ゼミ生じゃなくて娘だったか。
終わってみればたしかにマリーらしい作品だったな。
そしてどうやら今までの水島作品に私らも幻影を見せられていたようだ。
マリーということであればおとしどころとして考えられないことはなかったのに。
すべてが解決出来るという方向に話が進まなかったのは良かったな。
けれども他人事を認識することで、自分たちも少しだけ楽になって。
まあこういうのもありなんじゃないかな。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」