2013/12/28

"WHITE HOUSE DOWN"(2013)

"WHITE HOUSE DOWN"(2013)を観ました。
(2013/12/28 at機内上映)

さて帰りの飛行機は何を観ようかと思っていたのだけれど、この作品のタイトルを観て即決。
吹き替えも字幕も無いけれど、たぶん問題ないだろう。エメやんだし 。


と思っていたらホントに問題なかった。

アメリカ人よりもハリウッドエンターテイメントを判っているローランド・エメリッヒ、さすがです。(笑)


いやあもう作品の入り方といい、もう完璧だねえ。
こうじゃなきゃなあというものをバシッと見せてくれる姿、ホント惚れ惚れします。

もうアイコン的なキャラクターの使い方といい、予想を寸分違わぬ伏線といい、何故皆これをやらないのかといいたいくらいきっちりやってくれます。

いやこれこそ皆で突っ込みながら観たい作品だ!

『パシフィック・リム』(2013)

『パシフィック・リム』(2013)を観ました。("Pacific Rim" 2013/12/18 at 機内上映)

だいたいの雰囲気と、杉田智和が主人公の声を当てていること、菊地凛子と子役の子が出ていることぐらいしか予備知識はなし。

いやあ、また馬鹿なもの作ったなあと思っていたが、まさかここまでとは思わなかった。

状況設定など必要な説明は最小限に留めて、後はもうひたすら戦っていたなあ。これでこそ怪獣映画。

しかも細かい愛がいろいろと。

イエーガーやら壁やらはどうしても進撃の巨人を思い出してしまうことは置いておくにしても、怪獣上陸とか細かいキーとなる部分で伊福部サウンドっぽいものを使ってみたり、海は常に嵐渦巻いていたり、多対多の戦い方の作法とか、何でも説明するマッドサイエンティストとか、良いよねえ。

しかしやっとこういうものが日本国内以外のマーケットでもありになってきたのは嬉しいな。


そして、予備知識なしのサプライズという点で言えば、たまたまこの機内上映を観たのが香港行きだったことかな。

いやまさか目的地があんなことになっていようとは。(笑)

1985(だったかな?)ゴジラをマリオンで見たとか、そういった類の同期は好きです。

2013/12/27

2013.12.27閉館 シネツイン新天地

2013.12.27閉館

シネツイン新天地
(序破急)
(新天地レジャービル)
-広島市中区・広島県-

シネツイン新天地  148 +(-)



2013/12/20

2013.12.20オープン イオンシネマ幕張新都心

2013.12.20オープン

イオンシネマ幕張新都心
(イオンシネマ)
(イオンモール幕張新都心)
-千葉市美浜区・千葉県-

スクリーン1  102 +(2)
スクリーン2   89 +(2)
スクリーン3  102 +(2)
スクリーン4  102 +(2)
スクリーン5  283 +(2)
スクリーン6   99 +(2)
スクリーン7  211 +(2)
スクリーン8  353 +(2)
スクリーン9  146 +(2)
スクリーン10  102 +(2)





「イオンシネマ幕張新都心」 2013 年 12 月 20 日(金)グランドオープン
(2013.9.19 イオンエンターテイメントプレスリリース

2013/12/10

「新約とある魔術の禁書目録8」(2013)鎌池和馬

「新約とある魔術の禁書目録8」(2013)を読了。

新約としてまとめられたこのシリーズが、ようやここでひとつの形として結実する。

今回上条当麻が戦うのは以前圧倒的な力の差を見せつけられた魔神オティヌス。

対する上条陣営は合衆国イギリス・フランス・ロシア・バチカンとかつて当麻と関わりのあった国、さらにはレイヴィニア=バードウェイ、レッサーを始めとする主に魔術陣営で関わった者達。

そして、その戦場は…。


以降一応ネタバレ改行





















確かに今回が初めてだよな>東京(not学園都市)が舞台になるのは。


そしてその中をインデックス、美琴が共同戦線を張りレイヴィニア、レッサーも同様。
さらにはそこに至るまでを久々登場のオルソラ、アニエーゼ、ルチア、アンジェレネ、オリアナ、キャーリサ、傾国の女、エリザベート、ワシリーサ、サーシャ、神裂等などまさに魔術側が総力でサポート。


