2011/07/29

「GOSICKVIII -ゴシック・神々の黄昏-(上)」(2011 ) by桜庭一樹

GOSICKシリーズの最終章、神々の黄昏の上巻を読了。


ミステリー要素が元々強かったこのシリーズだが、本作に置いてはもう一本の骨である架空大河ドラマがメインの話となっている。
いよいよ戦争が本格的なものとなり、それぞれの国に引き離されることとなる久城とヴィクトリカ、そしてアヴリル。

彼と彼女たちのその後が丹念に語られていく様はとても哀しい。

2011/07/28

「花物語」(2011) by西尾維新

「化物語」シリーズも新章に入って第三弾。
今回は神原駿河の物語。しかも前回は阿良々木さん視点に戻っていたので油断していたところでまさか神原駿河によって語られる物語とは思ってもいなかった。
最初、これを語っているのはだかわからなかった。もしかしたらガハラさんが語ってるのかと思ったよ。

その、このシリーズの中で一回も語られることの無かった神原駿河視点により語られる神原駿河の物語は今までの彼女からは想像も付かなかった、否、彼女が垣間見せていたその本質的なところから十分想像できても良かった物語でした。


生真面目な彼女による先輩たちとの別れ、否卒業のために必要な物語。


阿良々木戦場が原両人からはもちろんのこと、するがデビルと副題が示すとおり彼女がかつて関わったレイニーデビルという怪異や、そしてバスケットボールプレイヤーを引退せざるを得なかった状況などその後の彼女に関わる答えもすべて用意されていた。


しかしまあ、ここまで一気に読ませられてしまうとはな。語り部が違うとここまで違うとは予想外だった。
阿良々木さんは彼女にとっては上条当麻のような存在だったんだなと思わせるシーンもあった。

そして今回も一番いいところで出てきて、彼女にとって理想の阿良々木暦として去っていった。


まだ語りたいことはあるが今はもう少しとっておこう。

ただひとつだけ。
もしアニメ化する場合にはきっと太陽光線や赤い本達が大活躍することになるであろう。きっと。

2011/07/17

「とある魔術の禁書目録17」「…18」 (2009) by 鎌池和馬

ユーロトンネルが破壊され重要な流通経路のひとつが絶たれた英国が、その調査のために10万3千冊にも及ぶ歩く魔道書図書館インデックスとその保護者たる上条当麻を招集する。
2人の向かった英国で起こったこととは。



まぁこの作品で映画化するんならこの英国王室編だな。
それほどまでにいつにもましてドラマチックでスケールの大きなシーンもある。

13巻で出てきた後方のアックアあたりから始まった本格的な力のインフレが留まることを知らず、それこそ第2第3の主役たるアクセラレータや浜面仕上などとはあきらかに異質な世界に上条当麻は入り込んでしまっているな。

さらに、さすがにここまで来ると説教よりも肉体言語の世界になっているのでそういう部分でも手放しで楽しめる。

そして、ここまでの話になっていれば、堕天使エロメイドだろうが大精霊チラメイドだろうが、この際許せる。
いや許してもいいのではないのだろうか。


20冊かけて届いたひとつの到達点。
13巻くらいでいよいよ「次こそ戦争か?」と思ってから既に7巻費やしているが未だに始まっていないという点も
あ、これならそれでもいいなとも思わせてもらった。


さて、この引きだからな。今度こそ。

「とある魔術の禁書目録SS2」 (2008) by 鎌池和馬

SS=ショート・ストーリーズとしては2冊目となるこの作品。
1冊目のSSとはまた違う構成やボリウムで、本当に数ページの短編が多くを占めていた。
さらには本編以前の話もあり、かといって雑誌掲載のみで未文庫のものを系統立てて集めてるわけでもないな…と思っていたら最後にまとめてきたか。

毎度のことながらホント書くことが好きなんだな。


しかしまぁ最後の最後に3人ほど株の瀑上げが来るとは思わなかった。
(もちろんそれ以外にも何人も株が上がった人間はいるけれど特に最後の3人)

特に御坂父。直前にこいつ最低かもと思わせておいてそう来たか。
いやホントカッコイイよ。

ってかこの3人絶対にクライマックスで出てくるだろう。ってか途中で使わずに最後の良いところで出てきて欲しいな。

SS甘く見てたよ。

2011/07/16

「とある魔術の禁書目録16」(2008) by鎌池和馬

今回はどちらかといえば14巻の続き。
13巻の最後にヴェントを救出して去った傭兵にして聖人「後方のアックア」が上条当麻抹殺を学園都市とイギリス清教に宣言。
それに対し上条の護衛に向かったのはイギリス清教の保護を受けている天草式十字凄教の面々。
さらに直接上条のボディガードに付いたのは14巻で共に行動した五和で…。


ということで冒頭あるところまではいつものハーレムラブコメであるものの、対上条当麻という意味で魔術サイドとしてはたぶん過去最強の敵であるアックアに対して、上条当麻と天草式は本当に立ち向かえるのか?


