栗きんとん。
てっきりそれ以前からだと思っていたから過程の一つと思っていたけれど、彼女を心底怒らせたのはそこか。
ましてやその行為がつけあがり過ぎた果ての象徴みたいなものだったものな。
まあそういう目で観てみると小鳩くんも少なからず悪意の量が増えたのはあの後くらいかもしれないな。だからこそ第三者視点からの説明。
そもそも相手に興味がないから気づいてもいなかったろうし。
似たもの同士の再結成。そしてそれは小さな器に収まっている間だけとお互いわかっているあたりがまた2人だけの共通認識のようであの年頃の子達の心を刺激する。