2007/09/23

2007.9.22 イオンモール名称&URL変更

というわけで、この機会に全イオンモール(一部オープン前のものも含む)の映画館情報を
まとめてみました。



イオン下田・TOHOシネタウン
(東宝)
(イオンモール下田)
−上北郡下田町・青森県−
スクリーン座席数車椅子スペース
シネマ1360
シネマ2251
シネマ3147
シネマ4188
シネマ5163
シネマ6172
シネマ7151




シネマヴィレッジ8・イオン柏
(イオンモールつがる柏)
−つがる市柏稲盛幾世・青森県−
スクリーン座席数車椅子スペース
シネマ1292
シネマ2222
シネマ3106
シネマ496
シネマ584
シネマ693
シネマ7138
シネマ893




ワーナー・マイカル・シネマズ名取エアリ
(ワーナー・マイカル・シネマズ)
(イオンモール名取エアリ)
−名取市増田関下・宮城県−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン1375
スクリーン2156
スクリーン3171
スクリーン4153
スクリーン5131
スクリーン6162
スクリーン7115
スクリーン8115
スクリーン9115
スクリーン10118




イオン秋田・TOHOシネタウン
(東宝)
(イオンモール秋田)
−秋田市御所野・秋田県−
スクリーン座席数車椅子スペース
シネマ1347
シネマ2424
シネマ3117
シネマ4143
シネマ5185
シネマ6143
シネマ7185
シネマ8117




TOHOシネマズ水戸内原
(TOHOシネマズ水戸内原)
(東宝)
(TOHOシネマズ)
(イオンモール水戸内原)
−水戸市中原町・茨城県−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン1345
スクリーン2244
スクリーン3284
スクリーン4103
スクリーン5119
スクリーン6304
スクリーン788
スクリーン895




イオンシネマ高崎
(イオンシネマ)
(イオンモール高崎)
−高崎市棟高町・群馬県−
スクリーン座席数車椅子スペース
シネマ194
シネマ280
シネマ3256
シネマ4280
シネマ5151
シネマ6126
シネマ7104
シネマ8121
シネマ9103
シネマ1094




イオンシネマ太田
(イオンシネマ)
(イオンモール太田)
−太田市石原町・群馬県−
スクリーン座席数車椅子スペース
シネマ1476
シネマ2372
シネマ3252
シネマ4252
シネマ5262
シネマ6202
シネマ7145
シネマ8115
シネマ9113
シネマ10115




2007.11.2オープン
ワーナー・マイカル・シネマズ羽生
(ワーナー・マイカル・シネマズ)
(イオンモール羽生)
−羽生市川崎・埼玉県−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン1395
スクリーン2175
スクリーン3195
スクリーン4313
スクリーン5165
スクリーン6159
スクリーン7182
スクリーン8132
スクリーン9135




成田HUMAXシネマズ8
(ヒューマックスシネマ)
(ヒューマックスパビリオン成田)
(イオンモール成田)
−成田市土屋・千葉県−
スクリーン座席数車椅子スペース
シネマ1405
シネマ2265
シネマ3188
シネマ4181
シネマ5171
シネマ6134
シネマ7134
シネマ8124




ワーナー・マイカル・シネマズ千葉ニュータウン
(ワーナー・マイカル・シネマズ)
(イオンモール千葉ニュータウン)
−印西市中央北・千葉県−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン1168
スクリーン2168
スクリーン3396
スクリーン4366
スクリーン5207
スクリーン6237
スクリーン7158
スクリーン8168




ワーナー・マイカル・シネマズむさし野ミュー
(ワーナー・マイカル・シネマズ)
(イオンモールむさし村山ミュー)
−武蔵村山市榎・東京都−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン1101
スクリーン2107
スクリーン3190
スクリーン4310
スクリーン5466
スクリーン6282
スクリーン790
スクリーン8104
スクリーン9132
スクリーン10132
スクリーン11132
スクリーン12129




