2024/05/31

ゆるキャン△ SEASON3 9話


やはりなでしことしまりんの二元進行が本作品の一番の楽しみだよなあ。
リンちゃんの誇らしげなJD扱いからのブラックコーヒーそれに続くお姉さんの砂糖大量投入というこの一連のテンポの良さよ。
温泉行かんのかいと思ったら翌日予約していたのね。
まああれだけの坂道、当然帰りは帰りで。
一方のなでしこ姉はホントに良い姉だよなあ。あの扱いされていたらあのなでしこになるのも無理はない。
桜は留まるも良し流すのも良しと言う事で堪能させていただきました。
まさかの公園だったし穴場多い。

変人のサラダボウル 9話

 
サラ無双が始まった。
同時に友奈の活躍も。
ここからが転がる転がる。

2024/05/27

響け!ユーフォニアム3 8話

 
これは北宇治が全国取るためのラストピースの一つ。
その為に成長しなければいけい久美子と奏。
麗奈に吐露した呪いの言葉を叶える為に必要なもの。
あすか先輩を越えるものとしなかった久美子が越えなくてはいけないもの。
そう考えるとやはりスフィアなキャスティングにも意図を感じるよなあ。
そしてあくまでもその上で、彼女は異物のまま去るのかそれともかけがえのないものになるのかの二択となるのかなあ。
後者は麗奈との関係性にまで及そうだけれど、麗奈にとって久美子は目指すものに対しての枷でもあるからして、とそこまで冷たい方程式は用意されていないか。
そんな事まで想像してしまう今回の引き。
そしてその予兆として使われたミドリに提示された想い。
葉月の心の瘡蓋が疼くシチュエーション。

2024/05/26

わんだふるぷりきゅあ! 17話

あれ、久々にYoutube配信もありなのかと思ったら、満を持しての変身バンク回。
もっと早くに合流するのかと思っていたがここでか。
ここから先もなかなか大変そうだけれども、彼女次第だな。ニコガーデンの次フェイズとどちらが先か。

怪獣8号 7話


9号を7話に割り当てる事で、8話を8号にする事が出来るのか。
というか実際には逆だろうけれど。
伊春→レノ→9号→8号→保科副隊長とアクションインフレ。
途中インサートされるキコルが余獣相手にあの状況なのは疲労のせいではある所も含めてこれら1話に詰め込んだのは面白い。ロングレンジはミナで前回堪能したので近接戦ばかりを置いてその頂点が出てきての引き。

2024/05/25

変人のサラダボウル 8話

やっぱりそれは大オチに持ってくるよなあ。
原作初見時に一番笑ったうちの一つだ。

『西部無法伝』 "Skin Game" (1971)


(2024/05/25 2024年NHKBS放送版)

詐欺師が3人も居ればと言う所ではあるのだけれど、その部分はエッセンスで最後に落ち着くのは原題通り。
このテーマであればそこに至る役どころをクインシーにしそうな所だけれどジェイソンがという所が肝になっている。
その理不尽を体験したが故に、今までそれを演じていた彼がなんだよなあ。
一見理解あるように振る舞う者全てが実はそうでは無い所も面白い。まるで理解者づらしているが故に余計にね。彼らに言い訳の場は与えない。
登場人物として居るのか?と思っていたジンジャーが話の端々で便利キャラになっていてコロコロと話が進むのが心地良い。
最後に総じて言える事だがジェームズガーナーのコメディは安心して観ていられる。

ガールズバンドクライ 8話

きついアバン。
それが放送室に繋がる。

2024/05/24

ゆるキャン△ SEASON3 8話

ピザに思わず大爆笑してしまった。
飯テロ。

時光代理人 -LINK CLICK-Ⅱ 7話


今期一番面白いけれど感想書こうとすると一期の頃からの話を長々とになってしまうのでなかなか書けない本作品。
今回も面白かった。

2024/05/23

アイドルマスターシンデレラガールズ 7話


やはり6話7話はデレアニの根っこだよなあ。
この作品を好きな理由の一つ。
U149の階段、ここで出てきていたのか。

2024/05/21

終末トレインどこへいく? 8話


練馬の国のアリス、だけど大泉学園。
この混沌具合と監督過去作からの数々のキャスティング。万策尽きそうな声まで。
ノってきてるなあ。

2024/05/19

響け!ユーフォニアム3 7話

あれ、なんとなくもしかしたらも思わせておいてまた最後にひっくり返してくるなあ。
久美子が引っかかっていたのはそういうことか。ならば失言王復活かとも思ったけれど部長としての忙しさはそれを阻害する。
しっかり二人とも大人になっていたな。根っこ相変わらずが出てくるのが空気の懐かしさを感じてからというのがリアル。
お揃いを隠さないのはさすがにもう皆知ってはいるからな。
さっちゃんのそういうところは救われるなあ。
どうでも良い話だが五月八月ではあったんだな。
つばめと仲良かったのは気づかなかったな。
さてと、戻って彼女にスイッチを入れるためには関西大会が必要なのか。

