「とある魔術の禁書目録 -ロード トゥ エンデュミオン-」(2013)を読了。
本作品は『劇場版とある…』の公開記念プレゼントとして配られていた作品の前日譚…だったはずなんだが。
普通に1巻分のボリュームだし確かに前日譚ではあるが文字通り前日くらいに起こったまったく別エピソードじゃないかい。(笑)
たしかに宇宙エレベーター絡んでいるけれど敵対する相手がこちらはインドの秘密結社でしかも目的が違う。
などいろいろあるけれどそれはさておけるくらい面白かった。
原作もアニメもまだ観ていない人がこれを読んだだけでもその一端が垣間見えるし、これと映画で興味がわけばアニメや原作小説に手を出す人もいるんじゃないかな。
というかこれも普通にアニメ化してくれ。(笑)
2013/02/26
2013/02/23
『劇場版とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟』(2013)
『劇場版とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟』(2013)を観ました。
(2013/02/23 at ワーナーマイカルシネマズ多摩センター スクリーン1)
いやぁ面白かった。
ファンムービーとしては最高だな。
基本的にはアニメ準拠で今のところ本編とは関わらない番外編として綺麗に成り立っている上にかなりの主要キャラクターが出てきて、さらに皆それなりに活躍の場が与えられているということ。
さらに今回のゲストキャラも必要があって配置されてるというバランスの良さ。
後は特に前半はよく見知った場所オンパレードで、特に立川駅前と多摩センター駅前は大活躍。
そして本編(テレビアニメ)では立川シネマシティが出て来ていたからか劇場版では今回観たWMC多摩センターがバッチリと出てきてたな。
まあ配給ワーナーだし。(笑)
そしてゲストキャラのキャストも納得の行った配役だったし言うことないな。
で、まあ今回はお祭りということで「とある科学の超電磁砲」がらみもいろいろと。やはり出てきたか金属バットとかね。(笑)
そう言えば、本編ではまったく気づかなかった宇宙エレベーターの存在だが…爆笑ものだったな。
うん、確かに最初から存在してたかも。(笑)
芯となるネタも良かったな。
やはり魔術師ネタであるべきものの一つだよね。ここらへんはやはり原作者が原作者だけのことはある。
不死の呪いやバベルの塔と宇宙エレベーターなどに加えて88人の奇蹟のトリックも上手かった。映画版らしい地球を組み込んだ魔法陣の作成とかね。
まあそれよりもアリサとシャットアウラの関係性かな。
話は戻るが導入も好きだな。
数分の過不足無い映像ですべて前説済ましてしまうあたりの上手さも感じる。
ただ単品の作品としては…まあ何かを感じ取ってもし気に入って貰えたならという立ち位置で作っているという感じか。
下手に間口を広げる為に何かしてくるよりはよほどターゲットもしっかりするし。
いやホント楽しかった。
(2013/02/23 at ワーナーマイカルシネマズ多摩センター スクリーン1)
いやぁ面白かった。
ファンムービーとしては最高だな。
基本的にはアニメ準拠で今のところ本編とは関わらない番外編として綺麗に成り立っている上にかなりの主要キャラクターが出てきて、さらに皆それなりに活躍の場が与えられているということ。
さらに今回のゲストキャラも必要があって配置されてるというバランスの良さ。
後は特に前半はよく見知った場所オンパレードで、特に立川駅前と多摩センター駅前は大活躍。
そして本編(テレビアニメ)では立川シネマシティが出て来ていたからか劇場版では今回観たWMC多摩センターがバッチリと出てきてたな。
まあ配給ワーナーだし。(笑)
そしてゲストキャラのキャストも納得の行った配役だったし言うことないな。
で、まあ今回はお祭りということで「とある科学の超電磁砲」がらみもいろいろと。やはり出てきたか金属バットとかね。(笑)
そう言えば、本編ではまったく気づかなかった宇宙エレベーターの存在だが…爆笑ものだったな。
うん、確かに最初から存在してたかも。(笑)
芯となるネタも良かったな。
やはり魔術師ネタであるべきものの一つだよね。ここらへんはやはり原作者が原作者だけのことはある。