2007.11オープン
ワーナー・マイカル・シネマズ日の出
(ワーナー・マイカル・シネマズ)
(イオンモール日の出)
−西多摩郡日の出町・東京都−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーンの詳細は後日




イオンシネマワンダー
(イオンシネマ)
(イオンモール名古屋ワンダーシティ)
−名古屋市西区・愛知県−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン1466
スクリーン2267
スクリーン3409
スクリーン473
スクリーン5155
スクリーン6125
スクリーン7155
スクリーン8125
スクリーン9222
スクリーン10125




TOHOシネマズ東浦
(TOHOシネマズ東浦)
(東宝)
(TOHOシネマズ)
(イオンモール東浦)
−知多郡東浦町・愛知県−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン1421
スクリーン2184
スクリーン3261
スクリーン4221
スクリーン5170
スクリーン6123
スクリーン7123
スクリーン8152
スクリーン9131




TOHOシネマズ木曽川
(TOHOシネマズ木曽川)
(東宝)
(TOHOシネマズ)
(イオンモール木曽川キリオ)
−一宮市木曽川町・愛知県−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン193
スクリーン2104
スクリーン3182
スクリーン4130
スクリーン5381
スクリーン6313
スクリーン793
スクリーン8214
スクリーン9163
スクリーン10134




高岡TOHOプレックス
(東宝)
(イオンモール高岡)
−高岡市下伏間江・富山県−
スクリーン座席数車椅子スペース
シネマ1130
シネマ2119
シネマ3221
シネマ4407
シネマ5338
シネマ6169
シネマ7155
シネマ8198




ワーナー・マイカル・シネマズ鈴鹿ベルシティ
(ワーナー・マイカル・シネマズ)
(イオンモール鈴鹿ベルシティ)
−鈴鹿市庄野・三重県−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン1128
スクリーン2135
スクリーン3135
スクリーン4202
スクリーン5152
スクリーン6414
スクリーン7200
スクリーン8306




ワーナー・マイカル・シネマズりんくう泉南
(ワーナー・マイカル・シネマズ)
(イオンモールりんくう泉南)
−泉南市りんくう南浜・大阪府−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン1135
スクリーン2151
スクリーン3224
スクリーン4172
スクリーン5190
スクリーン6190
スクリーン7316
スクリーン8377




2007.9.25名称変更
伊丹TOHOプレックス
TOHOシネマズ伊丹
(TOHOシネマズ伊丹)
(東宝)
(TOHOシネマズ)
(イオンモール伊丹テラス)
−伊丹市藤ノ木・兵庫県−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン1394
スクリーン2181
スクリーン3225
スクリーン4323
スクリーン5298
スクリーン6130
スクリーン7151
スクリーン8151




TOHOシネマズ橿原
(TOHOシネマズ橿原)
(東宝)
(TOHOシネマズ)
(イオンモール橿原アルル)
−橿原市曲川町・奈良県−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン1394
スクリーン2304
スクリーン3213
スクリーン4107
スクリーン5119
スクリーン6119
スクリーン7119
スクリーン8143
スクリーン993




MOVIX倉敷
(松竹)
(MOVIX)
(イオンモール倉敷)
−倉敷市水江・岡山県−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン1206
スクリーン2203
スクリーン3203
スクリーン4203
スクリーン5130
スクリーン6456
スクリーン7106
スクリーン8106
スクリーン9106
スクリーン10310




広島バルト11
(広島バルト11)
(東映)
(東宝)
(T・ジョイ)
(イオンモール広島府中ソレイユ)
−安芸郡府中町・広島県−
スクリーン座席数車椅子スペース
1番シアター275
2番シアター123
3番シアター154
4番シアター154
5番シアター125
6番シアター105
7番シアター103
8番シアター150
9番シアター99
10番シアター406
11番シアター286




新居浜TOHOプレックス
(新居浜TOHOプレックス)
(東宝)
(イオンモール新居浜)
−新居浜市前田町・愛媛県−
スクリーン座席数車椅子スペース
シネマ1300
シネマ2201
シネマ3135
シネマ4176
シネマ5113
シネマ6113
シネマ7107