夜のクラゲは泳げない 7話

同じ方を向いて走っていた筈なのにその先の目的地は。
花音だけはそういう意味では違っていたんだな。
という所からの自分探し。
二人二人のシャッフルはある意味どちらも似た立場ではあったんだな。そこからの持ち上がりの後に改めての二人。
今回の話の転がしはバイクフル活用だったな。
そういう意味での功労者はキウイか。

2024/05/18

ガールズバンドクライ 7話


今度は親と戦う気なのか?
まだ逃げ道のあるうちにとかも思っていたのだろうな。桃香は。
それを見透かされた感じになったのかな。まあそんな器用な事は出来ないか。
ルパのすばる以上の有能っぷり。トモちゃんの依存度ときたら。
良いお姉ちゃんだなあ。
そして沢城みゆきの使い方の上手さ。当て書きだからミネさんじゃ無いよな。
その適当なバンド名確定が良い。

アイドルマスター シャイニーカラーズ 7話


WING、まさかこう来るとはな。
あり得た話だし、全員出る時点でどう転がすのかどうコントラストつけるのかはなかなか難しそうだなとは思っていたけれど、ここまで徹底するとはね。
そこからの監督再登場とツバサグラヴィティ。
2章の締めとなる次回はどうなるだろうか。

2024/05/13

無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール 18話

無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール 18話
今行ったら後悔するなのかどのタイミングでもNGなのか。
もしかしたら自らの転移転生のきっかけを作るとかナナホシが戻る可能性を潰してしまうとか。
見たくないものを見ることになるのだろうと思うけれどそれが何なのか。

2024/05/12

響け!ユーフォニアム3 6話


真由の意図はまだわからないなあ。
奏がいるからかなりハッキリと問いただす事は出来ているのだけれど、ああいうふわっとした逃げはたぶん今までも周りから快くは思われていなかったろうな。
滝先生絡みかとも思っていたがなんとも言えない。
オーディションは割とスルッといったけれど、今回は毎回オーディション。
何かあるとすれば次回のオーディションだろうけれど、まずはそこまで進めるか。

2024/05/11

『ゴジラ/GODZILLA』 "Godzilla" (1998)

(2024/05/11 Amazon prime)

たぶんリマスターもしていないこの時代のフィルム作品の質感。
この作品に対するその後の扱いを思うとなかなかに感慨深いものがある。
かく言う私も公開時以来久々だったりするが。
そうして始まった作品の頭出しは今観るとホント20世紀の映画だよなあと思うシークエンスの数々。
まあ、だけれども、それでもこの作品面白いよ。
こんなのゴジラじゃないと言われたゴジラなこの作品。
それを逆手にとってのゴジラの制約から解き放たれた数々。その一番大きな所は神格化されていない所で、だからこんな事が出来る。
事前予告の数々がブラフであった以上に実はゴジラではなく"It came from sea"がやりたかったのだろうなあと思えるだましっぷりは、同時期に『地球最後の日』のリメイクが結果的に『ディープインパクト』になってしまっている事を考えるとまた面白いし、そういうの全部置いといたにしても、何よりもゴジラを含めたキャラクターの動かし方の面白い事。タトプロスが軍から自称保険屋達サイドに軸足を移す所とかそれによって産まれるシチュエーション、市長の言う様に街壊しまくってるのはゴジラと呼ばれている生き物ではなく軍の方だったりとか、馬鹿みたいにウヨウヨいるアパッチとかの果てに最後は追いかけっこ。
ホント楽しいんだよねえ。

アイドルマスター シャイニーカラーズ 6話


各ユニットエピソード(&曲)もひとまわりしたのでここからW.I.N.G.編スタート。
だからここまでツバサグラヴィティのサブスク配信引っ張ったのね。
で、ここで恒例のビデオ回かと思いきや密着ドキュメント番組…にも振り切れず。
もっとトリッキーな回にしても良かったのにとは思うがやはり劇場先行上映は今まで全体を通じて足枷になっているよなあ。軸足がテレビアニメじゃないもの。
ミリオンも少しだけ引っ張られていてそれは残念だったけれどこちらの方がより明確に。
それを考えるとU149はそういう意味でもとても幸せな作品だったな。

2024/05/06

サイト更新

kaname's favourite things!!

