2012/08/12

『おおかみこどもの雨と雪』(2012 )

『おおかみこどもの雨と雪』(2012) を観ました。
(2012/08/12 at 新宿バルト9 シアター9)


細田監督は『時をかける少女』は好きで、けど実は『サマーウォーズ』は観ていない。観たくないのではなく、観るタイミングがまだ来ていないというだけだが。


だから、というわけではないのだけれど、実はこの作品も観る気はなかった。
が、劇場で予告編見たら何か観たくなってしまったのだよ。

雪積もる中疾走する子供たちと、同じくして満面の笑顔で疾走する花。

これに心動かされてしまった。


そして実際に観て、観て良かったって思った。

(以降ネタバレあり)



















ああ、この人の作った『涼宮ハルヒの消失』も観てみたかったなって思った。(京アニ版ももちろん素晴らしかったのだけれど、それでもこの感性の人に作ってもらったらそれはそれで興味深かったなという意味で。

そして、これで説教臭くもなく押しつけがましくもないって本当に良いな。

ただ感じて思えば良い。

見慣れた土地やいつか観たような場所、そこかしこにあるどこかで出会ったことがある小物たち。
ハヤカワミステリ文庫版「ロンググッドバイ」ってもっと厚かったんじゃないかなというところだけは引っかかったが、それでもそれがその場にあるだけで良い。

全力ではなく、いつも自分らしくある花が良い。

自分の良いところをちゃんと分かっている花がよい。

変わっていく雪、そして雨が良い。

いつか母のようになっていく雪と、父を思わせるものになっていく雨が良い。
好きなもののために一生懸命な花。
それを感じられるのはとても気持ち良い。

時には背景の一部になりながらも、自分を生きていく花が良い。


何かそんなことを考えながら観ていました。

2012/07/18

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2012/07/14記
『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's』(2012)
2012/07/08記
「這いよれ!ニャル子さん9」(2012)by逢空万太
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『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st リマスター版』(2012)
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『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D』"Star wars: Episode I - The Phantom Menace 3d"(2012)




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2012/07/14 ユナイテッド・シネマズ豊洲 スクリーン1
『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's』(2012)
2012/07/07 ユナイテッド・シネマズ豊洲 スクリーン8
『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st リマスター版』(2012)
2012/04/14 スカパー!e2 テレ朝チャンネル
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001)
2012/03/23 シネプレックス平塚 8番シアター[THX] DLPcinema XpanD
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D』"Star wars: Episode I - The Phantom Menace 3d"(2012)

2012/07/14

『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's』(2012)

『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's』を観ました。
(2012/07/14 at ユナイテッド・シネマ豊洲 スクリーン1)

いやぁ想像を越える出来の作品でした。
まずひとつの作品であろうという意志は感じられたし、何よりも面白かった!
このシリーズで一番好きな作品がこういう形に昇華してくれて良かった!



ネタバレも全力全開!
(いや、少しははぐらかすけどほぼ判る人には判る程度(笑))














1stの時もそうだったけれど、それ以上にある意味丁寧というか映画を意識した作りになっていたな。


テレビアニメの方の前半のかなりドラマティックな部分と、話の整合性を保つ上で「あ、これはうまいな」と思った部分を大胆に全部無かったことにして、代わりに一つの作品としてのバランスを取ってくるとはね。
その代わり残ってる部分はしっかり描いている。


で、さらには(判る人だけ判るというものではあるが)もしかしたらというシーンまで用意してあったり。
ホント変身したらどうしようかと思ったよ。唯一のセーラームーン&プリキュア経験者が。


で、前述の前半改変されたシーンはリンカーコア収集と各初対決をまとめるには良かったかもしれないけどやはりちょっと見てみたかった気もする。
まあその代わりファーストバトルは大幅増量されていたが。

レイジングハートとバルディッシュの自己チューンナップ申請のくだりは良かったな。
その後のなのはとフェイトの模擬肉弾戦は少し笑ってしまったが。
いやあれはあれで正しいのだけれど小学生だぞ。(笑)


そして後半の大胆削除部分はクライマックスバトル増量…というよりはそこに限らず長編映画でしか出来ない尺の取り方でいくつかのシーンをとることが出来たという結果へと繋ぐことが出来ていたな。

