2012/12/31

「ココロコネクト ニセランダム」(2011)庵田定夏

「ココロコネクト ニセランダム」(2011)を読了。

太一達も2年生になり文研部にも1年生が二人入部した。

ここで新たなる現象がまた5人を襲うことになるが…。






1年生目線がメインになっているせいもあって太一達5人がかなり持ち上げられているところがこの作品に乗れるか否かの分かれ目になっているように思う。

私はと言えばドン引きしていたのだが…。

まあたまたまこの作品を読んでいた喫茶店で近場に座っていた20代前半、まだ就職して数年くらいの子達の会話を聞いていたらああこういうのもありなのかなと思えてきた。
世界が狭くて、その世界が全てと言うことになれば主観的無双は容易なのだと。




それにしても稲葉ん…。

2012/12/30

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない3」(2009)伏見つかさ

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない3」(2009)を読了。

桐乃や黒猫は小説を創作し、真奈美は菓子作りに才能を発揮、なんて感じで強いてまとめればものを作る話の巻かな。

アニメではちょっと違った話になっていた部分もあったがまあ面白かった部分は原作準拠だし変わった部分は小説としては肝なのだけれどまあ強引でもあったからなあ。
と言う感じか。

この作品を作り上げていく上では欠かせない題材ではあるので無事乗り切ったと見ればいいのかな。
夢は見せずかつそれでも希望は捨てないでという話だからな。

難しいわ。

2012/12/29

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない2」(2008)伏見つかさ

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない2」(2008)を読了。

ううむ、アニメの方は結構重要な話飛ばしてたんだな。

真奈美とのこの話飛ばしてコミケ&あやせ回よりはやはり原作通りの方が良かったな。
ちゃんと合わせ鏡で意味持たせてるのにトピック追いだけしてるのは、キャッチーではあるのだけれどもったいないなあ。

原作の方がヘタレでより良いと思うのだけれどなあ。

2012/12/28

2012.12.28休館 テアトル徳山


2012.12.28休館

テアトル徳山
-周南市銀南街・山口県-
テアトル徳山  206 +(-)



「俺の妹がこんなに可愛いわけがない4」(2008)伏見つかさ

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない4」(2008)を読了。

さて、話戻って4巻は加奈子コスプレなあやせのターンから始まって、真奈美が家に来て桐乃がトラップを仕掛け、けどやりすぎたということで高坂京介専属ハーレムご一行さまパーティー会場が設営され一段落し、深夜先行発売イベント経由で桐乃がいなくなったといったところか。

アニメはほぼそのまま見事に再現してたんだな。

内容としても上記のように盛りだくさんだし今までの伏線回収やらばらまきもあるしなのだが、まあそれよりも桐乃の表裏の無いデレがようやく観られる回ということのほうが大きいかな。

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない8」(2011)伏見つかさ

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない8」(2011)を読了。

さて、あの7巻ラストから引き続くこの8巻の行方は…。

意外なほどあっさりと話をまとめてきたな。

まだ読んでいないもののアニメで見てだいたいのストーリーラインは押さえてる2〜4巻も含めて、最初からブレる事の無い基本ラインはこれからも崩すことは無さそうだ。

最初から主人公京介を除いて皆同じ方を向いていたというのが改めて判る巻でした。

それが(黒猫のディステニーレコードに)明確に出てきたし、さらにはとうとう桐乃に本音を吐かせたからね。
ある程度予想通りだったところも含めて。

さて、とうとうあやせや真奈美、沙織まで含めて本音を聞いてしまった京介だが、さすがにちゃんと答え出してきたな。
さすがに桐乃にああ言われてはね。

というわけで、写し鏡な構造やら全車一斉にリスタート状態やらやりたいことやりきって一段落したことになるこの巻あたりまでが2期ということになりそうだな。
2クールだったら原作アニメ同時エンドが狙えそうだが。


そちらは4月が楽しみです。

2012/12/27

2012.12.27休館 伊勢新富座


2012.12.27休館

伊勢進富座
-伊勢市曽祢・三重県-
本館  120 +(-)
別館   48 +(-)