・favourite things!!

2024/05/05記
『メメント』"Memento"(2000)
(2024/05/05 Amazon prime)

2024/05/04記
『ドローン・オブ・ウォー』"Good Kill"(2014)
(2024/05/04 Amazon prime)

2024/05/04記
『キラー・インサイド・ミー』"The Killer Inside Me"(2010)
(2024/05/04 Amazon prime)

2024/05/03記
『メッセージ』"Arrival"(2016)
(2024/05/03 Amazon prime)

2024/05/03記
『ゴジラ-1.0』(2023)
(2024/05/03 Amazon prime)

2024/05/02記
『NOPE/ノープ』"Nope"(2022)
(2024/05/02 Amazon prime)

2024/05/01記
『ボーン・アイデンティティー』"The Bourne Identity"(2002)
(2024/05/01 Movie Plus 2024放送版)

2024/04/21記
「変人のサラダボウル6」(2024)平坂読
平坂読

2024/04/21記
『異人たち』"All of us strangers"(2023)
(2024/04/21 TOHOシネマズ池袋 スクリーン8)

2024/04/07記
『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』(2022)
(2024/04/07 2024BSアニマックス放送版)

2024/03/31記
『TAR/ター』"Tàr"(2022)
(2024/03/31 Amazon prime)

2024/03/30記
『オブリビオン』"Oblivion"(2013)
(2024/03/30 Amazon prime)

2024/03/30記
『セッション』"Whiplash"(2014)
(2024/03/30 Amazon prime)

2024/03/20記
『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』(2023)
(2024/03/20 Amazon prime)


・favourite database!!

『メメント』"Memento"(2000)
(2024/05/05 Amazon prime)

『ドローン・オブ・ウォー』"Good Kill"(2014)
(2024/05/04 Amazon prime)

『キラー・インサイド・ミー』"The Killer Inside Me"(2010)
(2024/05/04 Amazon prime)

『メッセージ』"Arrival"(2016)
(2024/05/03 Amazon prime)

『ゴジラ-1.0』(2023)
(2024/05/03 Amazon prime)

『NOPE/ノープ』"Nope"(2022)
(2024/05/02 Amazon prime)

『ボーン・アイデンティティー』"The Bourne Identity"(2002)
(2024/05/01 Movie Plus 2024放送版)

『異人たち』"All of us strangers"(2023)
(2024/04/21 TOHOシネマズ池袋 スクリーン8)

『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』(2022)
(2024/04/07 2024BSアニマックス放送版)

『TAR/ター』"Tàr"(2022)
(2024/03/31 Amazon prime)

『オブリビオン』"Oblivion"(2013)
(2024/03/30 Amazon prime)

『セッション』"Whiplash"(2014)
(2024/03/30 Amazon prime)

『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』(2023)
(2024/03/20 Amazon prime)


・favourite links!!

2025.春オープン フォーラム盛岡ART<情報収集中>
 ※詳細情報待ち

2024.9オープン T・ジョイエミテラス所沢<情報収集中>
 ※館名及びオープン月その他情報更新

2024.4.26オープン ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい

2024.4.19改装及び名称変更 シネリーブル梅田⇒テアトル梅田

無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール 17話

一期2クール目の父親との件もそうだけれどまさかそこに踏み込むかということをしてくるからな。
結局のところ立場は逆でルディの言う通り彼には出来なかった事を出来たのはノルンであり、まあそれは彼の状況とは違ったからというのもあるのだけれど、結果として引きのモノローグに至れたのは良かったのかな。
まあもしノルンが彼と同じ状況であった日にはどんなにこじれることになっていたか。
完全に視野狭窄になっていたからな。
そこまで含めてのやり直し。

ささやくように恋を唄う 4話


自分の願いに対して良かれと思っての行動が逆の結果を招く連鎖。
それでも亜季は積極的に動くなあと思っていたら、シチュエーションは偶然とはいえまさかそこまで行動するとは。
矢印はどんどん増えそうな予兆。
一番無自覚なのはやはり主人公なんだよなあ。

2024/05/05

響け!ユーフォニアム3 5話


しかし真由は追い詰めてくるなあ。どこまで意図的なのかはわからないが。
久美子が思い悩んでいるのはそこだったのね。全てはあそこから。
あがたまつり、どう攻めてくるのかなと思っていたら。
甘酸っぱいものが2組。かつての話とこれからの話。
そして2人は今回2人ともめいいっぱいオシャレしてデート。そして今回も告白合戦。
いつもより不安げなモノローグでの締め。

『メメント』 "Memento" (2000)

