3年での志望別クラス分けの為の進路希望票とバレンタインの話。
というよりは、結局のところ大河の件が大きすぎて自分が見たこと聞いたことを無意識に封印してしまったか〉竜児
そしてその道さえ選ぶことができない竜児。自分の無力さや「いい子」の根元を思い出し思い知らされる。
皆が皆さらに傷つきお互いの関係に八方ふさがりになってしまった中で最後の爆弾が爆発する。
その時。
もうここまで来ると力業だったアニメに対してより悩み傷つき、そして決断する。ようやく。
いつ心を決めたのかのタイミングが小説とアニメでは違っていたように思う。
小説の方は素直に繋がったりしない。すべてが見えてもそれでも悩み苦しみ道を間違える。子供なのだ。
そしてそれに本当に気づいた時にようやく道が見えてくる。
それでも素直に心が決まらない。
私はこちらの方が好きだな。
というわけで次巻最終巻!