今回はどちらかといえば14巻の続き。
13巻の最後にヴェントを救出して去った傭兵にして聖人「後方のアックア」が上条当麻抹殺を学園都市とイギリス清教に宣言。
それに対し上条の護衛に向かったのはイギリス清教の保護を受けている天草式十字凄教の面々。
さらに直接上条のボディガードに付いたのは14巻で共に行動した五和で…。
ということで冒頭あるところまではいつものハーレムラブコメであるものの、対上条当麻という意味で魔術サイドとしてはたぶん過去最強の敵であるアックアに対して、上条当麻と天草式は本当に立ち向かえるのか?
というわけで、今回は半分以上バトル展開の学園都市における魔術サイドの話。
あわや御坂美琴も参戦かと思いきやそれは叶わず未だ本格的な彼女の魔術との交差はおあずけ。
しかしまぁ今度こそはたぶん打つ手ないかと思われたところで、そういうところに話を持っていったかというところは好きだな。
これでようやく神裂火織の大きな枷が外れたな…と思ったところでとうとうやっちゃったか。(笑)
たまには真面目展開で終わってもいいのになぁというここらへんにたいしてだけはちと不満があるものの、さあてとうとう最後の神の右席、右方のフィアンマ登場で引き。
もう何かノリに乗ってるね。ホント、戦争は始まりそうで始まらないのになんでこんな面白いんだろう。