TOHOシネマズ高知
(TOHOシネマズ高知)
(東宝)
(TOHOシネマズ)
(イオンモール高知)
−高知市秦南町・高知県−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン1104
スクリーン2130
スクリーン3139
スクリーン4160
スクリーン5149
スクリーン6216
スクリーン7344
スクリーン8158
スクリーン9179




ワーナー・マイカル・シネマズ福岡ルクル
(ワーナー・マイカル・シネマズ)
(イオンモール福岡ルクル)
−糟屋郡粕屋町・福岡県−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン1152
スクリーン2180
スクリーン3163
スクリーン4119
スクリーン5192
スクリーン6340
スクリーン7441
スクリーン8252
スクリーン9204




TOHOシネマズ直方
(TOHOシネマズ直方)
(東宝)
(TOHOシネマズ)
(イオンモール直方)
−直方市大字感田・福岡県−
スクリーン座席数車椅子スペース
スクリーン1106
スクリーン294
スクリーン394
スクリーン4229
スクリーン5155
スクリーン6259
スクリーン7352
スクリーン8219
スクリーン986




ダイヤモンドシティ東宝8
(東宝)
(イオンモール宇城バリュー)
−宇城市小川町・熊本県−
スクリーン座席数車椅子スペース
シネマ1135
シネマ2107
シネマ3209
シネマ4271
シネマ5324
シネマ6210
シネマ7146
シネマ8106




ワーナー・マイカル・シネマズ 熊本クレア
(ワーナー・マイカル・シネマズ )
(イオンモール熊本クレア)
−上益城郡嘉島町・熊本県−
スクリーン座席数車椅子スペース
1スクリーン416
2スクリーン348
3スクリーン133
4スクリーン141
5スクリーン141
6スクリーン243
7スクリーン174
8スクリーン174




宮崎セントラルシネマ
(イオンモール宮崎)
−宮崎市新別府町・宮崎県−
スクリーン座席数車椅子スペース
シネマ1401
シネマ2201
シネマ3280
シネマ4153
シネマ5116
シネマ6144
シネマ7144
シネマ8242
シネマ9151





