まさに鬼と兎相手の広大なフィールドでの鬼ごっこ。
今回は珍しく5人がしぶとく生き残っていたが。
というわけで最終回。
5人それぞれの芯にあるタフなところが、自分のためではなく人のためというところでネガることなく生きてうまくいくという構図と、それらを凌駕するハナコの悪運というのが今回もうまく収まった上に、ようやく前者を各々が自覚することができたというきれいな終わり方だったな。
しかしまあ前もちらと書いたけれど、日常ものという大きなくくりで最初のうちは接していたら、徐々にやろうとしていることが見えてきて、最後にはここにたどり着けたというところである意味今期のダークホース的な作品であったかな。
スタートが良かったネトゲ嫁やクロムクロが小さくまとまってしまったのに対して、これや三者三葉は話の広がり方転がし方がうまかったなという感じです。
いやいや楽しかった。
そしてどちらかといえばチモシーよりハナコの声の方が中毒でした。