耳が幸せだった。
EDの締めの笑顔は…。
「な〜〜んだか、私の脳味噌小包にして送ってあげるのが一番早そうね。」
マルタン株上がる。
凄いな、ガンガン話が進んでいく。
悪意を隠さなくなったプロスペラの怖い事。初めて口にする復讐という言葉とそれを超えるエリーとの邂逅への願望。
一瞬で空気を変えたミオリネをあっという間に曇らせる。
同じく弟を重圧から一瞬で解放したグエル。
よりによって5号にそれを言うかベルメリア。多分それが呪いの始まりじゃないか。
その5号との会話で初めて姿を現したエリー。
こうやってみるとエアリアルってゼノグラシアを彷彿とさせる。
エアリアルもルブリスなんだな。
シャディクの行動はもはやジョーカーと化しているようにも見えるけれど、プロスペラの行動と呼応しているようにも見えるんだよな。
ニカの行動を否定しないサビーナ。ただしその事でシャディクと道を違える事は決してしなさそう。
チュチュのニカ愛は揺るがないなあ。すべて振り返ってみれば常に正しい道を見据えている…スパナで何をしようとしていたかは知らないけれど。(笑)
キャラクターすべてがもはや好き勝手に動き出し始めた。ロウジやセセリアに至るまで。
すべてを吹き飛ばす刃牙の生原稿(本物)。
それが物語に光を与える。市川に入ったスイッチが山田に伝播したからこそのあのエレベーター。非日常的な場所におけるスイッチも入っていての事だと思うけれど。
話戻ってあの位置だとそうなるわな。
少なからずの恩もあるから余計におもわせぶりに。
しかし秋田書店(本物)とは。そして冒頭の感想に戻る。
動物園は範囲内にあるのか?
前回から一日と経っていない、ぎゅっとした一日。
何を言い出すかと思ったが挫折せずに最後まで言えて良かった。
その代わり彼女がキュン死したけど。(笑)
やり過ごしたかった憂鬱な一日が忘れられない日になる。
少しだけ掠った彼女がもうそろそろ関わることになるのかな。
久々の本領発揮を見たような気がする。
それはさておき、すっぽかしだけかと思ったらその危険性に対して無自覚とはいえなんと念入りな。
誤解しようがないと思ったのかもしれないが、良い人(?)で良かったよ。
鴨田さんの使い勝手の良さ。(笑)
瑛太にしても山田にしてもちゃんと大人できるのは良い。
タラオに関する違和感のある情報からのアレ。
必要なものを採取した後のようだったからわざと火葬させた?
連動するかのような噂の元は朽ちていたがそれはアレ以外の部分だからから?
まあ、終始一緒だから色々と大変だ。(笑)
やはり時系列ではなく関連性で連続させてるように見えてしまうけれど、そうではなさそうな匂わせも。
あの状況だからこその倫理観や価値観。やはり皆が皆蜘蛛の糸を掴もうとしているように見えるけれど。
EDと直結する4話。
その齟齬がそこに繋がるのか。
上手くやろう上手くできるんだという思いが仇となるのはその結果もピアノも同じというのが。
それは彼女のアイデンティティであると少なくとも当人が思っているうちはそこから先へ進めないんだよなあという再認識が終わり、さてここで今まで築いてきたものをどうするのか?