なお、下記の場所が残りの(映画館が無い)イオンモール管轄のモールです。

イオンモール盛岡
−盛岡市前潟・岩手県−

イオンモール川口グリーンシティ
−川口市安行領根岸・埼玉県−

イオンモール川口キャラ
−川口市前川・埼玉県−

イオンモール富津
ー富津市青木・千葉県ー

イオンモール大和
−大和市下鶴間・神奈川県−

イオンモール浜松志都呂
−浜松市西区・静岡県−

イオンモール岡崎
ー岡崎市戸崎町・愛知県ー

イオンモール京都ハナ
−京都市右京区・京都府−

京都ファミリー
−京都市右京区・京都府−

イオンモール鶴見リーファ
ー大阪市鶴見区・大阪府ー

イオンモール堺北花田プラウ
ー堺市北区・大阪府ー

イオンモール藤井寺
ー藤井寺市岡・大阪府ー

イオンモール寝屋川グリーンシティ
ー寝屋川市緑町・大阪府ー

イオンモール神戸北
ー神戸市北区・兵庫県ー

ならファミリー
ー奈良市西大寺東町・奈良県ー

イオンモール三光
ー中津市三光佐知・大分県ー

大津ショッピングプラザ
ー菊池郡大津町・熊本県ー

2007/09/22

シネプレックス新座レポート

今回は先日(2007/09/08)に足を運んだシネプレックス新座のレポート。

場所は東武東上線柳瀬川駅の東口から出ているシャトルバスで約15分。
デオシティ新座内にあるMIXMIXの4階にあります。


まず、ここが東武東上線柳瀬川駅の東口側。



そしてこの画面左側に向かって歩いていくと、



デオシティ行きのシャトルバス駐車場がすぐに見つかります。



バスはこんな感じ。



そしてOSCデオシティに到着。



ちょっと建物の周りを廻ると「シネプレックス」のロゴが。



道路側から見たOSCデオシティの風景。
左側がオリンピック棟。


右にパンしていくと、



中央に渡り廊下があり、



MIXMIX棟へと続く。



そしてこれがMIXMIX棟。



バス停に戻ってオリンピック棟に入る。



2階渡り廊下からMIXMIX棟へ入る場所にあるイベントスペース。



そして2階から入るMIXMIX棟。



この3階のエスカレータを上がると、



まずチケット売り場に到着。



右にパンするとコンセッション。



さらに右にはスクリーンへの入り口と売店。



で、こちら側にはエレベータがあります。






さて、話を戻して。

今回はオンラインチケット予約で足を運んだのでチケット売り場の対応は
分からず。売店でパンフを購入した際の対応はまぁ普通か。
ロビーは日本という環境なら今までありそうで割と無かった鰻の寝床タイプ。
チケット売り場からコンセッション、さらには劇場への入り口までが一直線
に並んでいるのは今まであまり無かったような気がします。
まぁ外から建物を眺めてみて納得しましたが。(チケット売り場、コンセッ
ションの並びが建物の短辺。そして各スクリーンへの入り口がそれに対して
T字に伸びているという感じ。
そしてお客さんの入りは、当日が『HERO』の初日、『エヴァ』の2週目と
いう状況だったのにも関わらず、割と閑散としていたのは、やはり駅から
遠く、なおかつ隣接道路が混み気味の場所にあるからなのか。
そういう意味で、まずある意味穴場かもしれないなぁと思いつつスクリーン
へと向かいました。
当日鑑賞したのは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』。
スクリーンは3番目に大きなスクリーンであるシネマ5。(256席:HDCS)
本当は最大スクリーンでの鑑賞が理想だったものの、当日は『HERO』に軒
並み押さえられていたため、ならばそれでもHDCSで鑑賞できるところでと
言う事で今回新座に足を運ぶ事になったのは、果たして吉と出るか狂と出る
か。



結果としてはいやぁ、本当に良かったわ。
今回のようにアニメーションで、しかも音周りのしっかりしている作品には
最適のスクリーンでした。
途中高音の連続する部分にちょっと難はあった(しかし歪みがあるとかそう
いう類ではなく、どちらかというと作品側の問題、それともこれは私の年齢
のせいかも)ものの、低音はバランスよく、音の定位や廻りは良いし、スク
リーンもハコが縦長であるものの(平塚7番のような奇跡はみれないが)シ
ネプレックスお得意の見やすさがあり、ここが3番館と疑うような良いスク
リーンでした。ホント、これで三番館? しかもこの客足の悪さは観客とし
てはホント魅力的。(空き具合は)まさにTジョイ大泉以来の感動だな。
この分だとシネマ1とシネマ2も期待大だな。

たぶんいずれまた足を運ぶ事になると思います。

現在テスト公開中につき

コメントのある方はこの発言へのレスという形でお願いします。

2007/09/08

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を観ました。
(2007/09/08 at シネプレックス新座 スクリーン5)

(以降ネタバレあり)










始まっていきなり、正統派怪獣映画の様相。
映画、しかもより怪獣映画な構図で見せられると
感涙ものだなあ。

ただ、見続けているうちに綺麗過ぎて何かアトラ
クションでも体験してるかのような気になってく
る。

まあそれでもいいかななんて思っていたら、あ、
何か今までのエヴァの典型的なシーン登場。
それが、画面が綺麗になって話もよりすっきりと
して、おお、これがやりたかったんだなあきっと。

なんて思ってました。



そして、アイキャッチ。


で…。



何かが少し違っている。


何か…それはほんの少しだけ前向きに見える
主人公。


そして、それが故に物語は本当に正統派怪獣
映画へと変貌していく…。



いやぁ、無茶苦茶パワーアップしたラミエルと、
それに対抗していくネルフ、戦自、そして日本
という図式に感涙。

何か平成ガメラシリーズで受けたのと同じよう
な感覚だな。




しかし、これからはどうなるのか?
個人的には今のまま爆走してほしいのだけれど、
エヴァとしてこのままでいいのか?


