2015/04/05

「長門有希ちゃんの消失」1話

うわぁ。
キャラデザインも制作会社も違うからどうかなと思っていたけれど、冒頭からほぼ号泣だよ。

まさかこれを見ることが出来るとはね。


「涼宮ハルヒの消失」の劇中で存在したifの世界。
もしそちらが選ばれていたら見えていたかもしれない景色がそこには存在していた。

叶うはずのないその世界はいったい何であるのか何も説明されず話は進んでいく。

そんな物語。


シリーズそのもののアニメ化からもうすぐ10年、劇場版となった消失からも5年経った今、まさかこの声この景色の中でこれが観られることになるとは。


いやあ鶴屋さんと朝倉さんの関係といい、みくるの関わり方とか、何気ない大森電器店とか、ああこれは地獄の門の前のおでんだったり、果てにはこの時点であの二人がだったりとか、もう心のいろいろな部分をつつきすぎだよこの作品。

背景も服装も皆消失の時のままなんだよなあ。


こんなの卑怯じゃないか。




ホント今期は「涼宮ハルヒ」と「魔法少女リリカルなのは」という私の目から鱗を剥ぎ取った2作品の派生漫画原作な作品が同時に観られるなんて。ホント何という至福の時間。