- 2011.4.1休館
甲府武蔵野シネマ・ファイブ
(武蔵野興業)
-甲府市中央・山梨県-
スクリーン1 132 +(2)
スクリーン2 132 +(2)
スクリーン3 238 +(2)
スクリーン4 81 +(2)
スクリーン5 132 +(2)
2011/03/31
2011.4.1休館 甲府武蔵野シネマ・ファイブ
2011/03/24
2011.3.24休館 真正リバーサイドシネマ
- 2011.3.24休館
真正リバーサイドシネマ
(海龍リバーサイドモール)
-本巣市政田・岐阜県-
スクリーン1 330 +(3)
スクリーン2 200 +(2)
スクリーン3 135 +(2)
スクリーン4 74 +(1)
スクリーン5 104 +(2)
スクリーン6 104 +(2)
スクリーン7 91 +(2)
スクリーン8 161 +(2)
スクリーン9 330 +(3)
スクリーン10 200 +(2)
スクリーン11 135 +(2)
スクリーン12 74 +(1)
スクリーン13 104 +(2)
スクリーン14 104 +(2)
スクリーン15 91 +(2)
2011/03/20
『シャレード』"Charade"(1963)
『シャレード』を観ました。(2011/03/20 at TOHOシネマズ府中 スクリーン7)
初見は中学生でテレビ放映、以来の大好きな作品でレーザーディスクとかも持っていたりもするのですが、観るのは久々。
映画館では一回くらい観たかもしれないがもう忘れた。
ヒッチコックばり(といっていいのか?)なOPから一気に引きこまれて振り回されるこの話ですが、キャストがジョージ・ケネディ、
ジェームズ・コバーン、ウォルター・マッソーと無駄に豪華でしかも皆悪相。
それがかのケーリー・グラントまで思い切り悪相に撮っているあたりやはりスタンリー・ドーネンだなあと思ったりもするのは何度か観た後だったな。
そして、実はそれ以上に喰えないのがオードリー・ヘップバーンだったりするのがまた良いのだな。
ケーリー・グラントとオードリー・ヘップバーンに歳の差がある設定だと気づいたのも何度か見てから。
なにせ初見が中学生だからどっちも同年代に見える。
本当に若い頃のケーリー・グラントを当時知らなかったというのもあるのだろうな。
ヘンリー・マンシーニの音楽もまた見事。『ティファニーで朝食を』('61)だったり『ピンクの豹』('63)だったり皆この60年代。
このころのマンシーニは本当に大好きだった。
ケーリー・グラントの洗えるスーツネタはこっちだったか。『北北西に進路を取れ』とごっちゃになってるんだよな。
ケーリー・グラントとジョージ・ケネディの屋上対決。夜になるまで待ってからというのんびりさ加減もまた好きなところ。
フランス語と英語を使ったネタも豊富なのだがあまりよく判っていない。
今回聞き取りやすかったので結構字幕観ずに見れたのだがさすがに仏語はなぁ。(パルドンしかわからん(笑))
切手のあのシーンは初見の時の(頭の中の)繋がり方ががドンピシャで気持よかったのを観るたびに思い出す。
それ以上に、あのバーソロミュー氏が電話に出るあのシーンが秀逸か。
カメラの切り替えし、カッティングの一つ一つが無駄にカッコイイんだよなぁ。
オードリーの尾行シーンは何度観ても笑える。どう見てもその格好パリの街でも目立ち過ぎだろう。
スパイ、エージェントネタも緊張感ほぐすのに効果的な演出。
