2024/05/03

『ゴジラ-1.0』(2023)


(2024/05/03 Amazon prime)

ROBOTの阿部さん、亡くなられていたのか。
本作にROBOTが関わっていた事も、ROBOTから退職されていた事も知らなかった。

という事をエンドロールで知った本作。

大戸島での初登場シークエンスから実に魅力的で格好良くかつ恐怖の対象となっていたのはさすが。
闇に塗れているのがより一段と効果的でした。
そこからの、あの質感に至る過程やその延長線上にある再生シークエンスなどをアップからロングショットに至るまで様々な形で表現されたそれは実に魅力的。
そして、そのゴジラに限らず美術全般のルック、それこそ小物に至るまでを上手く、当時としてのものとして表現されていました。
果ては飛行する震電。飛んでる飛んでると思わず嬉しくなってしまった。
ただなあ、ドラマがそれに釣り合わず安っぽくというか薄っぺらくなっていたのは残念。
それこそキャスティングにしてもそれこそ当時のある年代がすっぽりいなくなっている年齢感とかも正しいと思うし芝居も悪い訳では無いのになあ。
山崎監督、作品がハマればそこらへんも面白さに繋がるのにそこは作風なのかな。
最初/cとどちらを先に観ようかと思っていたが、良い所も悪い所も強調されそうだが、もし、尺や編集までちゃんと変えているのであれば観てみたいなと思った。
流石に情報量がそれだけ違うとフィルムとデジタル以上の差にはなると思うから…とこれはシンのオルソもそうだけれど。