一夜明けて街中を歩くシンイチにミギーが警告する。
人気の少ない山奥に誘い込もうとするが。
こんなにもあっさりと、とも思ったが魂は数多に宿っているのね。
まあすでにある程度は一つの生き物になってしまっているからであろうからなのか。
そこはあまり深堀するところではないな。
異常な状況になればなるほど、というか、常に周りの人たちによってシンイチはバランスを取り戻し続けていたんだな。
というよりは、実はこの状況がどうなるかというよりは、そもそもがこの特殊な状況に置くことで改めて人間同士の関係を見直してみることがメインの話ではあるのだが。
終わりは徐々に近づいている。