卒業の時間。
そうか。
お前たちはそれを選んだのか。
卒業だものな。
それ以外の選択肢は最初からなかった。
1%というのは、この場合リスクとしてかなり高いものだということには触れなかったのか触れようとしなかったのは残念だが、それでもこの結論にたどり着いてくれて良かったと思う。
正直、全員の出欠はちょっとたるかったが、けどそれは彼らのためには必要な儀式だったからな。
さて、最終回はこの先の未来か。
何が待っているんだろう。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」