そだちロスト其ノ參。
そだちのエピソードはこれにて完結。
前回出された謎に対する残酷な解答のインパクトが強い分、暦と育の最後の邂逅(日本語おかしい)が愛おしいんだよね。
実は本来の育がこうであることが切ない。
彼女にとって暦がどう見えていたかということがイコールこの最後の態度であることを考えるとなおさらだ。
いくら憧れても決して得られなかったもの。
何故彼女が中学の夏に、そして高一の時に暦を頼ったのかを考えるとなおのこと。
しかしこれで今度こそようやくだからな。
さて、とうとう扇がいつから出て来たかが明らかになり終わりの物語が始まる。