不死の呪いやバベルの塔と宇宙エレベーターなどに加えて88人の奇蹟のトリックも上手かった。映画版らしい地球を組み込んだ魔法陣の作成とかね。
まあそれよりもアリサとシャットアウラの関係性かな。
話は戻るが導入も好きだな。
数分の過不足無い映像ですべて前説済ましてしまうあたりの上手さも感じる。
ただ単品の作品としては…まあ何かを感じ取ってもし気に入って貰えたならという立ち位置で作っているという感じか。
下手に間口を広げる為に何かしてくるよりはよほどターゲットもしっかりするし。
いやホント楽しかった。
2013/02/22
「ココロコネクト アスランダム上」(2012)庵田定夏
「ココロコネクト アスランダム上」(2012)を読了。
ようやく最新刊に追いついたが、シリーズ最終エピソードにして初の分巻構成。
うまく引くことが出来るかなと思ったが杞憂だったな。
そして本エピソード自体も今までの集大成。
この前編は如何にして最後の戦いの場に赴くかまでをこういうエピソードが必ず持ってくれる高揚感を伴って描いてくれている。
たぶんシリーズ化に当たって締めとして当初から考えていた話なのだろうな。
ある意味一番しっくり来る。
今まで主要キャラのキャラ付けの為に存在していたキャラクターが機能しているし後半で約束された未来、たぶん1回は絶望するんだろうなという予告もうまく機能している。
あとはいまだ糸口が見えない大逆転の方法次第だな。
ようやく最新刊に追いついたが、シリーズ最終エピソードにして初の分巻構成。
うまく引くことが出来るかなと思ったが杞憂だったな。
そして本エピソード自体も今までの集大成。
この前編は如何にして最後の戦いの場に赴くかまでをこういうエピソードが必ず持ってくれる高揚感を伴って描いてくれている。
たぶんシリーズ化に当たって締めとして当初から考えていた話なのだろうな。
ある意味一番しっくり来る。
今まで主要キャラのキャラ付けの為に存在していたキャラクターが機能しているし後半で約束された未来、たぶん1回は絶望するんだろうなという予告もうまく機能している。
あとはいまだ糸口が見えない大逆転の方法次第だな。
2013/02/20
「涼宮ハルヒの暴走」(2004)谷川流
「涼宮ハルヒの暴走」(2004)を久々に読了。
前作「涼宮ハルヒの消失」に至ることになる2つのエピソード、「エンドレスエイト」「射手座の日」と同じく消失事件後の初の中編エピソード、「雪山症候群」が掲載されているのだが、その「…消失」との関連性を毎回思い起こされているな。
変わりつつある長門有紀とその後の長門有紀というところで。
そう言えば映画版消失でのユキの話は雪山症候群で触れられてた話だったんだな。
前も同じこと書いていたかもしれないが。
映画化の際に唯一目立った原作改変箇所だったので気にはなっていたのだ。
前作「涼宮ハルヒの消失」に至ることになる2つのエピソード、「エンドレスエイト」「射手座の日」と同じく消失事件後の初の中編エピソード、「雪山症候群」が掲載されているのだが、その「…消失」との関連性を毎回思い起こされているな。
変わりつつある長門有紀とその後の長門有紀というところで。
そう言えば映画版消失でのユキの話は雪山症候群で触れられてた話だったんだな。
前も同じこと書いていたかもしれないが。
映画化の際に唯一目立った原作改変箇所だったので気にはなっていたのだ。
2013/02/16
演劇ユニット金の蜥蜴第八回公演「荊姫-いばらひめ-」at 築地本願寺ブディストホール
演劇ユニット金の蜥蜴第八回公演「荊姫-いばらひめ-」の2013/02/16昼の回を観てきました。
前回の同ユニットの公演は予定がギリギリまで決められずチケット取れずに断念したが、今回は無事鑑賞。
いやあ面白かった。
私が観劇自体久々のせいかもしれないが、かなり早めのテンポで会話が進んでいくのでもしかしたら話を切ることが出来ずに詰め込んだのではないかと感じていたが話に集中し出すとさほど気にならなくなる。
そしてあるタイミングでリズムが一変してゆっくりと時間が流れ出した時、今までのテンポがそこで昇華した事を知る。
その話のテンポもそうだが、博雅が舞台で声を発した時、明らかに今までと違う音が耳に入ってくることでそれまでの混乱が一変するのだ。
ああ何かこれだけでも見に来て良かった。
