縁日と花火。
桃くんがようやく状況に違和感を感じ始めてしまったな。
そりゃあ十二分に妄想を重ねた栗原さんに叶うわけはない。
一方で、慎重に隠していたリサーチの痕跡に対して油断が見え始めてきたな。
ましてや栗原さん、自分が何をやっているか皆恋のライバルにあけすけに話してる。
男の子みたいにさばさばしてるから変な方向に進みそうはないけれど、それでもね。
しかしホントに、本来なら主人公ヒロインの障害になりそうな典型的なライバルとなりそうなキャラがここまで可愛らしくて愛おしい子になるとはね。
ホント見事。
折り返しなのにまだまだニヤニヤされっぱなしだものな。