2007/10/28

『劇場版機動戦士ZガンダムIII  −星の鼓動は愛−』

『劇場版機動戦士ZガンダムIII  −星の鼓動は愛−』を観ました。
(2007/10/28 at スカイパーフェクTV! アニマックス)

2作目を観てからずいぶんと間が空いてしまった。(約1年前)
そのせい…よりもきっとそもそも本編忘れちゃってるからだろうなあぁ…
途中から「あれ、こんな展開だったっけ?」とか「固有名詞を忘れている」
とかいうことしきり。
2作目まではここまでではなかったのになぁ。
けどこれは変えたんだなというところもあり、覚えていないけれど絵の古さ
から推測できるところもありで何か頭の中ぐちゃぐちゃになりながら観て
いました。
今回限りは初見のほうがまだ分かりやすかったかもしれない。

けど、それ以上に通しで観るにはテンポの緩急が悪いシーンも多くて
まるで花やしきのジェットコースターより古いものに乗ったような
感じでした。

最後のあのシーンはどうまとめるのかなぁと思ったら、う〜むこれも
ちょっと中途半端な気が。というよりはある意味今まで観たものの
寄せ集め感が強かった。
アイデア枯渇しちゃったのかなぁ。という感じで少し残念な気も
します。
これだけ観るとやはりシロッコに心を持っていかれてしまったほうが
良かったような…。と、これを言ってしまうと作った意味がなくなる
のか?(笑)
まぁZZに繋げられなくはないかんじではあったけれど、これを観ると
やはり『新ヱヴァ』のほうが良いアプローチだよなぁ。
(まぁたぶんあれを作った意味はちょっと違うのだろうけれど。)

それにしても、最後セイラさんが出てきて声どうするのかなぁと
思いきやそう来たかい。(笑)
だったら他の人の声も変えない方が良かったんじゃないと思う
のだけれど、これは神様権限だからしかたないのか。(^^;

というわけで、中途半端感漂うまま終わってしまったなぁと
思う事しきりな作品でした。

2007/10/22

『ヒトラー 〜最期の12日間〜』

『ヒトラー 〜最期の12日間〜』を観ました。
(2007/10/20 at NHK-BS2)



この映画を作ったスタッフとキャストには本当に拍手を送りたい。
題材が題材なだけにいろいろな葛藤や苦労があったと思うけれど、
逃げをせず、こうやってこの題材をこの内容で丁寧に作り上げた事、
これは称賛に値すると思う。
これはホント凄いわ。



で、これを観るとこの作品の監督であるヒルシュピーゲル監督の
他の作品も観てみようかなという感じになるが最新作の『イン
ベーション』(『恐怖の街』のリメイク作品である『SFボディス
ナッチャー』のリメイク!)の評判が今ひとつなのは何故かなぁ
とimdb見てみたら、スタジオ側がダメダシしてウォシャスキー兄
弟にリライトさせてそのパートを別の人に監督させちゃったのね。
元が良かったのか悪かったのかわからないけれど、それでは評価
不能だわな。

2007/10/15

『列車に乗った男』

『列車に乗った男』を観ました。(2007/10/14 at NHK-BShi)

シンプルでスタイリッシュなフランス映画。

ルコントだからなのかこの映画がimdbではなぜかコメディに分類
されているのを粋と見るかそうでないかimdbであるが故に判断に
苦しむという事はおいといて、冒頭のライ・クーダーもどきの音
楽やネヴァダの写真に『パリ、テキサス』を思い出し、と同時に
もしかしたらルコントにとっても西部劇はあこがれだったのかも
しれないなんて妄想を抱き…。

良い時間を過ごさせていただきました。



まぁたまにはこんな感想もいいかな。
(ってしょっちゅうか。>私の場合(笑))

2007/10/14

『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』

というわけで昨日に引き続き鑑賞。
(2007/10/13 at フジテレビ)


こちらは昨日の『THE MOVIE』と比べると新しいのに返って色あせてみえるように感じました。(話の内容ね。)

こちらのほうがいろいろ傷(特に本の問題)も多いし、そのうえせっかくきれいに終わったのに「その後」を作っちゃったからなぁ。


などと思いつつも中盤からは楽しませていただきました。(CMの入り方の問題でせっかくの本広さんの間がずたずたになっている部分も多々あったが。)

飽きさせず楽しませてくれます。

2007/10/13

『踊る大捜査線 THE MOVIE』

久々に観ました。(2007/10/12 at フジテレビ)


この作品における本広演出はホント冴えまくってたなぁ。
もう引っ張る引っ張る。
笑いの間もホント見事。
初めて映画館で観たときのあのいびきの瞬間は今でも忘れていません。


あの、当時渋谷で映画館へ向かったときの映画館へと続く列も思い出して
しまった。ホント、朝8時だというのに文字通り老若男女の列。

あれもシネコン層が出来始めたばかりの頃だからなぁ。
(とはいっても都市部はまだまだ。)

シネコン巡りを本格的に始めたのもあの頃。
オフをよくやっていたのもあの頃。
あの時期nifがらみのイベントで知り合ったり、もちろんあの頃FMOVIEで
知り合ったばかりの人たちの人もいたし、いろいろな事を思い出す作品でも
ありました。

しかしNIF始めた頃の思い出の作品も『Love Letter』だし、つくづく
ROBOTの作品って縁があるのか…。(^^)


それにしても当時の感想読み返してみると…ちょっと恥ずかしい。