もちろんそれまでの各キャラクタの立ち居振る舞いややり取り、特に晴明のそれだったり対する二人の息子との違いとか女性陣の掛け合いや物部保人が変える空気なども気に入っている上での事だ。
あとそうそう、妖しである荊の姫に対して、見え聞こえる者と見えはせぬが聞こえぬ者、そして見えも聞こえもせぬ者という三者を放り込んだシチュエーションには、それが成立したと気づいた途端にホントワクワクしたよ。
そしてそのワクワクに対して十分に答えてくれた事がとても嬉しかった。
荊の姫や沓子、そしてたぶん信子が感じていたであろうことに対して結局は答えを出さなかったことに関しては、個人的には晴明が話しそうな内容を少々期待していたのだが、一方もっとも相応しい人は今回の当事者たる博雅であり、となるとと彼の口からはその台詞は出てはいけないのでまあ難しいな。
さて、そして今回の能パートとの融合の部分だがたぶん今までで一番良かったのではないかな。
能の舞がそのままで周りの役者とのリアクションで芝居が成立しているという状況がとても自然だったように思う。
今まで模索していたという感じだったのがようやく答えの一つを見つけたという感じかな。
そんな訳で今回は観に行けて本当に良かったよ。
前回の同ユニットの公演は予定がギリギリまで決められずチケット取れずに断念したが、今回は無事鑑賞。
いやあ面白かった。
私が観劇自体久々のせいかもしれないが、かなり早めのテンポで会話が進んでいくのでもしかしたら話を切ることが出来ずに詰め込んだのではないかと感じていたが話に集中し出すとさほど気にならなくなる。
そしてあるタイミングでリズムが一変してゆっくりと時間が流れ出した時、今までのテンポがそこで昇華した事を知る。
その話のテンポもそうだが、博雅が舞台で声を発した時、明らかに今までと違う音が耳に入ってくることでそれまでの混乱が一変するのだ。
ああ何かこれだけでも見に来て良かった。
もちろんそれまでの各キャラクタの立ち居振る舞いややり取り、特に晴明のそれだったり対する二人の息子との違いとか女性陣の掛け合いや物部保人が変える空気なども気に入っている上での事だ。
あとそうそう、妖しである荊の姫に対して、見え聞こえる者と見えはせぬが聞こえぬ者、そして見えも聞こえもせぬ者という三者を放り込んだシチュエーションには、それが成立したと気づいた途端にホントワクワクしたよ。
そしてそのワクワクに対して十分に答えてくれた事がとても嬉しかった。
荊の姫や沓子、そしてたぶん信子が感じていたであろうことに対して結局は答えを出さなかったことに関しては、個人的には晴明が話しそうな内容を少々期待していたのだが、一方もっとも相応しい人は今回の当事者たる博雅であり、となるとと彼の口からはその台詞は出てはいけないのでまあ難しいな。
さて、そして今回の能パートとの融合の部分だがたぶん今までで一番良かったのではないかな。
能の舞がそのままで周りの役者とのリアクションで芝居が成立しているという状況がとても自然だったように思う。
今まで模索していたという感じだったのがようやく答えの一つを見つけたという感じかな。
そんな訳で今回は観に行けて本当に良かったよ。
2013/02/15
2013/02/14
「サイボーグ009完結編 2012 009 conclusion GOD`S WAR II second / III third=?iso-2022-jp?B?GyRCIVcbKEI=?= (2012=?iso-2022-jp?B?GyRCIUsbKEI=?=石ノ森章太郎/小野寺丈
「サイボーグ009完結編 2012 009 conclusion GOD`S WAR」のIIとIIIを読了。
一言で言ってしまえばとても石ノ森作品らしい感じがI以上にあったかな。
そして、ようやく終わったんだね。
と、以降は内容に触れずに書かずにはいられないので改行。
まずはIIについて。
ジェロニモから張々湖、ブリテン、ピュンマやジョーのそれぞれの物語は、作中でも語られていたように各々が主人公の物語で1に引き続き皆が皆各々らしくて愛すべきキャラクターたちに思いを馳せることができました。
どれもどこかで記憶を揺さぶられるのだよなあ。