来週が楽しみだ。
なんでテレ東なU149と時間帯被ってしまったのかなあ。
この水曜深夜のMXのラインナップで一番好みな作品じゃないか。
花ゆめらしい花ゆめ作品だし、監督今千秋だし、主役2人もそう来たかという2人だし。日野ちゃまとざーさんだなんて似合い過ぎてる。
という訳で残念だけどこの前U149の時間帯がズレた2話以外は配信での視聴かな。
さておき、作品世界とこの絵巻もののようなルックの相性の良さよ。見たいものを見たい形で見せられているこの幸福。
先代はもしかしたらそうだったのだろうなという事や、サリフィの出自はもしかしたらというのも繋がりそうで、そういった所も今後が楽しみだ。
とりあえず一つ目さんな2人、見かけだけで機能してないのも王の意図なのかな。
流れからしてラヴィアンローズかと思っていたら愛の讃歌だった。
幸子DMJももっとがっつり来るかと思ったがアバンのみ。
今回のテーマをクローズアップするのであればとここも今までの流れから外してありすとPに絞ったんだな。
その流れで今までは担当プラスサポートでその誰かが関わった曲だったので無重力か。歌詞からすると妥当なんだが今までをルールと見ていたので外していた。
結局負けず嫌いと子供らしくをこんな形で残したんだな。
前回同様原作よりも生々しくシビアにしてるのは端々に伝わってきた。あの番組Pの最後の間は明らかにお前ら使わねえぞな間だったものな。原作のいいんじゃないの感ではなく欲しいものしか出してくるな感は終始一貫していた。それがアニメなU149の世界なんだな。
そういう意味で言えばロケ地や番組構成も明らかにタイアップ感強い。果ては昼ドンの番組スポンサー櫻井グループかよだもの。それをDMJ幸子のターン終了と共にアバンから出してここから先は原作とは違うんだよというハシゴ外しでくるあたりの意地の悪さ。
これからも多分原作以上にシビアな方向性でいきそうだな。子供らしさとかいう理不尽がまた出てきたら一番反応しそうなのがヴァリサなんだよなあ。
順番的には小春かなとも思っていたがこの流れのままヴァリサと晴をやって小春で流れを変えるのか彼女を最後の方まで取っておくのか。これ少なくとも1クール目で舞千佳こずえ雪美がくる可能性かなり低そう。アニデレの加蓮奈緒の路線かな。
話ズレてきた。
見たかったPのジャンプと桃華らしさ、そして火がつく負けず嫌いは見れた。
あくまでも1話アバンの延長線上の世界を楽しませてもらおう。
あ、歌鈴のアバンでの扱いとそれ以上にほとんど出落ちとなった幸子の扱いは確かに原作より原作らしい。(笑)
前回怖かったを使ったのでどうなるかと思ってだけれど、ちゃんと怖かったで良かった。
アイドルマスター シンデレラガールズ U149 #U149 3話
ロマなう!
アバンのあれは卑怯だ。あれで少しスイッチ入ってしまったけれどそちらには振らずにそう来たか。
1話のあれ、明確な伏線だったんだな。すっかりやられた。
しゅがはの圧とかウサミンの結局雑な扱いとか、今度は凸凹スピードスターに入り込むパターンかとか。
配信に至る過程をあれだけ立てたフラグをまさかそんな回収してくるとは思わなかったとかあるけれど、それこそみりあ回にしてはみりあ度少し薄いのかなあとか思ったけれど、あの一瞬で何者でもないみりあ回にしてしまったのは本当に見事だった。泣いたよ。
後でちゃんとみりあに怖かったと言わせたのも良かった。
わたぐもになるかと思ったけど完全勝利なロマなうだった。
しかしまだ2人目だぞ。この調子でこの先どうなってしまうんだと思っていたら次回はバンジー回か。
原作でも桃華無双な回だったけれど、という事は幸子登場か?
機動戦士ガンダム 水星の魔女 #水星の魔女 14話
展開早え。しかもまさか持ち込んでいたとは。
なんでまた学園ものが再開するなんて安心していたんだ。決闘?
こういうところ上手いなあ。
なんて思っていたらそこまで明かしてしまうとは。OPEDに踊らされた?
エラン凄え。自力であそこまでできるのか。
さて、次回ようやくヒロイン復帰か。
この展開だと地球編突入するんだよなあ。
という予想をどうひっくり返してくるか。
異世界ワンターンキル姉さん ~姉同伴の異世界生活はじめました~ #一撃姉 2話
むちゃくちゃ良いEDだなあと見せてからのCパート。(笑)
タカミミ様、何やってるんですか。
Cパートあったとはいえ今回は短かったなあ。
実質熊対マリアと姉対マリアだったし、堪能させていただきました。
山田くんとLv999の恋をする #山田999 3話
それでカメラカメラ言ってたのか。(笑)
ん、ブラコン?とか思っていたけどシスコンだからだったのかな。
てっきり山田の妹かと思っていた。
まあログインしないのと言ってる時点で外歩いてるので違うかなとは思ってはいたが。
桃の万能感がひたすら上がり中。
サラッと入り過ぎてOP初披露だったの忘れてた。
これはまたアニマス始まった感もある上にホントよく動く。
そして初の個別回は仁奈回。EDはそう来るのね。小春回に期待。既存ユニット曲とソロ曲が一気に来るのか。
次回シンデレラマスター064の前にフィオレンティナ来たのもこのため?