(2024/05/05 Amazon prime)

記憶を手繰るようにセーブポイントを遡っていく。
いかにもハードボイルドな展開を匂わせながら始まって、まさかこんな形に行き着くとは。
徐々に提示される、自分は上手くやっているという思い込みが、実はこんなにもチョロく騙されまくっていたという事を。
そしてそれどころでは無い大仕掛け。
ある意味あのメモは正しいんだよなあ。但し根本的に間違っているだけで。
いや、まさかこんなにお茶目な作品だとは思ってもみなかったよ。

夜のクラゲは泳げない 5話

あの引きの後のEDであの歌詞は意味が少し変わってくるなあ。
まさに歌にしてしまえば何でも伝えられる。
という方向になっても、一時的にフラッシュ(重複表現)に感情が高まっただけでも、まだどちらもありだ。
ただ、まひるの悩みを受け止めようとした時のシルエットも少し意図的に見えてしまっていたからとそれはかんがえすぎかな。
さておき、それはイラストだけではなく、編集でも歌唱でも演奏でもアレンジでも、特にこういったものが目につきやすくなった今、あり得る壁ではあるのだな。
気付いた上で立ち向かう為には正しい手段たと思う。

話戻って、呪いは盲点だった。

2024/05/04

『ドローン・オブ・ウォー』 "Good Kill" (2014)


(2024/05/04 Amazon prime)

責任という意味では記録されていない状況下でもその答えは肯定しない。
そういう逃げ道を用意しておいて協力者の負担を軽減させる事などせず共犯者にさせようとし続ける。
そこにも理由があるのだがそこまで含めて終わりの見えない連鎖。
そこから、精神的に外れる方法がある意味トラヴィスと一緒というのがね。あそこまでではないが。
それも正しいやり方ではないという所まで含めて。
この事を語る事は難しい事まで含めてこういう作品で彼を描く事は正しい事だとは思う。

ガールズバンドクライ 5話

衣装、そうきたか。
そりゃ因縁が知れるほど喧嘩売ってる感が増すなあ。
それも桃香よりも遥かに仁菜のほうがヤバい。(笑)
あの客の量はノルマなんて必要無かったんじゃないかくらいで故に客層もと言うことでそりゃあの兄ちゃんもそう言いたくはなるわという状況。
ゴメンはどちらかといえばメンバーに対してだろうなあというのはちゃんと伝わってる。
居酒屋に関しては仁菜がどうなるか解っていたよなあ二人とも。というところまで含めて良い組み合わせだな。自然と二人とも保護者と化している。

『キラー・インサイド・ミー』 "The Killer Inside Me" (2010)


(2024/05/04 Amazon prime)

当時は大好きだったマイケルウィンターボトム監督の作品を観るのも久しぶり。
あらすじには違和感を覚えたので少々様子見をしてしまったが、内容は今も変わらずだった。
ある意味とても文学的で旧弊した世界の描き方に長けている。定型的なものではなく生々しく違和感のないもの。
彼のある意味の魅力の源泉が彼のその部分に依るものだったというのを上手く描いている。
多分彼女が一命を取り留めた所か、もしくはそれ以前から周囲も疑っていたのだろうけれど、彼に接する事で判断を誤り続けた。それが故に結果として更なる死者を出した事で、店は改装され、父親は自殺をし、さらには最後にあのような事にまで。
但しそうとは明確に描かれない。

2024/05/03

『メッセージ』 "Arrival" (2016)

(2024/05/03 Amazon prime)

この2つの話を結びつけたのは天才だなあ。
まあ話は一つではあるのだけれど。
そして原作も未読なのでどこまでがこの話なのかもわからない。
ただ、それをこうやって映像化された事が素晴らしい。
まさに作中でやっていた事の一つであり2つでもある。
元々映画というものも小説というものもそういうものだからね。
タイトルは原題の持つ意味から随分と本質を削ぎ取ったものになっていてこれはもったいない。とりあえずHANNAHからだな。
Aの話もBの話も割と最初から答えが提示されていた。
片方はそこに辿り着く話だときづいていたがもう片方はそれが答えとは思ってもみなかった。
彼らからしてみればもどかしいと同時にいつか辿り着く事もわかっていたので…という事をこれから彼女は何度も噛み締めるのだろうな。
この命題は割と永遠に考え続けられるものであるが故に、これから先も思い出す事になるのだろうな。
それは作中の彼女も同じでという所まで含めて天才だなあと思う。

『ゴジラ-1.0』(2023)


(2024/05/03 Amazon prime)

