「僕は友達が少ない3」を読了。
1巻丸々夏休み編。
基本的にショートエピソードの積み重ねなのだけれど、それがまるで夏休みの日記帳みたいに感じて面白かった。
隣人部は何せ夏休みという単語から一番程遠いところにいる面々だからなあ。
それだけにいろいろ憧れて足掻いてる。
平気な顔してるけどそうじゃないだろうという思いと、何だかんだで楽しくやってるじゃないかという思いが湧き出てくるのだが、最後にちょっと残念なことに。
そこから先で前々からの前振りがようやく形となって現れる。
原作のほうがより夜空に感情移入できてるから最後のあのカットは来るものがあるなあ。