それともこれは何かの罠なのか?(笑)




個人的には大好きです。
「スチュワーデス刑事」なみのタイアップの
分かりやすささえもそのすべての潔さにたい
して。

2007/09/02

「柘榴ノ森」演劇ユニット金の蜥蜴公演

本日は久々の観劇。
ということで、演劇ユニット金の蜥蜴公演「柘榴ノ森(ざくろの
もり)」を観てきました。(2007.9.2 at 神楽坂die platz)

今回は、ざっくりといえばテイストとしては二回目の公演の「赤
月夜」、展開としては三回目公演の「うなさかのうた」という感
じで、プラス、夏らしくホラーというかテラーっぽい感じな作品
でした。

最初、今までの公演の刷り込みがあったせいか現代劇(近代劇?)
な始まり方に軽い驚き。(おお、そう来たかという感じの。)
ただ、時代設定が本当に現代なのかそれともある程度昔の話なのか
服装コードでとまどってしまった感あり。
回想がたぶんある程度少し昔であろう事は、台詞の一部(メイン
の話に「車の中にアンパンが」のくだりがあるのに対し「米国」
という言い方を回想ではしているので)から想像できたのだけれ
ど、ここらへんも服装コードを明確に分けることでもう少しはっ
きりしたのかなと。
もしくはいっそのこと回想も同じ時制の圏内(例えば現代)にし
てしまったほうが都市伝説的な雰囲気が出て良かったかも。
もしくは50年以上の単位での時間差が。
まぁわざと曖昧にしたのかもしれないけれど、あくまでも個人的な
好みという事で。

後は、「能」的な部分が(全体が短いという意味では比率として
は同じくらいなのかもしれないが)今までと比べてインパクトが
少なかったのが少し残念か。


とはいいつつも、ハーフスクリーンの使い方や生琵琶などは良かっ
たし、話の構成、展開、というよりは脚本としてとても気に入り
ました。
暗転ークライマックスー暗転のくだりは、それまでの展開で予想は
できていたも鳥肌ものでしたし、ここに落としたかという意味で
もうまいなと思いました。
惜しむらくは、芝居としての練り込みが足りないように見えた事。
もっと練り込んでいけば、もっと面白いものになりそうなものが
見えているだけに。


そういう意味で再演希望ですな。

2007/08/21

「エディプスの恋人」他 筒井康隆

というわけで、引き続き「裏小倉」掲載の筒井康隆全集第十九巻
の感想など。

「12人の浮かれる男」
筒井流12人はこう来たかという感じ。伏線も見事。

「ヒノマル酒場」
何が起こるかと思いきや…。それでいいのかという終わり方がまた
素敵。

「発明後のパターン」
うむむ。パターンと言えばパターンなのだろうなぁ。

「善猫メダル」
オチはやはりそうなるのかぁ。とはいえ読ませてくれる。

「前世」
テイストは「善猫…」と同じだが、これはこれで面白い。

「逆流」
そうか、気がつかなかった。(笑)

「死にかた」
まぁまず死に方ありきなのだろうが、ここまで引っ張って読ませる
のはさすが。こういうのホント好きだよなぁ>筒井

「こぶ天才」
このネタだけで物語にしてしまうところは見事。

「裏小倉」
(うらこくら)だと思っていました。(笑)
お、だんだん筒井的展開が見えて来たぞと思ったら、あれ、結局
そっちにいってしまったのね。という感じ。
あれがオチに使われるだろうなぁと最初に思ってしまったのが
そのままだったのもちと残念でした。(^^;