まぁこれもそれ以上にケーリー・グラントが名前変わるたびに繰り返すミセスネタは笑える。
しかも最後の最後のオチがね。
けどまぁいろいろあれど、やはり面白いのはサスペンスフルなチェイスシーン、そしてクライマックス(パレ・ロワイヤルか?←そもそも判っていない(笑))
奈落の底に足から落ちるって何度観てもものすごく痛そうなんだよなぁ。と毎回思う。
そして毎回笑えるあのラストカット。
ピーター、アレクサンダー、アダム、ブライアン。
呪文のような締めくくりのこの作品はやはり何度観ても楽しめる作品だということが再認識できた。
初見は中学生でテレビ放映、以来の大好きな作品でレーザーディスクとかも持っていたりもするのですが、観るのは久々。
映画館では一回くらい観たかもしれないがもう忘れた。
ヒッチコックばり(といっていいのか?)なOPから一気に引きこまれて振り回されるこの話ですが、キャストがジョージ・ケネディ、
ジェームズ・コバーン、ウォルター・マッソーと無駄に豪華でしかも皆悪相。
それがかのケーリー・グラントまで思い切り悪相に撮っているあたりやはりスタンリー・ドーネンだなあと思ったりもするのは何度か観た後だったな。
そして、実はそれ以上に喰えないのがオードリー・ヘップバーンだったりするのがまた良いのだな。
ケーリー・グラントとオードリー・ヘップバーンに歳の差がある設定だと気づいたのも何度か見てから。
なにせ初見が中学生だからどっちも同年代に見える。
本当に若い頃のケーリー・グラントを当時知らなかったというのもあるのだろうな。
ヘンリー・マンシーニの音楽もまた見事。『ティファニーで朝食を』('61)だったり『ピンクの豹』('63)だったり皆この60年代。
このころのマンシーニは本当に大好きだった。
ケーリー・グラントの洗えるスーツネタはこっちだったか。『北北西に進路を取れ』とごっちゃになってるんだよな。
ケーリー・グラントとジョージ・ケネディの屋上対決。夜になるまで待ってからというのんびりさ加減もまた好きなところ。
フランス語と英語を使ったネタも豊富なのだがあまりよく判っていない。
今回聞き取りやすかったので結構字幕観ずに見れたのだがさすがに仏語はなぁ。(パルドンしかわからん(笑))
切手のあのシーンは初見の時の(頭の中の)繋がり方ががドンピシャで気持よかったのを観るたびに思い出す。
それ以上に、あのバーソロミュー氏が電話に出るあのシーンが秀逸か。
カメラの切り替えし、カッティングの一つ一つが無駄にカッコイイんだよなぁ。
オードリーの尾行シーンは何度観ても笑える。どう見てもその格好パリの街でも目立ち過ぎだろう。
スパイ、エージェントネタも緊張感ほぐすのに効果的な演出。
まぁこれもそれ以上にケーリー・グラントが名前変わるたびに繰り返すミセスネタは笑える。
しかも最後の最後のオチがね。
けどまぁいろいろあれど、やはり面白いのはサスペンスフルなチェイスシーン、そしてクライマックス(パレ・ロワイヤルか?←そもそも判っていない(笑))
奈落の底に足から落ちるって何度観てもものすごく痛そうなんだよなぁ。と毎回思う。
そして毎回笑えるあのラストカット。
ピーター、アレクサンダー、アダム、ブライアン。
呪文のような締めくくりのこの作品はやはり何度観ても楽しめる作品だということが再認識できた。
2011/03/19
サイト更新
kaname's favourite things!!
・favouritelinks!!
