既に何度も観てはいるのだけれど、また一息に見る機会があったのでその感想など。
個人的にはそれまでは、通常運転で進んでいた話が8話で突如として流れ出した情熱にすべてを持っていかれる作品として認識していたのだが、その予兆が4話にあった事に今更ながら気づいた。
あのお互いの一歩の踏み出しが徐々に大きくなって爆発していたのか。
何故そこに今まで気がいっていなかったのかが不思議なくらいだ。
初見の時はそこに重要性を見出していなかったのは分かるが、そこに引っ張られすぎたか。
1話の冒頭が12話の上手くなりたいに繋がる瞬間は何度観ても熱くなる。
この一期に関してはある意味すべてがそこに至る為に存在するからな。
8話くらいからそれこそ身体中から血が吹き出しそうな程の想いにとらわれてそこに至るみたいな。
私にとってはそんな作品です。