デレステのあの仕様変更はこのためかな。
ついでに言えば珍しく予告に間があいたデレステの次イベはこのタイミングで発表になったな。
さて話戻って仁奈回とはまた難しい所からを。とも思ったが今回のアニメは初回でも示されたようにありすが選んだ世界。軸はありすで彼女の目に映った世界が彼女の感じたままに説明無しに進んでいくということになるのだろうな。
フレしきのいつも以上の通常運転。
というよりはありすの眼で見たレイジーレイジーなふたりは三月うさぎかも。あ、ウサギではなくニワトリか。
故に仁奈回(着ぐるみ回)だったのね。と納得。
エピソードとキャラ、そしてその前後関係はあくまでもアニメ用にシャッフルしてシリーズとして再構成。
今回はゲストキャラレイジーレイジーだったけれど、今後も声帯有無に関わらず他の子達も絡んできそう。
さすがゲーム展開前提の1話らしいチュートリアルだと思っていたら、あれ?もしかしてという見事なミスディレクション。
駅のシーンでは思わず、いや、あなたがやった方がいいよと思ってしまったものね。そこで気づくべきだったと後で思わせる上手さよ。
見せ所で途端にスイッチが入ってカメラワークから人物描写までの滑らかさが変わるのは良い発明。
座長役森なな子という時点で期待していたものを早々に見せてもらった。
その上また李子ちゃんいるんだよなあ。期待して良いのか。
主役石見舞菜香の使い方も「おお、そのためか!」と言いたくなるような。
引きも見事でした。そこでちゃんと提示するんだと。
で、2話サブタイだものね。
事情を知らない転校生がグイグイくる。 #転校生がグイグイくる 1話
題材として難しい所を視点を変えて見ればという切り口で取り上げている事と、そのテンションの落とし所が心地よい。
作劇上の対立構造からの復讐劇は数あれど、この切り口は面白いよなあ。さてここからどう広げていくのか。
スキップとローファー #スキロー 2話
人との関わり合いに一喜一憂しながら美津未の希望に満ちた時は進んでいく。
何か周りが皆、彼女を温かく見守る立場になっていきそうな。
BIRDIE WING -Golf Girls' Story- #BW_golf 14話
さすが1クール目をあんなタイミングでの引きにしての2クール目突入は当然試合も山場。
なんだかんだ言って気になっていた七色の出し惜しみが出てきた上にそこから繋がる過去。
サブタイは彼女や彼女だけでなく彼女の事でもあったというところで次回へ。
やはり面白い。
機動戦士ガンダム 水星の魔女 #水星の魔女 13話
もしかしたら4号ちゃん再登場あり?
などと勝手に妄想したがそれはさておき3ヶ月待たされた伏線の回収が始まった。
EDアイナジエンドがまたカッコ良いがまあ映像がOPED共に意味深過ぎる。
歌詞のヒロインに充てられる映像がグエルなのは序の口として、EDスレッタってもしかして実年齢?とか冒頭に書いた4号ちゃん?とかここら辺書き出すと本編に辿り着けないのでここからは本編。
出だしまさかの5号ちゃんからの、溜まった決闘消化ターンからのスタート。迷いのないスレッタ。
どれも魅せるねえ。
ニカ姉のあれは彼女を追い込むための作劇だったか。
マルタンだったからなあ。
そして、シャディクめあの二人使わせたのはこの為だったのかとも思える展開。文字通りお姉様じゃねえか。
シャディクが一旦退いたのは後々何かあるだろうな。
ミオリネが事情聴取という名目で一旦スレッタと離れたのは良かったかも。
そこでスレッタはおかしくならずに次のターンへと成長を始めた。
まず救うのはニカ姉。
彼女の背中を押した事でこれはもしかしたら早々にシャディクの一手を封じることに繋がるかも。
期待しすぎかなあ。
ここで負けると混沌が始まるからなあ。
世界はどちらを選ぶんだろう。
『プリンセス・プリンシパルCrown Handler 第3章』(2023)
(2023/04/07 at TOHOシネマズ上野 Screen7)
今回はいつにも増して前情報ないなあと思っていたが、ある意味仕込み回に徹した回ではあったな。
しかしこうなると、もう話を終わらせない訳にはいかないような。まだまだ引っ張ると思っていたのだけれど。
それぞれの腹の中は見えたような気はする。叔父上は割とそのままのような気もするが、兄上はAかBかなと思っていたけれどBかなあ。彼が新大陸から連れてきたのは彼だけじゃない…ような気がする。
この素晴らしい世界に爆焔を! 1話
あのどどんこさん、ふにふらさんが。
頭のおかしな紅魔族、たしかにその二つ名に違わぬものだな。
そしてちょむすけ、もしや。
ゆんゆんが何故ぼっちだったのかの謎が一瞬にして。
アイドルマスター シンデレラガールズ U149 1話
ルキちゃん小さくなってる?