映画館リスト
2011.2.19オープン
角川シネマ有楽町
2011.3.10オープン
真正リバーサイドシネマ
2011.3.18オープン
大牟田セントラルシネマ
2011.3.19増床
センチュリーシネマ
2011.4.2増床
シネマ5
2011.5.8閉館
三宮シネフェニックス
THEATER INFORMATION... from < kaname's favourite things!! >
・2011.3.10オープン 真正リバーサイドシネマ
・2011.3.18オープン 大牟田セントラルシネマ
・2011.3.19増床 センチュリーシネマ
・2011.4.2増床 シネマ5
・2011.5.8閉館 三宮シネフェニックス
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2011.3.19増床 センチュリーシネマ
- 2011.3.19増床
センチュリーシネマ
(スターキャット・エンタープライズ)
(名古屋パルコ)
-名古屋市中区・愛知県-
センチュリーシネマ 160 +(-)
センチュリー2 45 +(-)[増床]
2011/03/18
2011.3.18オープン 大牟田セントラルシネマ
- 2011.3.18オープン
大牟田セントラルシネマ
(セントラル観光)
(イオンモール大牟田)
-大牟田市岬町・福岡県-
スクリーン1 263 +(2)
スクリーン2 304 +(2)
スクリーン3 209 +(2)
スクリーン4 141 +(2)
スクリーン5 173 +(2)
スクリーン6 162 +(2)
スクリーン7 162 +(2)
2011/03/17
「魔法少女まどか☆マギカ」 #10 ネタバレあり
第10話 「もう、だれにも頼らない」
TBSでは放送延期となったこの回を、ネット配信でようやく鑑賞。
いや、ある程度は予想していたのだけれどまさかここまでとはねえ。
前回のさやかと杏子を軽く超えるまどかとほむら。マミさん登場もやっぱりそうだよなあだったりとかもあるが10話にしてようやく登場魔法少女まどかの、まあ力強いこと。だがしかし。
そして、1話の再現withEDだけでもぐっと来ているのにまさかのあのOPにあんな秘密があったとは。
哀しすぎる。
まさに「夢を見ているのはだあれ?」
TBSでは放送延期となったこの回を、ネット配信でようやく鑑賞。
いや、ある程度は予想していたのだけれどまさかここまでとはねえ。
前回のさやかと杏子を軽く超えるまどかとほむら。マミさん登場もやっぱりそうだよなあだったりとかもあるが10話にしてようやく登場魔法少女まどかの、まあ力強いこと。だがしかし。
そして、1話の再現withEDだけでもぐっと来ているのにまさかのあのOPにあんな秘密があったとは。
哀しすぎる。
まさに「夢を見ているのはだあれ?」
2011.3.17オープン TOHOシネマズ甲府
- 2011.3.17オープン
TOHOシネマズ甲府
(東宝)(TOHOシネマズ)(TOHOシネマズ)
(イオンモール甲府昭和)
-中巨摩郡昭和町・山梨県-
スクリーン1 164 +(2)
スクリーン2 168 +(2)
スクリーン3 109 +(2)
スクリーン4 181 +(2)
スクリーン5 118 +(2)
スクリーン6 403 +(4)
スクリーン7 145 +(2)
スクリーン8 145 +(2)
スクリーン9 317 +(3)
2011/03/13
2011.3.13閉館 グランパーク東宝8
- 2011.3.13閉館
グランパーク東宝8(グランパーク東宝8)
(東宝)(TOHOシネマズ)(TOHOシネマズ)
(甲府グランパーク)
-甲府市国母・山梨県-
スクリーン1 192 +(1)
スクリーン2 192 +(1)
スクリーン3 126 +(1)
スクリーン4 126 +(1)
スクリーン5 192 +(1)
スクリーン6 350 +(3)
スクリーン7 180 +(1)
スクリーン8 180 +(1)
2011/03/10
2011.3.10オープン 真正リバーサイドシネマ
- 2011.3.10オープン
真正リバーサイドシネマ
(海龍リバーサイドモール)
-本巣市政田・岐阜県-
スクリーン1 330 +(3)
スクリーン2 200 +(2)
スクリーン3 135 +(2)
スクリーン4 74 +(1)
スクリーン5 104 +(2)
スクリーン6 104 +(2)
スクリーン7 91 +(2)
スクリーン8 161 +(2)
スクリーン9 330 +(3)
スクリーン10 200 +(2)
スクリーン11 135 +(2)
スクリーン12 74 +(1)
スクリーン13 104 +(2)
スクリーン14 104 +(2)