「上下左右」
これぞ本領発揮なんだろうなぁ。くだらないんだけれど好き。

「三人娘」
すべて一筋縄じゃいかないキャラクタ作りが見事。
このオチをぱくってたマンガを昔読んだのを思い出してしまった。

「廃塾令」
こういうのホント好きだよなぁ>筒井康隆

「ポルノ惑星のサルモネラ人間」
本巻掲載の短編中では一番の作品。
これぞ筒井SFな話でした。


で、「エディプスの恋人」
久々だったので忘れているところもけっこうあったが、これを読
むと七瀬って本当に筒井康隆にとって特別なキャラクタなのだな
と思う。
この作品中における七瀬はある意味「…ふたたび」以上に残酷な
仕打ちを受け続ける。本当に救いが無い。
まさに、「…ふたたび」における七瀬の最後の台詞に対する答え
なんだろうなぁこれは。

というわけですっかり筒井づいてしまったが、これ以上続けると
とりあえず全集制覇したくなりそうなので…。ううむ。

2007/08/17

『戦場にかける橋』

『戦場にかける橋』を観ました。(2007/08/16 at テレビ東京)



初見は中学生のとき。そして最後に観たのが二十歳くらいだったと
思うので20年ぶりの鑑賞ということになるのかな。
(以降、ネタバレあり)

















しかし今改めて見返してみると、やはりけっこう忘れているなぁ。
シアーズ少佐やウォーデン少佐のパートがあれだけ長かった事など
すっかり忘れていました。

さらに、当時は誇り高き英軍将校というものの格好よい部分にのみ
惹かれていたが、実はそれほど単純なものではなく、英軍将校であ
るニコルスン中佐やウォーデン少佐が、いろいろな部分で実は最初
から自己矛盾や狂気を最初から抱えていることや、それを共に米軍
のしかも将校ですらないどころか身分詐称までしているシアーズ少
佐に気づかされるという図式など、いろいろなものが重なりあって
いることに、今更ながら気づかされました。
そういう意味で、昔はなぜこれをデビッドリーンが?と考えていた
ものが、たしかにこれはデビッドリーンだなと今回初めて思えるよ
うになりました。


今回はテレビ放映の鑑賞だったのでまた近いうちに見直したなぁ。

2007/08/15

神保町シアターレポート

好天の続く中(というと聞こえはいいなぁ)、ようやく神保町
シアターに足を運んできました。




都営地下鉄と東京メトロの神保町のA7出口を出たところ。



ひとつ上の写真を撮った場所から向かって右(出口を出て左)を
向いたところ。



ひとつ上の写真の道の方向へ直進し、最初の角を左に曲がると
このすずらん通りに出ます。



すずらん通りを直進していくとあるのがこのSバーミヤン。



そのSバーミヤンの角を右に向くと変な建物があります。



それがこの神保町シアター。
変です。



近づいてみるとこんな感じ。
(写真は手前の角を覗いてみたところ。)



神保町シアターと神保町花月の入り口です。
(写真奥がさきほどのSバーミヤンの方角です。)



奥に見えるのがチケット売り場。
(受付のお姉さんともろに目が合いそうだったので少し位置を
ずらして撮影しました。)
ここから中に入り右に曲がると右に見える地下への階段があり
ますが、こちら側が神保町シアターへの道です。
左側が神保町花月。



そして最後がその入り口を通り越した角から観たところ。
どこから観ても変です。





…さて、肝心の劇場レポートは本日は行わないませんでした。
タイミングとプログラムが合った時にでもいずれ。

2007/08/12

『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』

 『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』を観ました。
(2007/08/11 at NHK-BS2)


これも何度も観てるわな。(というよりは最近そういうものばっ
かりだが。(^^;)
最後に劇場で観たときの事は覚えていて、15年以上前に今は亡き
飯田橋佳作座で、たしか『…オンリー・ユー』と『…リメンバー・
マイ・ラブ』の3本だてだったと思う。
(もしかしたら4本だてや5本だてだったかもしれない。)

あと、さらにその後『オンリー・ユー』と『ビューティフル・ド
リーマー』に関してはどこかに何か書いた記憶があるんだけれど、
それがどこにも残っていない。書いたとすれば、Nifty始めてから
だから12、3年前だと思うんだけれど。


