2024/06/05

『マッドマックス:フュリオサ』 "Furiosa: A Mad Max Saga" (2024)

(2024/06/05 立川シネマ・ツー studio a)

久々のstudio a。
この振動、帰ってきた感じだな。
ひたすら身を任せ。

さて、前日譚とはなんとなく聞いていたが予想以上におもいきり前日譚でした。
その始まりからして見事な世紀末。

ジョージ・ミラーいったいいくつだよと思って調べてみたら79才でした。
やはり上手いなと思うのは描写としてはかなりのグロなはずなのにそのカット割りや線引きがテンポを崩さないものになっているところかな。
淀みなく進んでいく物語。
説明ではなく絵や台詞で受け手が徐々に把握する状況と、それに乗れた所でひたすら続くアクション。
しっかり地続きな所はエンドロールに混じってのこの違和感のなさ。
後で見直さなきゃと思っていたけれど、だいたい思い出した。
これもまた中毒性高いわ。
今回は中央最前空いていたけれどちょっと日和った。けどそれでも充分堪能できたなあ。