スクリーン15 91 +(2)
2011/03/09
「GOSICKⅢ -ゴシック・青い薔薇の下で-」(2004)by 桜庭一樹
「GOSICK Ⅲ -ゴシック・青い薔薇の下で-」を読了。
これでテレビ放映中のアニメを追い越すことができた。(一時的にということになりそうだが)
ということで以降両者交えてのネタバレあり。
設定としてはようやくの安楽椅子探偵。
前話の結果で足止めが厳しくなった上に久城の巻き込まれる事件の現場が遠く離れたからな。
話としては、特にこの作品としての定型も出来つつあることもあり、スムーズかつシンプル。
読後感としては長編というよりは長編と中編の間くらいか。
段々久城へのデレが多くなってる。
ということは近々揺り返しも来そうだな。
これはもう八方塞がりかという状態からの脱出がちと苦しくも思える(犯人が潔すぎる)のでこれをアニメはどう処理するかだな。
これでテレビ放映中のアニメを追い越すことができた。(一時的にということになりそうだが)
ということで以降両者交えてのネタバレあり。
設定としてはようやくの安楽椅子探偵。
前話の結果で足止めが厳しくなった上に久城の巻き込まれる事件の現場が遠く離れたからな。
話としては、特にこの作品としての定型も出来つつあることもあり、スムーズかつシンプル。
読後感としては長編というよりは長編と中編の間くらいか。
段々久城へのデレが多くなってる。
ということは近々揺り返しも来そうだな。
これはもう八方塞がりかという状態からの脱出がちと苦しくも思える(犯人が潔すぎる)のでこれをアニメはどう処理するかだな。
2011/03/05
「とある魔術の禁書目録(インデックス)」(2004) by 鎌池和馬
今さらながら、というかようやくというか、「とある魔術の禁書目録(インデックス)」を読了。
興味がありながらも今まで手を付けていなかったのは…正直TVアニメの出来に対してあまり良いと思えていなかったからでした。
けれども、こうやって機会を得て読んでみると十分面白い。
言葉、文章に対するロマンティスティックな部分はアニメのそれを凌駕しているし、というかまぁある意味当然なのかもしれないが、アニメの方はダイジェスト過ぎ。
本来1クールでこの1巻分の話にしても良いくらいの密度だ。
というか、それくらい、この1冊には思いが詰まっている。
それは、この作品に対する作者の愛情だな。
如何にこの作品を愛しているかを書き綴った作者からのラブレター。
それがこの作品を形成しているという循環構造。…まぁ別の言い方を思いつく人もいるかも知れないが、この作品にそれを当てはめたくないと今の私は思う。
これなら、執筆ペースが早いという話もよく分かるわ。
ついこの間読んだ別作品の別の作者も同様に執筆ペースが早く、かつ作品に対する愛情に満ちていた。ふたりとも幸せだよね。
さあて、ここまで愛情あふれるシリーズの1作目を従えての2作目、これが肝心なのであるけれど、予約がいっぱいでしばらく待ちということになるのが少々残念ではある。
その日を楽しみにすることにしよう。
興味がありながらも今まで手を付けていなかったのは…正直TVアニメの出来に対してあまり良いと思えていなかったからでした。
けれども、こうやって機会を得て読んでみると十分面白い。
言葉、文章に対するロマンティスティックな部分はアニメのそれを凌駕しているし、というかまぁある意味当然なのかもしれないが、アニメの方はダイジェスト過ぎ。
本来1クールでこの1巻分の話にしても良いくらいの密度だ。
というか、それくらい、この1冊には思いが詰まっている。
それは、この作品に対する作者の愛情だな。
如何にこの作品を愛しているかを書き綴った作者からのラブレター。
それがこの作品を形成しているという循環構造。…まぁ別の言い方を思いつく人もいるかも知れないが、この作品にそれを当てはめたくないと今の私は思う。
これなら、執筆ペースが早いという話もよく分かるわ。
ついこの間読んだ別作品の別の作者も同様に執筆ペースが早く、かつ作品に対する愛情に満ちていた。ふたりとも幸せだよね。
さあて、ここまで愛情あふれるシリーズの1作目を従えての2作目、これが肝心なのであるけれど、予約がいっぱいでしばらく待ちということになるのが少々残念ではある。
その日を楽しみにすることにしよう。
「魔法少女まどか☆マギカ」 #9 ネタバレあり
第9話 「そんなの、あたしが許さない」
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
もう毎回感想これだけで済まそうかw
どこまで落とせば気が済むんだ。
キュゥべえの悪意なき悪意は底知れないな。
ある意味無知の知なのかもしれないが、その開き直り方はなんなのだ!