それはさておき、今回の感想など。
好みで言えばあきらかに『オンリー・ユー』のほうが好きです。
(それは両方観るたびにそう思っている。)
しかしながらやはり最後のタイトルが出てくるところで知っていな
がらやられたぁと思うんだよなぁ。(そして頭の中は「愛はブー
メラン」)
映画を楽しむというよりは物語の構造を味わうというかそういう
楽しみのある作品という感じでしょうか。

ううむ、表現するのが難しい。


で、続いてついでのようにみえてしまうが『オンリー・ユー』の
感想など。
(2007/08/08 at NHK-BS2)

前述のように、映画としてはこちらのほうが好み。
アニメの延長線上として素直に楽しめるし、スケール感はあるし、
今となっては80年代の匂いもプンプンしているしのも楽しめるし。
各キャラクタも見せ場があるのもまた好きだったりするし。
また、それが『ビューティフル・ドリーマー』があるが故に
引き立って見えるような気がするんだよなぁ。
かといってテレビアニメのほうはあまり好きではなく、やはり原
作のほうが好きだというのは全般的な私の趣向なのでそれはまた
別の話になってしまうのだけれど。
そしてこちらも、終わった後は頭の中に音楽がぐるぐる廻って
いたりする作品だったりするのでした。


ううむ、どちらも訳判らん感想になってしまった。

で、さらに訳判らんついでに今回途中から観た『イノセンス』。

狙いは判るのだけれど、どこを取っても中途半端な作品だよな。
情報量が多いのを良い事にだらだら見せているだけのような
気がしてしまうし、そういった部分の今までのうまさがこの作品
にはあまりみえないのもまた駄目。
映像も中途半端。しかも観た後に自作を誇らしげに語っている
押井守を観て反感すら覚えてしまう。
一部の東宝作品に見え隠れする「自分たちは凄いんだぞ」臭が
また嫌いだったりするので私にはまったく駄目な作品でした。
まぁ途中から観ているのに偉そうな事は言えないのだけれど。

などといいつつエンディングの曲も、これまた頭に残って
しまったりするのだけれどね。

などといいつつも、押井守はこういう遠回しなアプローチを
せずに、素直に『ニューロマンサー』や『モナリザオーヴァ
ドライブ』を自分流にアレンジした作品作ってほしい気もする
のだが。(もちろん実写不可。)
(そしてそれは、大友克洋に『ディファレンスエンジン』
作ってもらいたいのと同じ。)

2007/08/04

「七瀬ふたたび」他 筒井康隆

「七瀬ふたたび」掲載が掲載されている「筒井康隆全集
第17集」を借りてきて読みましたのでその一連の作品
の感想など。

(以降ネタバレもあります。)
















まず、この本のメインは「七瀬ふたたび」。

ふたたびこの作品と向き合う機会を得られただけでも私
は満足と言えてしまうこの作品は、初見がたしか中学生
(小学生ではなかったと思う)の時でした。
ただし、それが原作が先かNHKの少年SFシリーズの多岐川
裕美子版が先かが既にはっきりしていません。たぶん同
時期だったんだろうなぁ。

で、このTVドラマ版のほうは、(そう機会は多くなかっ
たと思うのだが)何回も見ていたり、たまたま書籍扱い
系ビデオのはしりの頃に出たビデオを入手していたりで、
かなり縁があるんだよなぁ。
故に七瀬は昔の多岐川裕美のイメージで固定されていま
す。
「七瀬、森を走る」のイメージで。
何かとても当時のこのシリーズらしい匂いをさせている
ことが「それでも好きだ」という部分と「また誰かが映
画化してくれないかなぁ」という部分を併せ持っていて、
思い出すたびに心は千々に乱れます。

