第9話 「そんなの、あたしが許さない」
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
もう毎回感想これだけで済まそうかw
どこまで落とせば気が済むんだ。
キュゥべえの悪意なき悪意は底知れないな。
ある意味無知の知なのかもしれないが、その開き直り方はなんなのだ!
と説教しても無駄だからやめるw
明らかな誘導にも悪びれず… てもう本当にこいつは…
けど、心のどこかで判っていても全否定じゃないので諦めきれなかったのだろうな。>杏子は
魔女にはなりたくないっていうのもあったのだろう。最後のところで。
そこに付けこむQBは、しかもそれがあくまでもまどかを魔法少女にしたいが為だけという徹底ぶりには本当にもう…
魔女化したさやかは、やはりその魔法少女の契約を結んだ理由と関連していたものだった。
そして上條くんの左手を治す代償として結果的に右手を失わされ…
ということは、たぶん今までのハコだったりシャルロットだったり祈りのあれだったりのすべてが、彼女たちの魔法少女になる契約に関わる切実な物事だったのだな。
ホントにもうQBは…!
しかしまぁ仁美は本当に裏がなかったとはなあ。上條くんも復活以降どこかでさやかの事を避けてる部分があったからこの展開は妥当なのか。
これで上條くんが万が一でもさやかの事を気にかけていたという展開は、杏子がさやかもろとも自爆してしまった以上(もしそうだとしてもさやかはそのことをもう認知できないので作劇上)意味が無いし。
QBはワルプルギスの夜での戦いにおいてまどかに魔法少女の契約を結ばせるために、それまではもう新たな魔法少女と契約することはしないのだろうな。
ここまで合理的な思考をQBが持っていなければ、まだチャンスはあったのだけれど…。
そういえば第二次性徴期における少女の不安定さが持つ爆発的なエネルギー。これはアリスの中でも語られているのかな? 「ロリータ」ではそれに近い表現があったような気がしたけれど。
それとエントロピーの増大という宇宙の基本原則(あくまでもこの物語の作劇上における…なので念のため)を絡めてくるとはな。
これが、進化の螺旋だったりすると同じ妄想力でもグレンラガンのような正統熱血にも転換できるのだけれど、こっちに関しては昇華できるのか?
(けどまぁこれが中学生男子のエロ妄想力でなくて良かったといえば良かったのだが。)
さて、来週はたぶん1話冒頭のあのシーンが絡んでくるはず。その時まどかは魔法少女の契約を行うのか、それとも…