まあそれよりも、本作の冒頭で語り部を彼女に設定したことで、最初からやる気を感じることが出来たし、それは最後を締めるのはやはり彼女なのだろうなあという状況で楽しむことが出来ました。

あれがリインじゃなくて別の誰か、例えばヴィヴィオだったりしたらまた別の形で終わっただろうけれど、やはりA'sの当事者に締めてもらって、この作品をひとつの作品として成立させてくれて良かったと思う。

あとまあ、唯一挙げるとすればエピソードをきちん4説明いしようとするから多少だれてしまったというのはあったかな。

けど一瞬も気を抜くことなく。


しかしまあ、ここまでのものが出来たのは間違いなく前作が想定を大きく越えたであろうというところにあるのだろうな。

そういう意味でこの作品が3rd StrikerSへと繋がってくれる事を強く願ってます。

2012/07/08

「這いよれ!ニャル子さん9」(2012)by逢空万太

とうとう最新刊に追いついた。

しかしまあ見事に中途半端にアニメとネタが被っているという感じである意味当然この原作の方が面白く調理してると来てる…。
少なくともアニメ2期があってもこのネタは使えないな。残念。


内容としては基本BTTFでそこにいろいろ忘れ去られたどうでもいい伏線とかライダーネタ、そして今回はAGEネタや中の人ネタが多かったかな。

私としては中の人ネタの薄いところしか拾えなくて、せいぜいジャッジメントですのやマンダリンオレンジ、ちっちゃくないよとかラムレーズンバウムくらいでした。
ただ、例えば同じネタの使い方でももったいぶらずにさらっと流すところがいいんだな。原作の方が。


しかしイス香再登場で勝手にフラグが立つとはなあ。これアニメのほうの〆ネタだったらどんなに良かったことか。
派手なバトルやら盛り沢山だったのに。

そんなアニメも終わってしまったが、原作のほうはまだまだ続くので楽しみにしていよう。

2012/07/07

『魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 1st リマスター版』(2012)

『魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 1stリマスター版』を観ました。(2012/07/07 at ユナイテッド・シネマズ豊洲8番スクリーン)


スクリーンではリマスター前のものまで含めて初見だったのでDVDは持っているもののこの機会に鑑賞。
いよいよ来週から2ndA's公開と言うことで。


正直、劇場公開時にはテレビ版含めて興味がまったくなかったのだけれど、「魔法少女まどか☆マギカ」のテレビ放送時に予習として観ておいた方が良いかと思いテレビ版の出来の良さににはまった口なので完全に後発だったから今回みたいな機会があって良かった。


さて、リマスターに当たってどこをどういじったのかはわかりません。
ただ、なのはパートはほぼ覚えていたのに対し、フェイトパート、特にプレシアの一連の回想のくだりははたしてこんなシーンあったっけ?クラスのど忘れ度。
まあ新鮮に楽しめたのだけれど、あそこらへんもう少し切ったほうがいいんじゃないかとは思った。(けして忘れてた言い訳じゃないきっと。)
けどあそこを切るとフェイト側に感情移入出来なくなってしまうのだけれどね。(笑)

さあてここからは毎度同じになってるかもしれないが、この作品の魅力はオーソドックスであること。
劇伴にしても構成にしてもかなりオーソドックスなんだよな。話をひとつひとつ積み上げて作り上げる。
それはある意味テレビ版の総集編的なものでもある本作でも同様で、故に逆に総集編っぽさがあまりない。
そりゃあ突っ込みどころも多々あるが、ちゃんと作り込んだ上で、はい!戦闘!となるので、感情移入とかリズムの取り方とか入りやすいんだよね。

