「暦物語」を読了。
〈物語〉シリーズファイナルシーズン2作めは、暦の名の通り吸血鬼と出会ってからの1年を12のキャラクターを交えて描く12ヵ月の短編集。
道を枕詞にして展開していくこのほぼ会話劇は、各エピソードの閑話であり、それでいてひとつの物語として徐々に形を為していく。
まあ真骨頂というか相変わらずのことなのだが。
そして暦の物語は最後に向けて突き進んでいく。
しかしまさかの!
どうなるんだこれ?
2013/08/28
2013/08/25
『映画「プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち」』(2012)
映画「プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち」を鑑賞。
(2013/08/25 at テレビ朝日)
オールスターズを一段落させて新たに始まったニューステージはどうなるかと思ったら、整理して原点回帰したか。
キュアメタル化してからの面々のみ(声付きで)出演にして、その代わりにまた全員の変身バンクと技披露を復活させたのは良い判断だと思う。
後はもうひたすら走るか戦うか。
タイトルロールから対フュージョン戦でもうカメラグルグル廻しながらのスイート以前のプリキュア勢総動員のバトルから始まったり、さらにその先の走ったり戦ったりするシーンでたまに「あれ?」と思うキャラをチラチラ出してきたり。
ミラクルライトの使い方も良かったな。
もうひたすら疾走感溢れるシーンに仕上がっていました。
で、もうひとつの核となる能登キュア…じゃなくてキュアエコーパート。
妖精やアイテムを介さずに変身するのは初めてじゃないかな?
まあ強いて言えば周りがプリキュアだらけの状態ではあったが。
けど話がシンプルなせいか意外と違和感なかったな。
違和感と言えばやはり多少キャラデザインというか簡単作画が目立つシーンが多かったかな。
逆に違和感無いのが相変わらずの一人だけ後ろ走りのエリカとか、マリンとか。(笑)
戻って違和感絡みでいうとエンディングでのノリノリなムーンライトに笑った。
いいなあ。
さあてNS2はどうなったんだろうな。
いつか見れるのを楽しみにしていよう。
(2013/08/25 at テレビ朝日)
オールスターズを一段落させて新たに始まったニューステージはどうなるかと思ったら、整理して原点回帰したか。
キュアメタル化してからの面々のみ(声付きで)出演にして、その代わりにまた全員の変身バンクと技披露を復活させたのは良い判断だと思う。
後はもうひたすら走るか戦うか。
タイトルロールから対フュージョン戦でもうカメラグルグル廻しながらのスイート以前のプリキュア勢総動員のバトルから始まったり、さらにその先の走ったり戦ったりするシーンでたまに「あれ?」と思うキャラをチラチラ出してきたり。
ミラクルライトの使い方も良かったな。
もうひたすら疾走感溢れるシーンに仕上がっていました。
で、もうひとつの核となる能登キュア…じゃなくてキュアエコーパート。
妖精やアイテムを介さずに変身するのは初めてじゃないかな?
まあ強いて言えば周りがプリキュアだらけの状態ではあったが。
けど話がシンプルなせいか意外と違和感なかったな。
違和感と言えばやはり多少キャラデザインというか簡単作画が目立つシーンが多かったかな。
逆に違和感無いのが相変わらずの一人だけ後ろ走りのエリカとか、マリンとか。(笑)
戻って違和感絡みでいうとエンディングでのノリノリなムーンライトに笑った。
いいなあ。
さあてNS2はどうなったんだろうな。
いつか見れるのを楽しみにしていよう。
2013/08/20
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない12」(2013)伏見つかさ
本シリーズ最終巻をようやく読了。
ネット配信されたテレビアニメ最終話を観た翌日になったのは、前に借りてた人がたぶんアニメ最終話を観てから目を通したかったのだろうな。
さて、その大凡は聞いていたのだけれどいやいや予想以上にうまくまとめたな。
否、その言い方は違うな。
最後まで面白かった。
最終巻として、すべてのヒロインキャラとの顛末をきれいにまとめた上で、ジャンルものの定番テーマに対する一つの回答をきっちりつけた事に対して賛辞を送りたい。(上から目線)
結局のところ、この作品の魅力はすべてのキャラに対して愛情を降り注いでいるところを最後まで一貫して続けてきたことに尽きるのだろうな。
まあ多少は割を喰ったキャラもいないことはないけれど片は付けている。
その誠実さが生んだ誠実な回答なのだからそれは良いんじゃないかな。
さて、テレビアニメの方は見事に14話から16話使ってこの12巻を描いてきたな。
さすがに一部は先に出してしまったが(あやせパート)、3話使ったことで見事に原作再現できたわけだ。
結果として途中省かれたエピソードは多々あったものの、これでいいんじゃないかな。
