『君の名は。』(2016)を観賞。
(2016/9/4 at T・ジョイ PRINCE 品川 シアター3)
これは確かに。
そのあとにいくつもの言葉が続く作品だな。
一皮剥けたとか、予想以上に今まで通りなのにエンターテイメントしてるとか、ある意味ひとつの完成形だったとか色々な言葉が繋がってくる。
文法はそれこそ怖いくらいに今までからまったくぶれていない。
それこそ突き詰めていった結果としての今。
エモーショナルなのにどこか第三者的な視点。それが見るものの心にひどく引っ掛かる。
それはホンの少しの小さな嘘だったり、それを自らが第三者的な視点で眺めているところだったり。
映画館で予告を観ていた時には、コレほどの期待は無かったんだよな。
それがこのロケットスタート的な広がり。
心ざわついた果てに観に来てしまった次第。
それに十分答えるほどの作品でした。