原作ではなく原案扱いになっているというからどうするのかなと思っていたら、10周年のあれを使ったのか。
しかもシンデレラの中のアリスが主人公であることにも意味を見出している。鏡の国のアリス。
原作に対しては根っこのラインは変えずに細かい所を変えてる感じかな。
原作でも冒頭はPが主人公でありありすが主人公であるけれど、さて両親との関係はどんな感じだったかな。読めるうちに読んでおくか。映像のファーストインプレッションはやはり「無職転生」を思い出す。
そして次に、あ、ホントに動いてる。あの子達がと言う感じ。
この先どうなるか分からないが、まだ今の所最高のファンムービーである事が最優先で作られているのが何よりも嬉しい。夢の中のあのありすが選んだのがこの世界。
あ、4巻と言う事は2クール確定という事かな?
そして待ちに待った小春の声帯実装。
引きのありすの不安定なおねシンの不吉な予兆。
他にも見返すといくらでも出てきそう。
ようやくスタート。
ゲームでもライブでは動いているし、それ以外、例えばこの前の10周年なエターナルメモリーとか、ヴァリサなんてSpin-offがあったけれど、それこそGEMSTONEの広告絵みたいなヴァリサがソファに座って会話に参加してるの見てると泣きそうになる。
果てはスターリースカイブライト着て歌ってる9人なEDのシーン。
アイドルマスターシンデレラガールズではなくアイドルマスターシンデレラガールズU149が動いてることを改めて実感しました。
初見時はまず頭の中に原作があったので2度目はそれを置いといて再見。
9人、いや10人のキャラ造形が最初の15分に詰まっていた。1423のおおまかな年齢構成やそれぞれの性格。
原作を読んで知っている彼女達がそこにいた。
説明せずにどんどんと進んでいくあたりもニヤニヤする。
Bパート冒頭の自販機前も引きの絵になった時点には、ああ、遅刻したどころか自分の担当の下調べもないまま来た事に怒られて奢らされた、もしくは奢るという展開になったんだななんて見えてくる。
立ち位置とか誰の方向いてるかとか飲み物のある無しが良いんだよな。
プロデューサーの背中ポジでも仁奈薫と千枝は距離があったり、壁を背にする晴とありすとPとの距離とか皆に背を向ける梨沙、中心で皆を見回せる桃華、ありすを見てるけどどこか端っこ感のある小春に、空気を読んでありすの方向いて座ることにしたのかなというみりあ。
それが「いなくならないで」の時のP視点の8人の位置関係にも繋がってる。視点に入らないありすは背中でそれを感じてる。
こんな解体をしだしたらキリがない。
そういえばPちゃん子供産まれたばかりとか?
