思っていた以上に一人称度が強くて、逆に彼(彼女?)のそのユーモアとも自信とも自嘲とも思える語り口を愛おしく思えてくる。
テレビアニメ同様に冒頭でまず引き付けられる。病床での冒頭。
そこから延々と病との戦いが始まるのだけれど、どちらもその特性をいかした構造で良かったと思うな。原作はもう隠し立てすることもなくひたすら彼と彼の見た世界を楽しむもの。アニメはまだどちらに振りきるのかもわからないもの。
そこからの、世界への足掛かりとなるエピソードがひとつ入って終了。これで十分引き付けられた。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」