2025/07/05

薬屋のひとりごと 48話 最終回


よりによって玉藻前か。
そういう事になるのかそれとも。
悪い意味ではなくかのフラアニ枠にジークアクスが来なかったのは納得だなと本作を見て改めて。
あれ持ってきたらこの前らの枠を喰っていただろうからな。
フリーレンにしてもマジルミエや本作にしても前の枠の余韻で観られる作品だった。
記憶を失ったというのはそこに至る流れ、察した上で思い切り飲んだ結果という所とか上手い作りだ。何を持って幸せという問いにまで辿り着く。
そしてこんな幸せ…な結末が用意された上だから、そこに猫猫の思いを掛け合わせると、この引きを腑に落とせるというかまず作りの綺麗さに感嘆させられる。
猫猫と任氏様のやり取りはいつにも増して少女漫画作画だったな。
あそこで達せられない事でもその先の存在を予想させる。
で、あの引きだからな。
一期二期が結局の所彼女の存在の上に成り立っていた以上これで終わりだと思っていたのにというのをひっくり返してくれた。
さて、ここまでお膳立てされた上でこの話はどこに向かっていくのだろうか。