「俺の妹がこんなに可愛いわけがない7」(2010)伏見つかさ

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない7」(2010)を読了。

実はこの7巻のラスト、アニメ化された直後にたしか刊行された巻だったのでネタバレは耳に入っていたのですが…。

いやそんなことなどまったく気にならないくらい面白かったわ。

というか桐乃に彼氏が出来たときの京介の心境が、そしてそれを裏返して見ることがようやく出来た桐乃の本心がまた痛すぎる。

そしてまあ黒猫にしても沙織にしてもこの状況はいつもより余計に苦しいだろうに…。


なんて感情移入しまくってました。

しかしまあますます病んでるなあ〉あやせたん(笑)

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない6」(2010)伏見つかさ

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない6」(2010)を読了。

さて、アニメ1期TRUE ROUTE終了しての次の巻であるこの巻はエピソードてんこ盛りだったな。

基本的には日本に戻ってきた桐乃がやらなければと思ったことすべてプラスアルファという感じなのだが、まあ挨拶せにゃならない人たち多くてねえ、というのをうまく様々な形でまとめてきたな。
あやせと加奈子とはこんな感じで沙織や黒猫とはこんな感じで、そして日本に戻ったことに関しても一応落とし前つけるという形で。
そういう目で観るとやはり赤城とのエピソードだけ浮いてるのかなあ。
ネタとしては面白かったけれど。〉ラブドール


まあそんな感じで一段落したからか最後に爆弾置いて逃走。

まあ想定してる結果に終わること間違いなしだと思うが。

あとはあやせたんのお礼が何なのかだけかな。〉持ち越しは


まあこの巻のアニメ化時の楽しみはこの巻にイラストの無い槇島さんの素顔がどうなるかだな。

2012/12/26

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない5」(2010)伏見つかさ

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」(2010)を読了。

アニメ版はテレビ初放映時はこのROUTEが存在しないGood End版だったのだが、パッケージ用としてTrue Route Special版が出来た際にはここまでが1期ということになった。14話と15話にあたるのかな。


で、まあ世の常として原作小説の方がエグい。しかも今回のメインの半分は腐ってる話なのでなおエグい。

エグさ全開である。
いやこの程度ではそれほどでもないか。


そしてまあ、原作だとそこまであやせたんラブだったのね。〉京介
引くわ〜。
ホント1巻のころとは比べものにならないほど…引くわあ。(笑)


そしてまあ沙織も黒猫もホントに京介ラブなのね。
基本的にアニメはそのままだけれどやはり小説のほうがある意味あからさまだわ。(笑)

まあ何はともあれ次巻から未知の領域だ。
2期より早く読むことになるとはおもわなかったがはたして。

2012/12/24

2012.12.24閉館 秋田シアタープレイタウン


2012.12.24閉館

シアタープレイタウン
-秋田市南通・秋田県-
常設スクリーン  276 +(-)
臨時スクリーン1  287 +(-)
臨時スクリーン1  196 +(-)



2012/12/23

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」(2008)伏見つかさ

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」(2008)を読了。

アニメの方は観ていて、ああこれは原作とシンクロ率高いんだろうなあ、元が良いからのこの出来なんだろうなと思っていたが、実際には少しだけ違っていたな。

結構アニメの方は脚色してたんだな。
但し台詞は変えずに。

あとアニメから受ける印象以上に小説の方がしっくり来るわ。


その中でも一番は主人公京介のキャラクターだな。
ああ、これは中村悠一じゃなくて杉田智和だろうと思った。

特に前半のキャラが妹に対して照れ隠しにいろいろ言い訳しながらアドバイスしてるんじゃなくて心底面倒臭いと思って原作では対応してる。

これは大きな違いだと思うんだけれどなあ。

さらには原作の方がヘタレ度が高い。

結果京介の株がアニメの方が上がっている。


これじゃあ桐乃との関係が変わって来るじゃないか。


話をシンプルにするのは仕方ないにしてももったいない。
いいところ半分削いでいるんだもの。

それでも面白く感じてたのはたぶん別作品視点だからだ。
テンプレ展開楽しむのがアニメでそれに対してラノベとして楽しめるのがこの原作。
私はこっちの方が好きだなあ。


あと、これこそ実写化したほうが面白いと思うけれどね。

2012/12/22

『キル・ビルVol.2』"Kill Bill Vol.2" (2004)

