(2025/09/20 Amazon prime)
いつの間にかprimeの見放題に入っていた。
もう一年経つのか。
3人の視線と仕草で表される心情。
その一つ一つを堪能。
その関係性の絶妙さは年齢・環境故のもの。
本質的な意味での純粋は凸子のもの。
その彼女が憧れる青なきみ。
凸子が一瞬だけ見る事ができたきみの色だけは見せてくれないんだよなあ。但しどんな色だか想像できるという。
だからと言って凸子はそれを言及せず見守っている。
2人の綺麗な色とその2人が交わった綺麗な色を。
そうやって見守られているきみは直接言葉にできない言葉を凸子の肩越しのルイに向けている。
そしてやはり直接視線をきみに向ける事ができないルイもまた。
不器用に見える凸子は誰よりも消極的なリアクションの後に真っ先に曲を作り、お互い探り探りだったきみとルイを綺麗な色で繋ぎ、それ以外の2人の行動のきっかけを作りまくる。
文化祭で集まった人達を一気に盛り上げたのも彼女の曲だ。
それが彼女の幸せ。