いよいよ全面戦争かと思いきや、今回上条当麻はお休みで、SSで登場した浜面仕上ともはや第2の主役ポジションの座を確保しているアクセラレータ。
と言いたいところだが、それよりもアヴィニヨンにかりだされたアンチスキルのいない学園都市というタイミングを好機として学園都市の暗部を請け負っていた幾つもの集団が自分達をそこに押し留める枷から逃れるために抗争を始める、というまだ戦争の前段の話。
とはいっても、今回は一部例外を除いて科学サイドの話。
言ってみれば超能力対決一部魔術一部肉体言語のみといったところか。
まあこれだけの新キャラ登場させながら混乱無く話を進められる手腕は見事。
しかも一部を除けばろくに説明もないまま舞台から消えていくキャラばかりだからな。
筆が乗ってるというのはこういう事をいうのだろうな。
まず何はともあれこれだけ増えたキャラクタたちをどう裁いていくかが楽しみです。