『キル・ビルVol.2』"Kill Bill Vol.2"(2004)を観ました。
(2012/12/22 at スカパー! ザ・シネマ)

1は観てたけれど2は初見。



その1とかなり連続性が高い話だったので今回連続して観れたのは良かったのだけれど、さすがに長い。

そのうえさすがに会話劇メインだからちと飽きていた部分はある。


けど1のあの引きとか1の最初のパートとかが対ビル戦でちゃんと生きてたりとか、1では2人倒すのがやっとだったのに後3人もどうすんだよとか、今回はカンフーマスターかとか、1から見るとダブルキャストが2人もいたりとかダリルハンナにはあれやらせたかっただけかい!(笑)とか、4歳の子供に子連れ狼見せるんじゃないよとかやはりネタは面白い。


まあなんと言ってもやはりデビッドキャラダインなんだけれどね。

けれども一番好きなのは恨み節(笑)

『キル・ビルVol.1』"Kill Bill Vol.1" (2003)

『キル・ビルVol.1』"Kill Bill Vol.1"(2003)を久々に観ました。
(2012/12/22 at スカパー! ザ・シネマ)

ロードショー公開時以来だからホント久しぶりだ。

だからアニメパートのことなんてすっかり忘れていたよ。そういえばI.G.だったな。
オーレン・イシイのアニメパート吹替の前田愛を女優の方と勘違いしていたな〉昔

それはさておきやはり独特だよな。
基本いろいろなものの再構成なのだけれど、時間軸をいろいろいじったりとかそのやり方はやはり彼っぽさに満ちている。

一方でアラも目立つ。やはり観たい絵に対して完璧じゃないんだよな。

そこも含めてのB級っぽさも彼らしいのだけれどその上を狙った上での結果だからな。
ごっこっぽく見えてしまうところをうまく処理できていないのが今の私には引っかかってしまうようだ。

頑張っただけじゃなくてその上。

うまくいってる部分があるから余計に目立つんだろうな。


それにしても栗山千明は良いな。(笑)
風祭ゆきに青葉屋の女将やらせたりとかも好きだ。

まあ一番好きなのは恨み節なのだが。(笑)

「涼宮ハルヒの憂鬱」(2003)谷川流

「涼宮ハルヒの憂鬱」(2003)を読了。


改めて読むとやはり1作目というものは特別なものがあるのだな。

磨かれてないが故の荒々しさ。これでもかとばかりに詰め込まれた自分。そしてらしさの断片。

そういったものが本作にも詰まっている。

後々発揮される後付けストーリーテリングの上手さとか、一部まだ肉付けしきれてないキャラクター毎の台詞回しとか、SF的なものの密度とか。


そんなもの全部含めてやはり面白いよ。

なかなかそういう訳には行かないのだろうがこれこそ実写化すればいいのにと毎回これも思うこと。

それこそアニメ以前に実際のモデルとなる場所を彷彿とさせる描写が多いよな。とはあらためて思った。


そして毎度毎度思うのはキョンはハルヒのことホント好きなんだなということ。

そこがこの作品の肝なんだなということが最初からぶれないんだよな。

だからこそ話が続いているというのが私としてはとても嬉しい。

2012.12.22オープン 新宿シネマ・カリテ


2012.12.22オープン
-新宿区新宿・東京都-
スクリーン1   96 +(1)
スクリーン2   78 +(1)


2012/12/13

「あなたにここにいて欲しい」(1984)新井素子

「あなたにここにいて欲しい」(1984)を読了。

少なくとも10年以上ぶりの再読だな。
昔は何度も何度も読み返していたものだが。


その久々の再会でまず思ったのはこの作品の構成の特殊なところに改めて気づいたことかな。

物語が始まってから数回の場面展開を経てクライマックスが始まる。

この時点で話全体の1/3いくかいかないかのところ。

それからひたすらキャラクターたちの回想や独白。
そして状況が進展して後は後日談。

けして短いわけでもないのにこの構成で、しかも飽きさせない。

これぞ新井素子の絶頂期の真骨頂。
そしてある意味集大成。
以降の作品のうちの何割かはこの作品の変形だなんて暴言はいても良いくらい。

それほどまでに愛おしい。

当時はイメージアルバム的なものも買ったなあとかいろいろ思い出のある作品の一つだが、久々に、これを若さの勢いだからこその作品でもあることが判るくらいの年齢になったのだなと改めて思った次第。