大切な部分だけはしっかり描けたのだから。
まあホント楽しませてもらったと思う。
ネット配信されたテレビアニメ最終話を観た翌日になったのは、前に借りてた人がたぶんアニメ最終話を観てから目を通したかったのだろうな。
さて、その大凡は聞いていたのだけれどいやいや予想以上にうまくまとめたな。
否、その言い方は違うな。
最後まで面白かった。
最終巻として、すべてのヒロインキャラとの顛末をきれいにまとめた上で、ジャンルものの定番テーマに対する一つの回答をきっちりつけた事に対して賛辞を送りたい。(上から目線)
結局のところ、この作品の魅力はすべてのキャラに対して愛情を降り注いでいるところを最後まで一貫して続けてきたことに尽きるのだろうな。
まあ多少は割を喰ったキャラもいないことはないけれど片は付けている。
その誠実さが生んだ誠実な回答なのだからそれは良いんじゃないかな。
さて、テレビアニメの方は見事に14話から16話使ってこの12巻を描いてきたな。
さすがに一部は先に出してしまったが(あやせパート)、3話使ったことで見事に原作再現できたわけだ。
結果として途中省かれたエピソードは多々あったものの、これでいいんじゃないかな。
大切な部分だけはしっかり描けたのだから。
まあホント楽しませてもらったと思う。
2013/08/18
サイト更新
kaname's favourite things!!
・favourite links!!
映画館リスト更新
2013.7.1名称変更
ワーナー・マイカル・シネマズ/イオンシネマ→イオンシネマ
2013.7.5オープン
こうのすシネマ
2013.7.1名称変更 ワーナー・マイカル・シネマズ/イオンシネマ→イオンシネマ
2013.7.5オープン こうのすシネマ
2013.11リニューアルオープン TOHOシネマズ船橋ららぽーと→TOHOシネマズららぽーと船橋
2013閉館 シネツイン新天地
・favourite links!!
映画館リスト更新
2013.7.1名称変更
ワーナー・マイカル・シネマズ/イオンシネマ→イオンシネマ
2013.7.5オープン
こうのすシネマ
2013.7.1名称変更 ワーナー・マイカル・シネマズ/イオンシネマ→イオンシネマ
2013.7.5オープン こうのすシネマ
2013.11リニューアルオープン TOHOシネマズ船橋ららぽーと→TOHOシネマズららぽーと船橋
2013閉館 シネツイン新天地
2013/08/05
舞台「銀河英雄伝説初陣もうひとつの敵」(2013/8/4日本青年館)
舞台「銀河英雄伝説 初陣 もうひとつの敵」を鑑賞してきました。(2013/8/4 日本青年館 マチネー)
まず、劇場内がまさかここまでの圧倒的な女子率だとは実際に足を運んでみるまで思ってもみませんでした。
体感で20対1から30対1くらい。
そして原作ファン(アニメからのファン含む)と役者のファンがいい感じに混ざり合ってバラエティな客層になってるのが良かった。
日曜のマチネーというのもあったのかもしれないがほぼ満席。
と、そんな中での観劇でしたが面白かった。
舞台版が初だったせいもあるねだろうけれど、冒頭のラインハルトとキルヒアイスのシーンでちょっと不安に感じたりもしたんですよ。
ある程度イメージの固まっているものが違う形で出てきたときの違和感のようなもの。
直立して二人で並んでの会話なのだけれど手持ち無沙汰に見えてしまって。
そしてさらに、時代が4年前に飛び、さらに1年前に飛び。
結構ここからが見たいんだってところがあっさり言葉だけで終わってしまったり。
ただし、時代を遡ることで時間軸を広げたのも、いくつのもエピソードを重ね合わせたのも、メインではない自由同盟側のエピソードを1シーンの中で同時に描いたりしているのも、舞台どころか客席の一部までも所狭しと使っているところも、複数のプロジェクターとスクリーンを役者の演技を重ね合わせているのも、ああ、これはすべて「歴史を編んでいる」ことを表現してるんだなということが見えてきて、そしてそれが噛み合ってきているように感じてからはホント面白かった。
何故これらのエピソードをまとめたのかというのも実は一本のラインがあって、さらにはそれを通じてラインハルトとキルヒアイス、ミッターマイヤーとロイエンタール、そしてさらにはヤンといろいろな形で繋がっていく様となるのがまた良かった。
そうそう冒頭不安に感じたラインハルトとキルヒは殺陣の見栄えが凄く良かったな。
ミッターマイヤー、ロイエンタール組と入り乱れての時などは特にそう感じた。
けして後者が上手くはないということはないのだけれど、ある意味二組の息があってるのかなと感じたりもしました。
で、キャストでいえば広田レオナが見たかったというのは元々あったのだけれど、むしろ初見のアンネローゼ役の子やらヤン役の田中圭の役とのマッチングにびっくりした。
もちろんその広田レオナは言うことなしでしたが。
そういった意味でキャストは外れ無しで特徴捉えていたんじゃないか?