と説教しても無駄だからやめるw
明らかな誘導にも悪びれず… てもう本当にこいつは…
けど、心のどこかで判っていても全否定じゃないので諦めきれなかったのだろうな。>杏子は
魔女にはなりたくないっていうのもあったのだろう。最後のところで。
そこに付けこむQBは、しかもそれがあくまでもまどかを魔法少女にしたいが為だけという徹底ぶりには本当にもう…
魔女化したさやかは、やはりその魔法少女の契約を結んだ理由と関連していたものだった。
そして上條くんの左手を治す代償として結果的に右手を失わされ…
ということは、たぶん今までのハコだったりシャルロットだったり祈りのあれだったりのすべてが、彼女たちの魔法少女になる契約に関わる切実な物事だったのだな。
ホントにもうQBは…!
しかしまぁ仁美は本当に裏がなかったとはなあ。上條くんも復活以降どこかでさやかの事を避けてる部分があったからこの展開は妥当なのか。
これで上條くんが万が一でもさやかの事を気にかけていたという展開は、杏子がさやかもろとも自爆してしまった以上(もしそうだとしてもさやかはそのことをもう認知できないので作劇上)意味が無いし。
QBはワルプルギスの夜での戦いにおいてまどかに魔法少女の契約を結ばせるために、それまではもう新たな魔法少女と契約することはしないのだろうな。
ここまで合理的な思考をQBが持っていなければ、まだチャンスはあったのだけれど…。
そういえば第二次性徴期における少女の不安定さが持つ爆発的なエネルギー。これはアリスの中でも語られているのかな? 「ロリータ」ではそれに近い表現があったような気がしたけれど。
それとエントロピーの増大という宇宙の基本原則(あくまでもこの物語の作劇上における…なので念のため)を絡めてくるとはな。
これが、進化の螺旋だったりすると同じ妄想力でもグレンラガンのような正統熱血にも転換できるのだけれど、こっちに関しては昇華できるのか?
(けどまぁこれが中学生男子のエロ妄想力でなくて良かったといえば良かったのだが。)
さて、来週はたぶん1話冒頭のあのシーンが絡んでくるはず。その時まどかは魔法少女の契約を行うのか、それとも…
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
もう毎回感想これだけで済まそうかw
どこまで落とせば気が済むんだ。
キュゥべえの悪意なき悪意は底知れないな。
ある意味無知の知なのかもしれないが、その開き直り方はなんなのだ!
と説教しても無駄だからやめるw
明らかな誘導にも悪びれず… てもう本当にこいつは…
けど、心のどこかで判っていても全否定じゃないので諦めきれなかったのだろうな。>杏子は
魔女にはなりたくないっていうのもあったのだろう。最後のところで。
そこに付けこむQBは、しかもそれがあくまでもまどかを魔法少女にしたいが為だけという徹底ぶりには本当にもう…
魔女化したさやかは、やはりその魔法少女の契約を結んだ理由と関連していたものだった。
そして上條くんの左手を治す代償として結果的に右手を失わされ…
ということは、たぶん今までのハコだったりシャルロットだったり祈りのあれだったりのすべてが、彼女たちの魔法少女になる契約に関わる切実な物事だったのだな。
ホントにもうQBは…!
しかしまぁ仁美は本当に裏がなかったとはなあ。上條くんも復活以降どこかでさやかの事を避けてる部分があったからこの展開は妥当なのか。
これで上條くんが万が一でもさやかの事を気にかけていたという展開は、杏子がさやかもろとも自爆してしまった以上(もしそうだとしてもさやかはそのことをもう認知できないので作劇上)意味が無いし。
QBはワルプルギスの夜での戦いにおいてまどかに魔法少女の契約を結ばせるために、それまではもう新たな魔法少女と契約することはしないのだろうな。
ここまで合理的な思考をQBが持っていなければ、まだチャンスはあったのだけれど…。
そういえば第二次性徴期における少女の不安定さが持つ爆発的なエネルギー。これはアリスの中でも語られているのかな? 「ロリータ」ではそれに近い表現があったような気がしたけれど。
それとエントロピーの増大という宇宙の基本原則(あくまでもこの物語の作劇上における…なので念のため)を絡めてくるとはな。
これが、進化の螺旋だったりすると同じ妄想力でもグレンラガンのような正統熱血にも転換できるのだけれど、こっちに関しては昇華できるのか?
