「ヘヴィーオブジェクト」(2009)を読了。
先んじてアニメ化されたものを観て、ああこれは間違うことなき鎌池和馬節炸裂していそうな作品だということが判ったので読み始めた。
内容にして3エピソード、昨夜放送から始まったのがそのうちの最後だったので、アニメを追い越した形になった。
さて、こうやってみると多少の飛躍や話の前後関係の入れ替えはあったものの、肝心なところはおおよそ原作通りでした。
まあ原作の方が当然分かりやすかったけれどね。
視覚的音的補正はアニメの方が入ってくるが。
で、アニメでツボにハマった部分がまさに原作に求めていたものだったので文句なし。
強いて言えばやはり今まで続いてきたとあるシリーズと比べてしまうと少しインパクトというかしつこさが足りないけどこれはしょうがない。
しかし3エピソードも入っているとは思わなかった。
一応一塊にはなっているのだけれどね。
そう、アニメはまだの3エピソードめについて触れるとすれば、ほうこれはもしかしたらまさかのと今後はなるのか?
上手い引き方だなと思いました。
英雄から便利な道具、そして今度は○○扱いされるクエンサとヘイヴィアたち。
けっこう2巻めが鍵になりそうだなあ。