしいのだけれど、
エヴァとしてこのままでいいのか?
それともこれは何かの罠なのか?(笑)
個人的には大好きです。
「スチュワーデス刑事」なみのタイアップの
分かりやすささえもそのすべての潔さにたい
して。