ROBOTの阿部さん、亡くなられていたのか。
本作にROBOTが関わっていた事も、ROBOTから退職されていた事も知らなかった。

という事をエンドロールで知った本作。

大戸島での初登場シークエンスから実に魅力的で格好良くかつ恐怖の対象となっていたのはさすが。
闇に塗れているのがより一段と効果的でした。
そこからの、あの質感に至る過程やその延長線上にある再生シークエンスなどをアップからロングショットに至るまで様々な形で表現されたそれは実に魅力的。
そして、そのゴジラに限らず美術全般のルック、それこそ小物に至るまでを上手く、当時としてのものとして表現されていました。
果ては飛行する震電。飛んでる飛んでると思わず嬉しくなってしまった。
ただなあ、ドラマがそれに釣り合わず安っぽくというか薄っぺらくなっていたのは残念。
それこそキャスティングにしてもそれこそ当時のある年代がすっぽりいなくなっている年齢感とかも正しいと思うし芝居も悪い訳では無いのになあ。
山崎監督、作品がハマればそこらへんも面白さに繋がるのにそこは作風なのかな。
最初/cとどちらを先に観ようかと思っていたが、良い所も悪い所も強調されそうだが、もし、尺や編集までちゃんと変えているのであれば観てみたいなと思った。
流石に情報量がそれだけ違うとフィルムとデジタル以上の差にはなると思うから…とこれはシンのオルソもそうだけれど。

変人のサラダボウル 5話

リヴィアが暖まってきたな。ここからが本番。
サラの方もいよいよだし、楽しみだなあ。

ゆるキャン△ SEASON3 5話

あのナタ持って電車旅していたんだ。(笑)
牛まつり、言われてみればその通りだったが美味そう。
ようやく合流してのひと手間かけた数々と、長い一日の疲れの余韻、そしてそこからの目覚め。冷たい空気の中で光量が徐々に上がっていく開けた景色の中でのひととき。
ようやくの到達点はやはり心地よさそうだ。


2024/05/02

『NOPE/ノープ』 "Nope" (2022)


(2024/05/02 Amazon prime)

これは良い意味で裏切ってくれる作品だなあ。
それこそ見えているもの聴こえているものに対する違和感が繋がり始めた途端に意味を持ち始める事の心地よさが洪水のように押し寄せてくる。
これってそういうふうに聴こえるけれどが何だったのか?
何故このカットはそのアップで終わる?とか。
オプラウィンフリーショーとかジークフリート&ロイとかもすんなりではなく一回引っかかってからスッと通るこの感覚。
改めて思い返すと見えてくる意味。
自信の無い兄とちょっとウザく感じる妹が物語の終わりでどう見えるか。
その一方で見え隠れするように見える悪意もみようによっては全方位に喧嘩売っているようにも見える。そこをどうとるか次第でこの作品がどう見えるかが変わるのかな。

2024/05/01

『ボーン・アイデンティティー』 "The Bourne Identity" (2002)


(2024/05/01 Movie Plus 2024放送版)

本作は元々1980年代後半にあったリチャードチェンバレン主演のテレビシリーズが気に入っていたので初公開時から気にはなっていたのだが、ずっと観る機会を得られなかった。
その最初を逃すとシリーズものはなかなか入る機会を得られず、逆に今回まとめて観るチャンスができたのでようやく鑑賞の運びとなった。とは言っても全部観るかは本作次第だけれど。
ちなみに最初に書いたテレビシリーズ、原題で覚えていたのでレンタルしたビデオの題名も同じだと思っていたら違っていたっぽい。
原題、そのままダブルミーニングになっているのが好きなんだよねえ。
という訳でここまでは鑑賞前の口上。

さて、マットデイモンまで引っ張ってきた作品だし、続編まで作っているからもっとエンタメ寄りにするのかと思っていたら思いの外造りとしては地味だったな。
それでいてちゃんとトレッドストーン作戦に信憑性を持たせる所に力を置いている。
と思ったらラドラム自身が製作に関わっていたのね。
この作品が何から影響を受けて何に影響を与えたかがわかってから観ているのでそういう意味での面白さもあった。
主役2人が既にリチャードチェンバレンとジャクリーンスミスで頭の中に入っているのでそういう意味での残念感があったことは否めない。
あと、既に物語の大筋を知った上で観ているというのも不利ではあったかな。
逃亡者のように、作品の性質上連続ドラマである事に面白さを見出せる部分も映画にしてしまうと死んでしまうというのもある。
そういう意味では期待し過ぎていたかな。
などと書いてはいるけれど前述のようにトレッドストーン作戦を裏打ちするような細かい作りは好きなんだよねえ。
さて、続きを観ようか観るまいか。