アリス・ギア・アイギス Expansion 1話
色々と無駄遣い感が凄いな。
まあよく動く。それも崩れずに。
そこかしこまで綺麗でカット割りまで勿体無いくらいに。
ゲーム原作ならではのこの贅沢感が良いなあ。
スキップとローファー 1話
ありゃ惚れるわ。
まさかあの状況から脱ぎ出して走り始めるとは。
そしてそこからの畳み掛けよ。
ギャップがストップ高になってからの最後の急降下でまさにゲラゲラ笑わせていただきました。そこに彼女が詰まってた。
そこからの通常モードへの切り替えも良かった。あれでなんとか立て直せてた。まあ一つだけ厄介ごと引っ掛けてた可能性もあるが。
皆の事心配してるのを暖かく見守られてるのも、その姿勢が真摯だからだろうな。
そんな普通と特別の入り混じった女の子だもの。そりゃねえ。
しかし、PAだとは思っても見なかったし、それを知ってから早速答えてしまうような仕上がりを見せられるとも思っても見なかった。
これは幸せな作品だ。
ノケモノたちの夜 13話 最終回
気がつけば、夜という名の特殊な時間帯に魅せられた色々な者達の物語だったんだな。
だからこそ彼女はその目の光を奪われなければならなかったのだと思う。
無いからこそ見える者になるという立ち位置を再確認して先へ進もうという終わり方。
終着点も、何かを達成するという事ではなく、いつか来るであろう束の間の終わりまでとなるのか、契約を違えてでも彼女にそれを返す事で迎えることになる終わりとなるのか。
逢魔が時を渡り歩く旅は続く。
もういっぽん! 13話 最終回
あともう少しで何かが掴めそうなあの感じ。
最後のもういっぽんはその高揚感だったか。
他にも悔しさだったり得られた達成感からだったり色々なもういっぽんがあったかな。
火がついた彼女達の二周りめはまた楽しそうだなあという所での最終回か。
さて。
『RRR』"RRR"(2022)
(2023/04/03 at 丸の内ピカデリー ドルビーシネマ)
バカだろ、これ。
と思えるくらいに冒頭からフルスロットル。
ある程度は覚悟していたけれど、ここまでドルビーシネマと相性が良い作品とも思ってもみなかった。
これこそ映画館で浴びる映画だった。
色にしても光にしても音にしても使い方のホント上手いこと。
それが何箇所かある本当のクライマックスで沸る爆ぜる!
ここぞと言うところで躍動する闇や炎、そして水だったり血だったり。
そして音の洪水。
まあどこもかしこも決まっちゃいるのだけれど、好きなのは巡り巡って再びバイクと馬だったり、冒頭での失態、言葉や意図を正しく拾えなかったばかりにから始まった事が、これも巡り巡って読み書きを教えてくれに至る所。
こういう拾えるものは全て拾ってやれと言わんばかりが全編に詰まっていてお腹いっぱい。
けど観終わった後は疲労困憊で観る前に食べたのに空腹という変な矛盾。
堪能させていただきました。
僕の心のヤバイやつ #僕ヤバ 1話
ところどころ垣間見えるものをサラッと流しつつ存在する山田杏奈に対する主人公視点。
それをこの劇番でというのが青春感を煽る。
束の間の夢だけど今だけは現実という儚さ。
山田くんとLv999の恋をする #山田999 1話
これは良い。
ネトゲ廃人どもの人でなし感といい、良い友達もってるなとか徹底した普通ポジションの主人公といい、スタートとして期待溢れるものばかり。
ここからお互い無自覚な落とし合いを始めるのかなあという匂いぷんぷんだ。
元彼のあっさり度も彼そのものに対して実はそれほど執着してない所も、今後は山田一直線になりそうで良い。
まずは好調な滑り出し。
地獄楽 #地獄楽アニメ 1話
局は違えど天国地獄と続く。
こちらもOPED共に良い感じ。
風習とはいえ何故彼に当てがったかとも思ったが彼女の心を折りたかったというのもあるのだろうな。長にとっても彼女の存在は辛かろう。
彼らの行き着く先は夢か現か。
そして仙薬など無いという予め決められた結末の先に何が待っているのか。
天国大魔境 #天国大魔境 1話
大きな壁の中と外、だったのね。
何か覚えがあるなあと思っていたら石黒正数だったのか。
冒頭はこのタイミングでの放映は辛いがそこから先はその意図次第だ。
この内容でならBiSHというのは納得。
テレビ放送で刺激を受けてのBANDIT FLOWERからの視聴。NT一本分時間が経ってしまったが。
これから6年も経っている事を考えるとリアルタイムな人たちは待ち遠しかろう。まぁ原作は話として進んでいるだろうが。
さておき展開的には共闘の匂いプンプンさせながらの引きは刺激的。
両者の共通点、というか相違点を常に意識しながら進んでいく話がここで時間軸シンクロ(なのかな?)もまた良し。
クローディアここで出てくるか。
IFだと判っている分あの音階もまた刺激的。その後のスピーディな掌返しのテンポにも繋がっている。
で、そこまで見せた後に明かされるレヴァンフゥの存在で締めという畳み方までが見事。
前作では2極(でもないか)という曲調に3極目が加わるけれどどれも根っこは同じというのもまた良い。
同じ世界観を使って綴る異なる歴史の面白さ、堪能せさせてもらいました。