2012/12/09

2012.12.9閉館 王子シネマ


2012.12.9閉館

王子シネマ
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「ココロコネクトミチランダム」(2011)庵田定夏

「ココロコネクト ミチランダム」(2011)を読了。

ココロコネクトシリーズの4作め。テレビアニメは3作めまでがテレビ放映され、このミチランダムは今のところイベント上映の後、パッケージのみとなるのかな?


で、そのアニメのテレビ放映最終回でも、原作の3巻目のラストでも意味ありげな形で終わった続きとなっています。

で、まあ読み終えて最初に思ったのが「ここまでちゃんとテレビ放映でやってればまた違ったかもしれないなあということ。

それは何故かと言えば5人5様に強くなった事を自覚できたところまで描けていることと、特に2人ほど壊れているのをある意味堪能できるというところか。

いや、特には一人か。(笑)
単なるでれキャラに成り下がった稲葉ん。(笑)


それはさておき今回の題材はまた面白かったな。

人の考えの断片が何の脈略もなく流れ込んでくる「感情伝導」

言ってみれば前後がまったく判らないまま目の前にいきなり突き出される呟きだ。

ある意味何とタイムリーな。

そういった聞きたくもない、いや厳密に言えばもしかしたらとても重要な事と錯覚してしまうということをいい加減皆気づき始めている時期(本書は2011年2月初版)にある意味それを話の上のトリックとして使ってしまっているところにとてもうまさを感じる。

正直そちらに気を取られすぎていてもっとシンプルで簡単な事が目の前にぶら下がっていることになかなか気づかなかった。


そりゃそうだよ。こんな状況の連続なんかやってられない。
怖くも逃げ出したくもなるさ。


そうやって劇中キャラクターも読者も見事に欺いた上で彼ら彼女たちが取った行動が…まあある意味慣れきったこの状況に対し初心にかえるというところにまたキレイさを感じた。

やはり視野狭窄したこの年代の話というのは面白いな。


さてこれ以降はすべてデレばんなんだよなあ。(笑)

2012/12/02

2012.12.2閉館 シアターN渋谷


2012.12.2閉館

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「AURA〜魔竜院光牙最後の闘い〜」(2008)田中ロミオ

「AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜」(2008)を読了。

「人類は衰退しました」で興味を持った田中ロミオの作品として、さらには映画化もされるということで読んでみた。

物語冒頭の主人公とヒロインの関係が「中二病でも恋がしたい!」に近いというのも気になった。




さて、すげえ!これこそラノベ、学園ラブコメだぜって終わり方を見せてもらえるとは思わなかったよ。

導入、やけに詳細な説明があるなと思ったものの気にするなと書いてあったから単に設定好きなのかなと思いきや、最後にそれを生かしやがった。

そして、佐藤良子。「中二病…」の六花みたいに決してへたれることなく最後まで任務を遂行しようとする様は見事。そんな良子を途中へたれつつもフォローし続ける一郎もまた良いキャラクターだったな。

このふたりでひっかき回しまくって最後あそこまで持っていったのは良かったな。


そうかあ、これを劇場アニメ化するのか。
面白そうだな

2012/12/01

「ココロコネクトクリップタイム」(2011)庵田定夏

「ココロコネクト クリップタイム」(2011)を読了。

ココロコネクトシリーズ初の短編集。

ヒトランダム本編中でも語られた文研部の文化祭エピソード「スクープ写真の正しい使い方」。

そのヒトランダム直後のエピソード「桐山唯の初体験」。

続いてがキズランダム直後のエピソード「稲葉姫子の孤軍奮闘」。

そして最後がミチランダム後のエピソードである「ペンタゴン++」。


最初は本編でもよくある太一主観の話であるものの、2本目3本目はタイトルにある通り桐山唯と稲葉姫子にほぼ絞ったエピソード。
全体としてのために動かされることはあっても一人だけを掘り下げることは今まであまりなかったと思うんだよな。
そういう意味でこのシリーズとしては新鮮。
ぎこちなさも残る。