一番は海底ピラミッド編に似たもしくは2001年宇宙の旅を意識したピュンマ回だけれど、巨大石像や占い師といったイメージが記憶に残るジョーや黒豚と旅をする張々湖場末の幽霊劇場を舞台にするブリテン、精霊と話すジェロニモなどが愛する人の喪失と紙との対話(いや一方的な問いかけか)を体験する。
そして集まった9人と神々との最後の戦いとなるIIIへ。
何度敗れそうになっても立ち上がり進んでいく9人。各々の能力をあざ笑うかのように肉体を切り裂かれてもサイボーグ戦士として立ち上がる彼ら。
下顎を食いちぎられたジョーや下半身を失ったジェットたちも酷かったが両目と片腕を失ったフランソワーズはさらに痛ましい。
その彼女に更なる非人間的な容姿、ハインリッヒと同性能の右腕ともはや人間の体をなしていない両眼を与えるギルモアは相変わらずだ。
それでも敗れ立ち上がり進化しを繰り返す。そしてそれをものともしない神々と呼ばれる者達。
最後に残ったジョーとフランソワーズの会話がやはりこれしかないかなという感じで今でも思い出すだけで目に涙があふれてくる。
この終わりはさながらキカイダー。いや彼らよりはよほど幸せな終わり方か。
シチュエーションはさながらデビルマンだけれど、終わらせ方は明らかに石ノ森なんだよなあ。
あとこれ、石ノ森章太郎は続きが出来なかったんじゃなくて自分の子供達のような彼らに対してこんな描写をする事が耐えられなかったんじゃないかな。
総じて幸せではない終わり方をさせることが珍しくない石ノ森章太郎だけれど、彼らは特別な気がする。
本人じゃなかったからこそできた完結編かと。
書きたいこといっぱいあってまとまらないや。
何はともあれお疲れ様でした。
これで安心して彼らと穏やかな時間を過ごしてほしいです。
一言で言ってしまえばとても石ノ森作品らしい感じがI以上にあったかな。
そして、ようやく終わったんだね。
と、以降は内容に触れずに書かずにはいられないので改行。
まずはIIについて。
ジェロニモから張々湖、ブリテン、ピュンマやジョーのそれぞれの物語は、作中でも語られていたように各々が主人公の物語で1に引き続き皆が皆各々らしくて愛すべきキャラクターたちに思いを馳せることができました。
どれもどこかで記憶を揺さぶられるのだよなあ。
一番は海底ピラミッド編に似たもしくは2001年宇宙の旅を意識したピュンマ回だけれど、巨大石像や占い師といったイメージが記憶に残るジョーや黒豚と旅をする張々湖場末の幽霊劇場を舞台にするブリテン、精霊と話すジェロニモなどが愛する人の喪失と紙との対話(いや一方的な問いかけか)を体験する。
そして集まった9人と神々との最後の戦いとなるIIIへ。
何度敗れそうになっても立ち上がり進んでいく9人。各々の能力をあざ笑うかのように肉体を切り裂かれてもサイボーグ戦士として立ち上がる彼ら。
下顎を食いちぎられたジョーや下半身を失ったジェットたちも酷かったが両目と片腕を失ったフランソワーズはさらに痛ましい。
その彼女に更なる非人間的な容姿、ハインリッヒと同性能の右腕ともはや人間の体をなしていない両眼を与えるギルモアは相変わらずだ。
それでも敗れ立ち上がり進化しを繰り返す。そしてそれをものともしない神々と呼ばれる者達。
最後に残ったジョーとフランソワーズの会話がやはりこれしかないかなという感じで今でも思い出すだけで目に涙があふれてくる。
この終わりはさながらキカイダー。いや彼らよりはよほど幸せな終わり方か。
シチュエーションはさながらデビルマンだけれど、終わらせ方は明らかに石ノ森なんだよなあ。
あとこれ、石ノ森章太郎は続きが出来なかったんじゃなくて自分の子供達のような彼らに対してこんな描写をする事が耐えられなかったんじゃないかな。
総じて幸せではない終わり方をさせることが珍しくない石ノ森章太郎だけれど、彼らは特別な気がする。
本人じゃなかったからこそできた完結編かと。
書きたいこといっぱいあってまとまらないや。
何はともあれお疲れ様でした。
これで安心して彼らと穏やかな時間を過ごしてほしいです。
2013/02/09
『スタードライバー THE MOVIE 』(2013)
『スタードライバー THE MOVIE』(2013)を観ました。
(2013/02/09 at 新宿ピカデリー スクリーン1)
日曜5時TBSにて放映されていた『STAR DRIVER 輝きのタクト』が劇場版となって颯爽登場!
