2018/03/17

刀使ノ巫女 #11

刀使ノ巫女 #11
やはりカナミ−ユメ戦は一番見応えがあるなあ。
コンビネーションプレイは面白さもあるけれど、綺麗さで言えば一対一の真剣勝負のシンプルなものが一番だ。
というご褒美は物語の本筋ではないのでそこに浸ることを断つ役割を設けたのは素晴らしい。
さらに時間の無さを両者に付与する事でユメの物語をここでようやく語り、そこからさらに話は膨らんでいき。
既に慢心がそこにある事に再度気付かされる事になった彼女はどう動くのだろう。それでも目を瞑り続けるのか。少なくとも頂きと語った相手は偽りの上に成り立っていると言うのに。
そして偽りの姫は全てを喰らい尽くした上で、かつて敗北し勝った相手と見えることになるのか。
彼女の目的は崇め奉ることを蔑ろにしさらには道具と見下したことに対する意趣返し?
国を滅ぼす程の災厄の原因と古来よりされている神を鎮める巫女として彼女らは彼女を納めることができるのか。
2クールだからなあ。親衛隊達の二女も見えてしまったし、ここで一回世界がひっくり返ることがほぼ確定なのが逆に怖いよ。
1クールの方が良かったとならなければよいのだが。