「俺の妹がこんなに可愛いわけがない10」(2012)を読了。
8巻で一段落して9巻でサブキャラサブエピソードの短編集という形繋いできた次のこの10巻はといえば…。
たぶん物語の終わりは京介の高校生活の終わりと桐乃の卒業後の進路であることを匂わせつつ、
ある意味9巻と同じくいままで話が進んできたこと読んできたことへのご褒美。
二ヶ月間限定の京介のドキドキ一人暮らし。
ハーレム生活の始まりだい!
っていうのを不思議と安っぽくなく描ききっていたように思う。
さながら二時創作のようにキャラクターが勝手に動いていた。
それを眺めながら今までのギクシャクないろいろが氷解していくさまを見ることができた嬉しい回でした。
そして京介へのご褒美はあやせたんとのドキドキ同棲生活…からの。
ということで次巻が楽しみです。