けど、本編と違って現象が起こらないこういうエピソードもこのシリーズとしては良いんじゃないかと思う。


なあんて思いながら最後のエピソードで2年生になり後輩になるかもしれないふたりの話の最後で次の現象が起こりそうな空気が漂ってきてエンド。


これってある意味〈ふうせんかずら〉が読者と同じようにこれらの話を眺めていたとも解釈できる導入なんだよなあ。
ある意味うまいな。


まあミチランダムを読む前にフライングして読んでしまったのでその後の破壊力溢れるデレばんを期待しながらミチランダムは読めそうだ。

あそこまでデレるか?(笑)

『007/スカイフォール」"SKYFALL"(2012)

『007/スカイフォール』を観ました。
(2012/12/01 at ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン10)


これでもう3作めなんだな。
すっかり自分のカラーを持ったポンドも板に付いてきたダニエル・クレイグは今回も上半身裸度やら椅子に縛られてやら銃創やらそのほか傷だらけやらでした。


さて、これからは本格的にネタバレ



















ええと、ある人物が名乗った時点でいろいろ判ってしまいました。

その人の名はマロリー。まあメッサヴィーならより判りやすかったんだけれどさすがにそこまではやらなかったか。
そして、彼の秘書といえば…最後にやはり名乗りましたね。

…と実は誤読してしまいました。
昔ポンドのモデルのひとりに登山家のジョージ・マロリーが入っていたような気がしたんだが気のせいでした。
Mの着く名が出てきた時点で何か勘違いしたか?〉私(笑)
結果は当ててしまったのでなんと言っていいのやらだけれど。


さて、そんなバカな話は置いといても、また過去作品への愛が詰まった作品でした。

とても判りやすいアストンマーチン、ギアシャフトのヘッドは予想通りだし、やはりそのボタンはあれなのね。
ちゃんとフロントのマシンガン使ってくれたし、けどさすがにリアウィンドウの鉄板はなかったか、とか。

人肉大好きそうな動物が庭に放たれているとそうなるよね、とか、やたら自分語りが好きだったりとか(誰が?)、臨時作戦本部ってそうだよね、とかQ課が出てくるときはたいていハンドガンが最初だよねとか(けどブースロイド少佐ではなかった)、香港マカオ方面で象徴的な1度目の死からの蘇りなシーンがあったりとか、カジノは必須だしマーケットも必須だよね。
電車はやはり屋根の上の殴り合いでトンネルありだし地下鉄は歩いてれば電車来るし情婦のボートに潜入は基本、狙撃のシーンはその手順をしっかり見せるし銃撃戦の弾切れで銃捨てて死体から銃奪うのも基本。
ガラスは派手に割れるしフロントガラスは銃弾受けたら曇って前が見えないから銃床で割る。
地下鉄には誰も知らない道があるし凍った湖の上を歩いてたら落ちるよね。
エージェントとしての適性試験は不合格なのもデフォだ。療養所行きにならなかっただけありがたいと思わないと。
そして、かつてのエージェントはいつしか敵になる。



うん、やっぱり自分に番が廻ってきたら全部やりたいことばかり。


そして主題歌はジェームズポンドのテーマをうまく混ぜたもので個人的にはサンダーボールを思い出す。


さあて、そんなディテールを置いて作品そのものの話になると、影響受けてるなと思われるのはやはり『ダークナイト』か。

故に本国やアメリカではヒットしても日本ではヒットしないんだろうな。



けど好きだ。
愛してる。



残念だったのは久々の実写映画でやはりマナー悪い遭遇率が高かったこと。最近は訓練された子ばかりが多かったから、映画観る気なくてスマホずっといじっている右隣と「あ、戸田奈津子さんだ」とか独り言の多い左隣に挟まれてしまった。
なっちにさんづけしてるのは初めて聞いたよ。
意味の分からない訳は健在でした。〉なっち