終わってみれば主役はガウル。彼を見守る姉の傍らには若き王子というガレットのターン。さらに竜の森や空海とより広がった世界やそこを旅した勇者王達。フロニャルド勢大活躍な秋でした。冬は?#dogdays
勇者王たちはまた眠りに戻るかと思っていたのだけれども、今回なかったのは次回への伏線か。
けどシンクたちにとって「いつでも帰れる場所」となったフロニャルドという状況は、ある意味ハッピーエンドな構図なんだよな。
そして次回があるとすれば冬。
しかも今回も数々の問題の発端となった禍々しいものとさすがに次回は本格的に対峙しなければならない。
今回までであればまだ共存の域なんだよな。
そのためのご先祖様の昔話だったわけで。
なあんて未来の話もあれど、空海編も無事終了。
倒すではなく癒す選択でチーム三国同盟が選んだ未来は竜の森だけではなく空海の民たちまで巻き込んだ次なる冒険も予感させる。
などと長々書いているけれど、詰まるところ楽しいんだよな。
ウェルメイドなエンターテイメント。
この姿勢は最初のシリーズから一貫していて、これこそがこのシリーズの魅力なんだよな。