「新約とある魔術の禁書目録(インデックス)5」(2012)を読了。
学園都市すべての学校が参加する大覇星祭があったのでいずれはあるだろうと思っていた文化祭、一端覽祭の準備が始まった。
バゲージシティでの死闘の果てに気を失った上条当麻が目を覚ましたのはその真っ只中で、いきなり出くわした吹寄に連行され何事もなかったかのような日常が始まったのだが…。
さあて久々の学園都市。変わらぬ面々の変わらぬ日常の中、唐突に語られる右手の真実。
そして「神に愛された少女」と彼女を巡る争奪戦の行方は?
となるかと思ったらそれどころじゃすまない、一歩間違えたら人類終了のお知らせになりそうな状態で次回へ続くだと!
しかもまさかのフレンダ復活やらラストオーダーとフレメアの迷子コンビの邂逅、これは以前のインデックスとラストオーダーの時みたいだったな、とかあれ?まだ生きていたのかマリアンとかレィヴィニアバードウェイやらオッレルスやらまあ久々のオールスター状態。これ次回終わるのか?
垣根提督まで出てきたぞ。
ただでさえ大きな話の上にキャラがまた多いから大変なことになりそうだな。
2012/11/20
2012/11/19
「愚者のエンドロール」(2002)米澤穂信
「愚者のエンドロール」(2002)を読了。
これもまあアニメの方は良くアニメ化したなあという感じだな。
高校生そのもののふてぶてしいモノローグをベースに映像化するのに若干ナローにして、さらに尺に収めるための時間軸の改変や説得力弱いところの補強などしてうまくまとめてあった。
でもまあそれでもこれは小説でこそ生きるエピソードであったな。
明らかな映像パートがあるにも関わらずそれを見せないことで成り立っている曖昧さな部分を映像化せざるを得ないところがハンディキャップになってしまうこともあるんだな。
逆に映像で語っていることを説明せざるを得ないノベライズというパターンもかわいそうと言えばかわいそうなのだが。
さてその本編だが着眼点はいろいろくすぐられるものがあるものの、千反田えるに対する奉太郎の感情が明らかに恐怖感の方が優先されていてそこが好みが別れるところだろうな。
アニメの千反田えるに馴れてしまったというのもあるかもしれない。
たしかに奉太郎にとってはある意味姉以上に怖い存在なのだろうが、けど怖いわ。
ある意味える以上に口喧しい摩耶花のほうが昔から知っているということと弱い部分も知ってるというところで安心できるが。
まあそういった部分を隠さず生々しく描いていることがこの作品の魅力なのだろうな。
これもまあアニメの方は良くアニメ化したなあという感じだな。
高校生そのもののふてぶてしいモノローグをベースに映像化するのに若干ナローにして、さらに尺に収めるための時間軸の改変や説得力弱いところの補強などしてうまくまとめてあった。
でもまあそれでもこれは小説でこそ生きるエピソードであったな。
明らかな映像パートがあるにも関わらずそれを見せないことで成り立っている曖昧さな部分を映像化せざるを得ないところがハンディキャップになってしまうこともあるんだな。
逆に映像で語っていることを説明せざるを得ないノベライズというパターンもかわいそうと言えばかわいそうなのだが。
さてその本編だが着眼点はいろいろくすぐられるものがあるものの、千反田えるに対する奉太郎の感情が明らかに恐怖感の方が優先されていてそこが好みが別れるところだろうな。
アニメの千反田えるに馴れてしまったというのもあるかもしれない。
たしかに奉太郎にとってはある意味姉以上に怖い存在なのだろうが、けど怖いわ。
ある意味える以上に口喧しい摩耶花のほうが昔から知っているということと弱い部分も知ってるというところで安心できるが。
まあそういった部分を隠さず生々しく描いていることがこの作品の魅力なのだろうな。
2012/11/18
「憑物語」(2012)西尾維新
「憑物語」(2012)西尾維新を読了。
化物語シリーズファイナルシーズン三部作の1作目である本作。
阿良々木暦と縁のある怪異だけを一人、また一人と引き離していく忍野扇の次なる目標は余接。
というわけで限りなく続けられる無駄話から舞台が揃ったところで一瞬にして終わることの多いこのシリーズですが、たぶん最強の敵となりそうな正弦登場でどう動くかと思ってみたら…。
とてもらしいことを正弦はしてきました。
時間軸上では少し先になるが貝木も同じような目にあってしまったし、もしかしたらメメを誘い出すのか伊豆湖の縁者を削っていくのが目的なんじゃないかとも思える。
まあ、何はともあれ暦は決断しなければならない。
