2011/07/29

「GOSICKVIII -ゴシック・神々の黄昏-(上)」(2011 ) by桜庭一樹

GOSICKシリーズの最終章、神々の黄昏の上巻を読了。


ミステリー要素が元々強かったこのシリーズだが、本作に置いてはもう一本の骨である架空大河ドラマがメインの話となっている。
いよいよ戦争が本格的なものとなり、それぞれの国に引き離されることとなる久城とヴィクトリカ、そしてアヴリル。

彼と彼女たちのその後が丹念に語られていく様はとても哀しい。