そのテレビアニメ版の放映当初、最初は観る気全くなかったんだよなあ。
実はこの枠の作品は前後含めていまだにほとんど観ていない。ガンダムだろうがハガレンだろうが観てなかったので。
ところがあまりにも面白そうな話ばかりが聞こえてきて、それでついうっかりというのが本当の所かな。
何せ「銀河美少年」と自ら名乗りを上げる主人公と「綺羅星!」を合い言葉に集う悪の秘密結社ですよ。
あ、呼ばれている!と思うじゃないですか普通。(笑)
そんなフックに引っかかって観てみれば青春!を体現したかのような魅力的なキャラクターたちとドキドキするアクション。
思わずはまってしまいました。
さて、枕言葉はこれくらいで大丈夫かな。
以降ネタバレします。
冒頭からまさかの島の外というよりは東京は新宿あたりで繰り広げられる対サイバディ戦。
しかもバニシングエイジ側なヘイゲントやコフライトってあれ最後復活した後また破壊されてなかったか?
なんて思って観ていると割とあっさり終了。
まあ技的にはタウミサイル5連発だからな。
それよりもたぶん島から銀河美少年形態のまま飛んできたタクトの方が目立っていたが。
で、まあそこから先はおおよそ総集編でした。
バニシングエイジの面々がヘッドとカタシロしか出てこないのは良いのだけれどマンティコールも出てこないのでアインゴッドも出てこないしマリノの頑張りもあまり感じられない。日死の巫女編好きとしてはちょっと寂しかったな。
その代わり、ヘッドがスガタと初対面した夕陽の綺麗な場所が、かつて日死の社があったというのが出てきたくらいか。
気多の巫女編のサイバディ十把一絡げな戦闘は良かったな。
まあなどなどいろいろあれど、やはり総集編と判っていてもわざわざ観に行った理由、どう考えても劇場版レベルの最終回がほぼそのままの形で劇場で観れたのは良かった。
やはりあの力の入り方は異常だよ。
まあ目的がそれだったので大きなスクリーンで観れたのはホント良かった。
しかもよその劇場で舞台挨拶やってるから初日でも7割くらいの入りだし何かのんびり観れた。
堪能させていただきました。
(2013/02/09 at 新宿ピカデリー スクリーン1)
日曜5時TBSにて放映されていた『STAR DRIVER 輝きのタクト』が劇場版となって颯爽登場!
