「新約とある魔術の禁書目録14」(2015)鎌池和馬を読了。
上里翔は似ているようでいてある意味真逆なのか。
一方的に幸運に愛されていたりとかそのことに対して理不尽を結局魔神にぶつけることが動機であったり。
救う手段も清濁併せ呑む上条とは真逆。
そして、自分が何なのかを最初から知っているあたりは、きっと記憶を失う前の上条もそうだったのであろう。
しかしまあその幸運属性には違和感ありまくりだなあ。
上条のそれとは似ているようでまったく違う。
これは上里も拗ねるわ。
ゴールデンレトリバーさんはここで退場。
てっきり知性を失うのかと思っていたがそこまでは至らなかったか。
で、アレイスターも久々登場。
そして本質もようやく明らかに。
いよいよ締めへと入るのかなあ。