2024/02/18

『シモーヌ』"S1m0ne"(2002)

(2024/02/18 Amazon prime)

本作の存在を知ってからもう20年以上経つのか。
それからまさか結局観ることなくこれだけの時間が経って、そして出会えるとは。当時この新作を本当に楽しみにしていたものな。
ということはさておき、今観ても、いや今だからの面白さもあるのかな。
厳密に言えばこのシモーヌ程ではないがモーションアクター的なもので当時既にアンディサーキスがやっていたゴラムがこれに近いと言えば近かったし、それより後の時代となるがホログラムのライブという意味では既に初音ミクどころかVtuberが単独で武道館ライブとかどころか、中の人がいないAI的なものまで今や身近な所まで来ている今となっては、この作品の顛末すべてが微笑ましい。この頃だったからこそ成立できた作品だもの。
という所もさておき、作品としても堅実で好みだ。
娘の存在がどういう形で救いになるかの匂わせも最初からあったし、彼女が見ていたページがピュグマリオンという匂わせとか、女優の膨大な資料の中で見間違いではなければアーネストボーグナインがちらっと見えた気もしたし、監督の作品全般に流れる実現可能な未来の匂いもそこかしこに感じるし、何よりもアルパチーノが本領発揮しているものな。
芝居じみた演技より自然過ぎるくらい自然な演技が本来の彼の魅力だもの。
監督共々ノってるなと思った作品でした。

僕の心のヤバイやつ 19話


公開処刑から繋がるOP。
あれ?もうEDロール?という所からEDまでの溜め。
今回はまさに体感5分の流れだった。凄いわ。

ゆびさきと恋々 7話


あの場での会話は普通別の意味を持つのだけれど、それがひっくり返るのは新鮮。
なんて驚かせておいてもうひとつ罠を持ってくる作劇の上手さ。
ぎゅーどころではなかった。
 
たしかに難しいよなあという所でももっと安易な道に進まないのはそんな友達もいたという事もあったからなのか。友達に恵まれているな。

電車内でのあの連絡は初めて会った時を思い出し、もしかしたらまたという事でドキドキが増す。
それに限らず国移動は最初のカンボジア以外全部事後なんだろうなあ。
そういう所もある意味天然な…多分雪が逸臣を好きな理由のひとつ。

薬屋のひとりごと 19話


あの場にいた理由は想像がつくが、この結果までは予想せずに口を出したという事?
もう間に合わないと慢心し、彼女の目の前で起こして心を折るのもありだと思ったのか。
牛黄の魅力に関して見誤ったという事か。結果だけ見れば初動勝負だったもの。
しかし何かしら繋がりはあるかと思っていたがここまで綺麗にとは。
EDのあれも予告で何となく繋がった。
もしかしたら嫌悪させているのも意図的でそのまま近親憎悪…いや、あれは本当に怒っていたな。
だとすると彼女が殴らせた事で思わず出てきてしまったというのが正しいのか。
さてどこまでが必然でどこからが偶然なのか。
サブタイもダブルミーニング?

2024/02/17

『ANON アノン』"Anon"(2017)


(2024/02/17 Amazon prime)

相変わらず昔憧れた未来の延長線上のリアルを求めているんだな。
精巧に再現された懐かしい未来。この心地良さが好きだ。
叶えられた未来で気づかずに失ったものが何であるかを知る。
文字の書き方を忘れつつある私達のように、自らの視覚情報の思い出し方を忘れた…いや、自らの視覚を記憶として残す事を忘れてしまった未来というリアリティ。
思考ではなく視覚だけという所が逆に生々しい。
と、それはあくまでもシチュエーションだけで主題ではない。
視覚だけというのを逆手に取った反撃というのは面白かった。
なんて思っていたらの思わぬ逆転劇。これはやられた。

アンデッドアンラック 19話


やはり「君に伝われ」。
まさか作品冒頭から仕掛けられていたとは。
しかもSFで、あんなのやこんなのが表紙絵に。
という所からの漫画家編とその顛末。この間の構成がまた懐かしい感じで。
そもそもこういう展開そのものがある時期の王道だったものなというパロディ感。
それをこの題材で完成させたアンデッドアンラック。
と、ここまでは予想できなくはない範囲だったけれど、そこからの最後の大ネタ。
今まで一番引っかかっていた何故?がここで判明する。
最初からそういう事だったのか。

ダンジョン飯 7話


ケルピーにセイレーン、クラーケンにアニサキス。
アニサキス?
いや、それある意味人魚だから別の意味でヤバいとも思ったがクラーケンは普通に倒せたからその線は無いのか。
ケルピーは信頼を失わなくて良かった。そうで無いと。
まさかあれをあんな風にの先にそうなるとはね。自業自得。
なんか切り身っぽい断面を見たような…考えない考えない…。
馬油は髪洗いたかったのかと思っていたら。

2024/02/16

葬送のフリーレン 23話


そりゃ無理だ。
と、誰一人退かないんだろうな、あれが来ても彼らは。
千差万別の攻略法が見られるのかな。
簡単に見分けがつくという事は、それを罠に使えるという事だけれど、そこまで踏み込むかな。
とりあえず一番やばそうな奴はまだおとなしい。

2024/02/12

『THE GUILTY/ギルティ』"Den skyldige"(2017)


(2024/02/12 Amazon prime)

こちらもある条件を出して選んでもらった一本。
さっとあらすじだけ読んで臨んだがこれもなかなか面白かった。
ほとんどが音声だけで想像させるシチュエーション。
話が進むにつれて見えていく此方と其方。
それなりに有能ではあるけれどそうあろうと固執しているが故に判断を間違えていくと思っていたらその根本は。
あれ、何故?が積み重なっていき全容が判明し、たぶん最初から用意されたシチュエーションが出来上がる心地よさよ。
ラストシーンからのあれで作品を完成させるあたりもオーソドックスではあるけれど好きだな。
内容に触れずに話をするのはなかなか難しいな。

『キャッシュトラック』"Wrath of Man"(2021)


(2024/02/12 Amazon prime)

いつの間にかタスクバーに居着いていたCopilotに試しで条件つけてオススメ選ばせてみたら出てきたこの作品。
(ちなみに1位はT-34という時点で私の信頼を勝ち取った。)
リクエストとはちょっと違っていたけれどそれも含めて面白かったのでまた何か選ばせてみようかな。

という無駄話はこれくらいにして、ジェイスンステイサム色強いのかなと思っていたらそれはそうだったけれど、たしかに私の知っているガイリッチーだった。

章立てた時点で何かしらあると思っていたが、ここまでシンプルな話だったとはね。
邦題もミスディレクションだったし、この状況を作る為の念入りな舞台装置もそれと分かるまで含めて楽しませてもらった。
この誰にも共感出来ないし自業自得な感じとその結末。(誰にもは言い過ぎか。)
誰が誰をの復讐をも1人を除いて存在しないしそもそもそれがこの物語の主旨だからね。
ジャンにブラックラグーンの奴と同じものを感じたのも楽しめた理由のひとつかな。楽しめたは語弊があるか。