で、そうなるとああ続きも観たくなるじゃないですか
って絶妙なところで終わったな。
結局ヴェーネミュンデ侯爵夫人との一件は終焉したのだけれど、ここからだよな。
第5次イゼルローン要塞攻略戦は失敗に終わったけれど次だよな。
ミッターマイヤーとロイゼンタールもようやくラインハルトとの関係が始まったばかりだし。
みたいな未来への予告がいっぱい詰まったところで終わりなんだよなあ。
これはもう次もというところがホント憎い。
といった感じでこの作品の魅力をちゃんと判った上で作られているのが何よりも良かった。
まずはそこが基本ですものね。
うん、読み直したくなってる。
まず、劇場内がまさかここまでの圧倒的な女子率だとは実際に足を運んでみるまで思ってもみませんでした。
体感で20対1から30対1くらい。
そして原作ファン(アニメからのファン含む)と役者のファンがいい感じに混ざり合ってバラエティな客層になってるのが良かった。
日曜のマチネーというのもあったのかもしれないがほぼ満席。
と、そんな中での観劇でしたが面白かった。
舞台版が初だったせいもあるねだろうけれど、冒頭のラインハルトとキルヒアイスのシーンでちょっと不安に感じたりもしたんですよ。
ある程度イメージの固まっているものが違う形で出てきたときの違和感のようなもの。
直立して二人で並んでの会話なのだけれど手持ち無沙汰に見えてしまって。
そしてさらに、時代が4年前に飛び、さらに1年前に飛び。
結構ここからが見たいんだってところがあっさり言葉だけで終わってしまったり。
ただし、時代を遡ることで時間軸を広げたのも、いくつのもエピソードを重ね合わせたのも、メインではない自由同盟側のエピソードを1シーンの中で同時に描いたりしているのも、舞台どころか客席の一部までも所狭しと使っているところも、複数のプロジェクターとスクリーンを役者の演技を重ね合わせているのも、ああ、これはすべて「歴史を編んでいる」ことを表現してるんだなということが見えてきて、そしてそれが噛み合ってきているように感じてからはホント面白かった。
何故これらのエピソードをまとめたのかというのも実は一本のラインがあって、さらにはそれを通じてラインハルトとキルヒアイス、ミッターマイヤーとロイエンタール、そしてさらにはヤンといろいろな形で繋がっていく様となるのがまた良かった。
そうそう冒頭不安に感じたラインハルトとキルヒは殺陣の見栄えが凄く良かったな。
ミッターマイヤー、ロイエンタール組と入り乱れての時などは特にそう感じた。
けして後者が上手くはないということはないのだけれど、ある意味二組の息があってるのかなと感じたりもしました。
で、キャストでいえば広田レオナが見たかったというのは元々あったのだけれど、むしろ初見のアンネローゼ役の子やらヤン役の田中圭の役とのマッチングにびっくりした。
もちろんその広田レオナは言うことなしでしたが。
そういった意味でキャストは外れ無しで特徴捉えていたんじゃないか?
で、そうなるとああ続きも観たくなるじゃないですか
って絶妙なところで終わったな。
結局ヴェーネミュンデ侯爵夫人との一件は終焉したのだけれど、ここからだよな。
第5次イゼルローン要塞攻略戦は失敗に終わったけれど次だよな。
ミッターマイヤーとロイゼンタールもようやくラインハルトとの関係が始まったばかりだし。
みたいな未来への予告がいっぱい詰まったところで終わりなんだよなあ。
これはもう次もというところがホント憎い。
といった感じでこの作品の魅力をちゃんと判った上で作られているのが何よりも良かった。
まずはそこが基本ですものね。
うん、読み直したくなってる。
登録:
投稿 (Atom)