故に前述のようにここは切ってもいいんじゃないかと思うところもあれど、だからといってダラダラしたところはないんだよな。


さあて、そんなこんなで来週からとうとうシリーズで一番好きなA'sの劇場版が始まるぞということで楽しみです。

2012/06/07

「這いよれ!ニャル子さん」(2009)by逢空万太

ようやく1巻を読了。


やはり心の底から外道だな。〉ニャルラトホテプ

しかしまあ改めて読むと1巻と2巻はラブ(クラフト)コメ的に正統派だな。

これが3巻になるとカオスが最高潮になり、そこからしばらく低調で、けどその間に蒔いた種が8巻でようやく花開いたてと言ったところか。


まあなんと言っても徹頭徹尾外道じゃないとな、ニャル子。

それでこそ完全にアウトなパロディも浮かばれるというものだ。

2012/06/06

「這いよれ!ニャル子さん8」(2011)by逢空万太

8巻を読了。

敵はソレスタルじゃないビーイングな謎のテロ組織。

宇宙ネットワーク障害を引き起こし、ハチワンじゃないダイバーを誘拐同然に連れ去った先にあったものは…。

まあオチから何から相変わらずでした。

時節柄まどかネタは言葉の端々にあるわ(というほどでもないか)そして当然ながら座薬頭のあのネタもいろいろとあるわけです。
それでも映像的にはしっかりクトゥルフで、ご一行様のえげつなさもいわずもがな。

まあ徐々に株が上がるハス太くんだったり相対して小物臭がひどくなっていくけどそれでもチートなニャル子なのでした。


やはりクラフトの無いラブコメよりこちらのほうがいいや。(笑)

2012/06/05

「這いよれ!ニャル子さん7」(2011)by逢空万太

7巻は短編集。

今までのエピソードの最中だったり直後だったりに起こったまったく関係ないいつもの調子ということで、タイミング柄9Bなんていうキャラの出ているアニメ見ていたり、その中でもニャル子は真尋さんと声が似ている青い子が好きだったりいつも以上にそんなんばっかしです。律儀な邪神さんたちもいろいろ出てきますし。

まあそんな中で実は暮井珠子やシャンタッ君にまでフラグが立っていたという事実。
一番仲が良い余市以外すべてじゃないか。
なんてテンプレな。
などという突っ込みまで期待しているのだろうな。

それはさておき、やはりこの作品は邪神軍の話に相応しく短編のほうが合っているな。

テンポが良いし何よりも下らないダジャレがオチでもダメージが少ない。否さくっと読める。


しかしまあでれまくってるなあ〉真尋

2012/06/02

「新訳とある魔術の禁書目録(インデックス)3」(2011)蒲池和馬

ようやく最新刊まであと一つ。


という訳で「新訳とある…」の3巻を読了。


3人の主役たちと美琴、ミサカワースト、そして前回敵ポジションだった黒夜海鳥が「とある…SP」でほぼメインだったレイヴィニアから新たなる敵グレムリンの手がかりを掴んだとの情報を元に、ハワイへと向かう。
一方同日同地で失踪するアメリカ大統領ロベルト・カッツェ。


さて、以前のイギリス編でも国を挙げての大エンターテイメントを描ききっていたこのシリーズだが、今回は西の端とはいえアメリカが舞台。冒頭からハリウッド大作並みの派手なバトル目白押し。

主役が3人揃い踏みな上にことバトルのとなるとチートキャラな御坂美琴が事実上二人と一方通行由来の力を持ち前作で主人公たちを苦しめた黒夜海鳥がこれまたチートなレイヴィニアと組んでるところに、ハリウッドじゃお約束な戦う大統領も加わりな訳だからまあ面白い。

米海兵隊vs元米海兵隊がメインの傭兵とグレムリンが雇った魔術師たちの混成軍とかまあいろいろ。

それよりも久々に美琴が活躍してたのが嬉しかったかな。
それも一方通行との初コンビ。
おかげで対通常兵器のバトルがあっさりし過ぎになってしまうくらいだ。

さらには、冒頭から視点が防犯カメラやら携帯カメラまでほとんどカメラ越しのシチュエーション。
また目先を変えたのかと思いきや、それ自体が二重三重の伏線だったりなんてなかなかやるな。



しかしこの結果また科学と科学の戦いの最中グレムリンがからんでだからまた楽しみだな。

2012/05/30

「這いよれ!ニャル子さん6」(2010)逢空万太

6巻を読了。

まあ、特に何事も無い日常を…という感じではなかったが例によってどうでもいいような事を思わぬ伏線回収から混乱したり解決したり、まあ秩序がないのが秩序な邪心たちということで真尋もかなりSAN値が下がってます。ニャル子に対して真面目な話をしてしまうくらいに。

だがそんなニャル子に火に油を注ぐようなことをしたのは今回は炎の属性の人たちでした。
いや、人じゃないし。