そのテレビアニメ版の放映当初、最初は観る気全くなかったんだよなあ。
実はこの枠の作品は前後含めていまだにほとんど観ていない。ガンダムだろうがハガレンだろうが観てなかったので。
ところがあまりにも面白そうな話ばかりが聞こえてきて、それでついうっかりというのが本当の所かな。
何せ「銀河美少年」と自ら名乗りを上げる主人公と「綺羅星!」を合い言葉に集う悪の秘密結社ですよ。
あ、呼ばれている!と思うじゃないですか普通。(笑)
そんなフックに引っかかって観てみれば青春!を体現したかのような魅力的なキャラクターたちとドキドキするアクション。
思わずはまってしまいました。
さて、枕言葉はこれくらいで大丈夫かな。
以降ネタバレします。
冒頭からまさかの島の外というよりは東京は新宿あたりで繰り広げられる対サイバディ戦。
しかもバニシングエイジ側なヘイゲントやコフライトってあれ最後復活した後また破壊されてなかったか?
なんて思って観ていると割とあっさり終了。
まあ技的にはタウミサイル5連発だからな。
それよりもたぶん島から銀河美少年形態のまま飛んできたタクトの方が目立っていたが。
で、まあそこから先はおおよそ総集編でした。
バニシングエイジの面々がヘッドとカタシロしか出てこないのは良いのだけれどマンティコールも出てこないのでアインゴッドも出てこないしマリノの頑張りもあまり感じられない。日死の巫女編好きとしてはちょっと寂しかったな。
その代わり、ヘッドがスガタと初対面した夕陽の綺麗な場所が、かつて日死の社があったというのが出てきたくらいか。
気多の巫女編のサイバディ十把一絡げな戦闘は良かったな。
まあなどなどいろいろあれど、やはり総集編と判っていてもわざわざ観に行った理由、どう考えても劇場版レベルの最終回がほぼそのままの形で劇場で観れたのは良かった。
やはりあの力の入り方は異常だよ。
まあ目的がそれだったので大きなスクリーンで観れたのはホント良かった。
しかもよその劇場で舞台挨拶やってるから初日でも7割くらいの入りだし何かのんびり観れた。
堪能させていただきました。
2013/02/08
「涼宮ハルヒの消失」(2004)谷川流
「涼宮ハルヒの消失」(2004)を久々に読了。
って、いったい何度書いたことか。
まあ毎回素晴らしいとしか書かないのだが、今回は劇場版アニメの記憶も新しいうちにかつシリーズ刊行順に読んでいるのだけれど、これもまた毎度のことながらアニメのこの原作の拾いっぷりに惚れ惚れしつつ当然原作単体としての綺麗な流れに感心などしているのである。
クライマックスですべてを解決せずに未来にドラマを残している所なんかも好きなんだよなあ。あの余韻と緊張をいつ回収するのかを楽しみにしつつ読み終えることが出来る。
まず、そこを解決する前にやることがあるんじゃないかという感じで。
「…憂鬱」で言えばハルヒがラストで短い髪をむりやりポニーテールにするくだり的なご褒美の方が先決だよねとばかりにハルヒ特製闇鍋の香りで終わるとかもうね。
冒頭の「地球をアイスピックでかち割ったら…」が、ブラックアウト後目が覚めた時に聞こえる音と目にする物体に何気なく類似している所も好きだ。
なんて話が止まらなくなる。
好きな本との再会というものは何度あってもいいものだ。
って、いったい何度書いたことか。
まあ毎回素晴らしいとしか書かないのだが、今回は劇場版アニメの記憶も新しいうちにかつシリーズ刊行順に読んでいるのだけれど、これもまた毎度のことながらアニメのこの原作の拾いっぷりに惚れ惚れしつつ当然原作単体としての綺麗な流れに感心などしているのである。
クライマックスですべてを解決せずに未来にドラマを残している所なんかも好きなんだよなあ。あの余韻と緊張をいつ回収するのかを楽しみにしつつ読み終えることが出来る。
まず、そこを解決する前にやることがあるんじゃないかという感じで。
「…憂鬱」で言えばハルヒがラストで短い髪をむりやりポニーテールにするくだり的なご褒美の方が先決だよねとばかりにハルヒ特製闇鍋の香りで終わるとかもうね。
冒頭の「地球をアイスピックでかち割ったら…」が、ブラックアウト後目が覚めた時に聞こえる音と目にする物体に何気なく類似している所も好きだ。
なんて話が止まらなくなる。
好きな本との再会というものは何度あってもいいものだ。
2013/02/02
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