と、これも語りだすと長くなるので割愛して、そこまで
TVドラマに思い入れがあるにもかかわらず、原作にはそ
れ以上の思い入れがあります。

何よりも、キャラクタにある意味尽きてしまうのかなぁ。
七瀬の揺るぎのない主役然としたところや、文字通り彼
女が存在するが故に存在する恒夫や藤子、ヘンリーやノ
リオという状況設定。
ノリオは理解者として彼女が必要だったし、ヘンリーは
彼女が存在しないと能力を発揮できない。(まぁそれ以
前にヘンリーは七瀬の信奉者と自ら言っているものなぁ。)
さらに矛盾を抱えた能力を持つ藤子は七瀬に(完全にと
はいえないが)そのジレンマに対する安らぎを与えても
らえたし、さらに自己矛盾な能力を持つ恒夫に至っては、
明確に自分の存在意義を彼女に見いだしてしまう。
ある意味その作品群からどちらかというとブラックなと
いうよりはシニカルな話が得意な筒井康隆を以てして、
主人公自身を意図的に神にしてしまうという意味におい
て最も「らしい」作品のような気がします。ここまであ
ざといものをここまでの話にしてしまうのはそう誰でも
出来る事ではないと思う。
(これが、さらに「エディプスの恋人」に至って本当に
神にしてしまうところが、そういう事(ある意味自虐ネ
タ)を書かずにいられない彼らしいところなのですが。)



さて、「七瀬…」もまだまだネタはあるのですが、この
第17集の他の作品の短評など。

「メタモルフォセス群島」
 短編集の表題作として前から気になっていた作品で、
実は初見です…と言いたかったのだが、前に読んだ事あ
るよなぁ。
バカバカしいところから始まって、最後「森を走る」な
所は筒井康隆お得意なところか。

「定年食」
 こちらは本当に初見。ただ大ネタは割と早くに分かっ
たなぁ。
それでもそれをさらにネタに話を拡げていくところもま
た筒井らしさが出ています。

「走る取的」
 ある意味これが筒井の真骨頂。頭の中に映像が駆け巡っ
てました。
ネタ一本で読ませる事のうまさと言ったらもう。
この集では後述の「鍵」とこの作品が双璧をなすと思い
ます。
(むろん「七瀬…」は別格。)
タイトルの元ネタはいうまでもなく「走る標的」。

「こちら一の谷」
 それを言ったらおしまいというネタをどこまでひっぱっ
て落とすかと思ったら平家物語。(ネタバレ)

「母親さがし」
 こういうネタになるだろうなぁと思っていたら、よく
考えてみたら主人公にとっては最初から最後まで目的に
ブレが無い事に気づかされた。
ただ、うまいとは思うものの、途中がちょっと。

「特別室」
 オチが…という部分はあるものの、この混沌も筒井調。

「老境のターザン」
 辺境ではなく老境というところがネタのしどころだっ
たのは作中でネタばらしもしていますが、筒井版ターザ
ンといったところか。
ホント、壊れる話が好きだよなぁ。

「平行世界」
 落語のネタみたいな話なのだが、まぁ落語のネタみた
いな話だなぁ。

「毟りあい」
 思いつきの一発ネタで予想通りの方向に引っ張ってい
かれることへの快感。
筒井作品は単発で読むより、こうやって続けて読んでい
くことのほうがいいなぁなんて思い始めてしまう。

「案内人」
 これもオチがちと苦しいような気が。まぁブラックと
言えばブラックなのだが。

「バブリング創世記」
 一言で言えばジャズセッション。
他国から見ればその国のことはじめなんてみんなこんな
ものなのだろうなぁ。

「蟹甲癬」
 これも初見ではなく何度か読んでいる作品。
タイトルの元ネタは『蟹工船』(っていうまでもないか)
ひとことで言えば飲み屋の馬鹿話。(ただし語り手が筒
井康隆)といったとところか。

「鍵」
 前述のように、本集では「走る取的」と双璧をなす、
これぞ筒井と言える作品。
意図した悪意がここかしこに…。

「問題外科」
 筒井ワールド爆発ですな。
まさにマンガな世界。


とだいたいそんなところでした。

さて、これも読み終わったので次は「裏小倉」を借りて
こようっと。
(この集のメインは「エディプスの恋人」)