というわけで、今回は半分以上バトル展開の学園都市における魔術サイドの話。
あわや御坂美琴も参戦かと思いきやそれは叶わず未だ本格的な彼女の魔術との交差はおあずけ。


しかしまぁ今度こそはたぶん打つ手ないかと思われたところで、そういうところに話を持っていったかというところは好きだな。
これでようやく神裂火織の大きな枷が外れたな…と思ったところでとうとうやっちゃったか。(笑)

たまには真面目展開で終わってもいいのになぁというここらへんにたいしてだけはちと不満があるものの、さあてとうとう最後の神の右席、右方のフィアンマ登場で引き。

もう何かノリに乗ってるね。ホント、戦争は始まりそうで始まらないのになんでこんな面白いんだろう。

2011/07/15

「とある魔術の禁書目録15」(2008) by蒲池和馬

いよいよ全面戦争かと思いきや、今回上条当麻はお休みで、SSで登場した浜面仕上ともはや第2の主役ポジションの座を確保しているアクセラレータ。

と言いたいところだが、それよりもアヴィニヨンにかりだされたアンチスキルのいない学園都市というタイミングを好機として学園都市の暗部を請け負っていた幾つもの集団が自分達をそこに押し留める枷から逃れるために抗争を始める、というまだ戦争の前段の話。


とはいっても、今回は一部例外を除いて科学サイドの話。

言ってみれば超能力対決一部魔術一部肉体言語のみといったところか。



まあこれだけの新キャラ登場させながら混乱無く話を進められる手腕は見事。

しかも一部を除けばろくに説明もないまま舞台から消えていくキャラばかりだからな。


筆が乗ってるというのはこういう事をいうのだろうな。


まず何はともあれこれだけ増えたキャラクタたちをどう裁いていくかが楽しみです。

2011.7.15オープン じゃがポックルシアター

2011.7.15オープン
じゃがポックルシアター
(えいれんしゃ)
(北海道空港)
(新千歳空港ターミナルビル)
-千歳市美々・北海道-

シアター1  229 +(2)
シアター2   71 +(2)
シアター3   71 +(2)

2011.7.15名称変更&増床 渋東シネタワー⇒TOHOシネマズ渋谷

2011.7.15名称変更&増床
渋東シネタワーTOHOシネマズ渋谷
(東宝)(TOHOシネマズ)(TOHOシネマズ)
-渋谷区道玄坂・東京都-

<増床前>
シネタワー3  344 +(4)
シネタワー4  250 +(4)
<増床後>
スクリーン1  155 +(2)
スクリーン2  199 +(2)
スクリーン3  299 +(2)
スクリーン4  117 +(2)

2011/07/14

「とある魔術の禁書目録14」(2007) by蒲池和馬

とうとうというかようやくアニメ化されていない領域に到着。

ここからは未知の話である。
(今まではアニメを観た後の読了だったので)



さて、実際読んでみて何故アニメ化2期がこの前で終わったかが分かったような気がする。

この巻からが本番だからだわ。


実はまだ戦争が始まる以前の話である。
にも関わらずそう言えるのは上条当麻の危機意識が完全にシフトチェンジしているから。
今回パートナーとなる五和とのコンビネーションアクションはどのパートもなかなかのものだし、土御門も本気モード。
対するテッラもまた演出的に派手な能力だからな。
そこにさらに決して味方ではない学園都市サイドが本気出して絡んでくる。

魔術と科学の本格的な交差。

さあて今までは長くても2巻またぎだった話がこれからはそうはいかなくなりそうだ。

2011/07/09

2011.7.9運営変更&復館 シネリーブル千葉ニュータウン⇒シネマックス千葉ニュータウン

2011.7.9運営変更&復館
シネリーブル千葉ニュータウンシネマックス千葉ニュータウン
(テアトルシネマ)
(日活)(シネ・リーブル)
(シネマックス/千葉興行)
(ジョイフル本田千葉ニュータウン)
-印西市草深・千葉県-

<休館前>
シネマ1  176 +(2)
シネマ2  239 +(2)
シネマ3  176 +(2)
シネマ4  103 +(2)
シネマ5  103 +(2)
シネマ6  103 +(2)
シネマ7  432 +(2)
シネマ8  284 +(2)
シネマ9  103 +(2)
シネマ10  103 +(2)
<復館後>
シネマ1  176 +(2)
シネマ2  239 +(2)
シネマ3  176 +(2)
シネマ4  103 +(2)
シネマ5  103 +(2)
シネマ6  103 +(2)