2022/11/19

金の蜥蜴 第17回公演「月花抄 ―げっかしょう―」

金の蜥蜴 第17回公演「月花抄 ―げっかしょう―」
(2022/11/19 マチネ at 恵比寿シアターアルファ東京)
前回からもうそんなに時間が経っているのか。
久々の観劇で、駅へと帰る道すがら、同じ芝居を観た集団があれこれ感想を話しながら移動している中に紛れるのも久しぶり。
こういうのも心地良い。
再演ということで途中から徐々に前に観た時の印象を思い出しながらの鑑賞。
今回も楽しく見させていただきました。
アプローチが違うのがホントに面白いな。
たしか前はもう少し熱量が高くて凝縮した感じだったようなイメージ(曖昧な記憶)だったけれど、今回はかなり自然体に近いものだったのかな。思い込みだったらご容赦。
こなれた感じともいうのかな。その生身の延長線な感じが、呪いというよりは生きるという感じにシフトしたものになっていたように思う。生きている様というか。
押さえている所もサラッとしているのが不思議な感じ。力もう少し込めたいのがナチュラルになっているというか。
そういう意味でとてもスッと入り込めたかな。
あくまでも曖昧な記憶だけれど、以前はもう少し何を考えているのか分からない感情移入できない部分があるのが魅力だった光源氏が、今回はもっと等身大に近くなっているというかそういう印象。
こういった色々な形が見えるのが再演の楽しみなんだよなあ。