1話冒頭の自己紹介台詞と見事な対比となる最終回。
さらにここであの水着回を進化させた写らない吸血鬼を逆手に取ったシチュエーション。これはズルいよ。
その先にあのラストカットだもの。
物語の理由付けが本当に上手い。
最終的に違う側面の物語にもしてしまうのは「異世界美少女受肉おじさん」でも「ダンジョンの中の人」でも見せてくれたあたり、山井紗也香監督の色なのかな。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」
えー、まさかこのジャンルの作品で、ここで最終回?
まあ新展開の予感させての終わり方だけれど、なんというか最後まで斬新だった。
きっかけはきっかけだけれど、この作品の魅力は幸田夢子のキャラクターだものなあ。
そこまで含めて最初持っていた様々な印象をひっくり返し続ける作品だった。
ホント夢子の造形だけで大勝利だったよ。
なのでこれはこれで良いし、概ねキャラクターの心情までは出した所で終わっているから変な事にはならないと思うけど…まさか原作でも真相を見せずに終わる?
それもこの作品らしいということになるのかな。