にも関わらず、今回は学園都市側はほとんど関与せず。というかアレイスターもローラ=スチュアートも全然関わってこない。
その真意は?関われないのか関わらないのか。


さて、今回はいつもより上条当麻の無駄話パートが多かったな。
さながら物語シリーズの阿良々木暦かという感じで。

そして、ウィリアム=オルウェル、騎士団長、キャリーサのトリオや、雲川鞠亜、かつて木原加群だったもの、フレイヤだったもののトリオなど、今後またどんな形でふと登場するかが楽しみなところだ。

話としてはねぇ、今回「続く!」な回だったのでなんとも言えないがまぁ相変わらずいろいろなものをぶっこんできて楽しいエンターテイメントでした。

2013/12/02

「僕は友達が少ない9」(2013)平坂読

「僕は友達が少ない9」を読了。

あの状況からどう話が展開していくかと思ったが…むしろここからだったな。

しっかりコンプリートもしてるし、実は結構痛み分けな星奈だったり、けどまあ実は大好きな二人が仲良いから良いんじゃないか?だったり、というよりは今回で完全にメインヒロインがはっきりしてしまったな。
完全に「転」の状態で一番ピンチな人間は、もう落ちようが無いものな。

さて、また次が楽しみになってきたぞ。


とりあえず星二つ半の意味は判ったし、まさかのワラスボリターンズでこれでメイン3人が××したり、何か自由でいいな。

正直、生徒会を絡ませてきたのは意味が分からなかったがようやくそれも見えてきたし、さてさて。

「舞台 銀河英雄伝説 第四章前篇 激突前夜」(2013/12/1東京国際フォーラムホールC)

「舞台 銀河英雄伝説 第四章前篇 激突前夜」を鑑賞してきました。(2013/12/1東京国際フォーラムホールC)


前回の「初陣 もうひとつの敵」は生で観て、「第二章」は前日にニコ生のタイムシフトで観ての鑑賞でしたが、役者が所々変わっていたり、さらにはまったく違う役柄で出ていたりとそれだけでも楽しめるものでしたが、今回も愛情詰まった作品でした。

群舞の話は聞いていたのだけれど何かなと思ったら今回はアルテミスの12機の女神でした。

ヤンの考え方の象徴的なエピソードだし、それをドラマチックな幕開けに使ってきたのはなかなか良かったと思う。

そしてここからはフェザーンの掌の上で踊ることになるヤンとラインハルト。

イゼルローンの対要塞戦というまた凄い見せ場が今回の山場となるのですが、第二章でのラップとヤンのやりとり以上に記憶の中のキルヒとやりとりするラインハルトは痛々しく、そしてそんなラインハルトを本質的に理解しているのはオーベルシュタインのみという状況をうまく表していたように思います。

そうそう、今回も広い舞台を生かした多元中継的な演出も第二章以上に効果的に多用されてました。
このホールCの天井の高さを生かしたプロジェクションの演出も良かったな。
そういった空間の使い方で言えば客席まで使った演出が舞台と客席を繋げる意図を持って行われているあたりも良かったな。
そのまま敵味方、いや各鑑入り乱れての戦闘状況に繋げたあたり。

さて、キャストでいえば第二章のシェーンコップのほうがアニメ版のイメージとあってたかなとも思ったけれど、いやアクションパートに入ったらそのガタイのでかさがうまく生かされてて、ああこっちのほうが合うなといった感じ。

第二章でシトレだった西岡徳馬が今回はルヴィンスキーということで最初どうなるかと思ったらさすが何の問題もなかったな。

まあそのほかもオーベルシュタインだったり綺麗どころの二人だったりイゼルローンの面々やユリアンに至るまで皆合っていたように思いました。

あれ?ユリアンの子って第二章と同じ?
だとしたら随分と上達したんだな。これなら問題ないや。
そして、ラインハルトも初陣の時にはまだ見えていた危うさは無くなっていたな。
これならもう大丈夫かな。

さて、河村ヤンは今回は最後の歌パートに入るまでちゃんとヤンしていたな。

あれにあともう少し本質的な優しさや包容力が加わると富山ヤンまで行けるのだが、まあそこは。


さて、話はそれぞれの思惑の中ついにラインハルトの本格的なターンに。


後半が楽しみです。