最後まで繋げるためにまだ生かし続けるのか。
そして、今までの流れで、たとえ自らが手を下さずとも自滅する運命が見えている仇たちを、それでも自らの手で葬りたいのか。
しかしまさか奴と手を組むとはね。
まあアイランドに立てこもるだけの人脈が彼にあったほうがよほどびっくりだったが。
それは敵の敵は味方と言うことか。
それでも本来なら間違っても組みたくない相手。
たしかにもっとも安全な場所ではあるな。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」