(けどまぁこれが中学生男子のエロ妄想力でなくて良かったといえば良かったのだが。)
さて、来週はたぶん1話冒頭のあのシーンが絡んでくるはず。その時まどかは魔法少女の契約を行うのか、それとも…
2011/03/04
「GOSICK II -ゴシック・その罪は名もなき-」(2004) by 桜庭一樹 (ネタバレあり)
「GOSICK II -ゴシック・その罪は名もなき-」を読了。
ちょうどテレビアニメで放映されたばかりの「灰色狼の村」編にあたる長編。
(以降、アニメも含めたネタバレあり)
で、さっそくアニメの話をするのもアレだが、3話かけたとはいえ実際にはかなりのダイジェスト版だったことが分かった。
いや、見てる時点で唐突な部分が多いなぁとは思っていたのだけれど、どちらかというと原作の見せ場部分を映像化してみました感が今まで以上に濃いなと感じた。
説明も無しにセイルーン話をしたり、ミルドレッドもあれれという感じだったし、アンブローズにしても…ってほぼすべての登場人物にそれが当てはまってしまうかも。
まぁそれでも観ていて五里霧中に迷い込むことは無かったし、まぁ成立していたといえば成立していたので、そこらあたりはうまいというべきなのかな。
ただ、物足りないし、わからない部分もある。
そこらへんは原作読むしか無いという。どこまで意図的なのかは分からないが、私はまさにその術中にハマったのだとも言えるのか。
アニメ観た後でも十分原作楽しめるからな。
で、その原作の話。
やはり、というべきか長編一作目よりこなれてきたな。
何といえば良いのかこの作品としての落とし所が分かって来たというべきか。
それとも、徐々にこの話全体を取り巻く謎が見え始めてきたからなのか。
グレヴィールも「あ、やはりツンデレは兄妹ともどもなのだな。」とか、久城とヴィクトリカの関係とかコルデリアギャロがどう関わってきそうかとかまぁいろいろと。
さて、次巻はTVアニメを見終わる前に借りられそうなので、そこらへんの印象がどう変わっていくかも含めて楽しみです。
ちょうどテレビアニメで放映されたばかりの「灰色狼の村」編にあたる長編。
(以降、アニメも含めたネタバレあり)
で、さっそくアニメの話をするのもアレだが、3話かけたとはいえ実際にはかなりのダイジェスト版だったことが分かった。
いや、見てる時点で唐突な部分が多いなぁとは思っていたのだけれど、どちらかというと原作の見せ場部分を映像化してみました感が今まで以上に濃いなと感じた。
説明も無しにセイルーン話をしたり、ミルドレッドもあれれという感じだったし、アンブローズにしても…ってほぼすべての登場人物にそれが当てはまってしまうかも。
まぁそれでも観ていて五里霧中に迷い込むことは無かったし、まぁ成立していたといえば成立していたので、そこらあたりはうまいというべきなのかな。
ただ、物足りないし、わからない部分もある。
そこらへんは原作読むしか無いという。どこまで意図的なのかは分からないが、私はまさにその術中にハマったのだとも言えるのか。
アニメ観た後でも十分原作楽しめるからな。
で、その原作の話。
やはり、というべきか長編一作目よりこなれてきたな。
何といえば良いのかこの作品としての落とし所が分かって来たというべきか。
それとも、徐々にこの話全体を取り巻く謎が見え始めてきたからなのか。
グレヴィールも「あ、やはりツンデレは兄妹ともどもなのだな。」とか、久城とヴィクトリカの関係とかコルデリアギャロがどう関わってきそうかとかまぁいろいろと。
さて、次巻はTVアニメを見終わる前に借りられそうなので、そこらへんの印象がどう変わっていくかも含めて楽しみです。
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