化物語シリーズファイナルシーズン三部作の1作目である本作。
阿良々木暦と縁のある怪異だけを一人、また一人と引き離していく忍野扇の次なる目標は余接。
というわけで限りなく続けられる無駄話から舞台が揃ったところで一瞬にして終わることの多いこのシリーズですが、たぶん最強の敵となりそうな正弦登場でどう動くかと思ってみたら…。
とてもらしいことを正弦はしてきました。
時間軸上では少し先になるが貝木も同じような目にあってしまったし、もしかしたらメメを誘い出すのか伊豆湖の縁者を削っていくのが目的なんじゃないかとも思える。
まあ、何はともあれ暦は決断しなければならない。
2012/11/17
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012)
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012)を観ました。(2012/11/17 at 立川シネマ・ツー aスタジオ)
げ、まさかの初見で爆音か。油断した。 最初に上映された「巨神兵東京に現わる」からして爆音気味だったからもう少し予測できたはずなのだが…。
それともこれが既に通常営業なのか私の耳が久々でそう感じているのか。
迫力的には良いのだが台詞の聞き取りづらさが耳が慣れるまで時間がかかった。
個人的には2回目以降ならありだけれど、初回はMOVIXさいたま狙うべきだったな…。
さて、これくらい予防線張っておけばいいかな。
そしてさらにネタバレのため改行
さて
見事にやりやがったな。
いや、前の話からちゃんと続きになってはいたのだが、予想外の世界だった。
観たことのないサード・インパクトが失敗した(小規模に留まった)後の世界。
しかも、さらに14年後。
セカンドインパクト後の14歳みたいな子たちはおらず、エヴァの呪縛を受けた14年前の子どもたちがそのままの姿で存在する世界。
生き残った人間は少なく、NERVのHQに居たうちの大部分はミサトに率いられた対NERV組織ヴィレに籍を置き使徒の居ない世界でエヴァ対エヴァの戦いをしてきたのかな。
今回加持さんいなかったよな。資金源も謎だ。
しかしまぁ冒頭から凄かったな。日テレで先行して見ていなければさらにインパクトあったかもしれないがそれでも十分。
「序」「破」と進むに従ってさらに冒頭のアクションシークエンスがとんでもないことになっている。
さらに続いてが初号機を核として複数の人間で潜行して動かすヴンダーとか、シンジが救出酒たものの形の無くなった綾波は魂のみまた別のクローンに置き換わっていたりとかいろいろあったが、何よりも変わったのは誰からも憎まれ拒絶されるシンジだよな。
今まで拒んでいたのはシンジだったのに。
いや、考えてみれば確かに当然なんだけれどね。何せ綾波を救うために世界のほとんどを壊してしまったわけで、しかも前回のように全員いなくなっているわけではなく生き残りも居たりするのだから。大部分が身内を殺されているというわけで当然か。トウジの妹に関してはまあ因縁もあったわけだしああいう形で接してくれるのは唯一の救いだった。
で、今回は人間対人間の殲滅戦は無かったがその代わりエヴァ対エヴァ。しかも零号機初号機のなりをした9号機13号機とかしも13号機はシンジをカヲルのタンデムだと。
まぁシンジをカヲルに関しては今回限りだったのでいろいろな意味で大サービスだったな。
そして今回は自らの手では無かったけれど、さらには遥かに良い関係性の中でだったけれどやはりそういう運命になってしまうのか。
それにしてもまぁ前回使徒に精神蝕まれて途中退場だったアスカのなんともまぁ逞しいこと。
終始話を引っ張っていき、そしてまぁ如何にシンジのことが好きであるかを見せつけてくれる。
綾波は初号機の中にまだいるのだろうな。けどクローンと接触してるからどこかで器の中に戻る可能性もあるのか。
今回ヴィレが狙っていること、ネルフとゼーレが狙っていることが何なのかが分からない。
今回は成功だったのだろうか失敗であったのかも分からない。
謎は全部持ち越しで次回へ。
マリも最終的にどちら側の人間か分からないままだよな。コネメガネってなかなか聞き取りづらかった。
そしてEDは宇多田ヒカル。
今となってはやっぱりしっくり来るわ。
さて、これで旧作で「気持ち悪い」に相当する部分までは行ったのかな。既にもう予想外ではあったものの、まだいろいろと旧作の何かを引きずっているところはあったが、これでこの先は予測不能だ。
この期に及んで何かまだ切り札があるのか?カシアスの槍(もしくはロンギヌスの槍)の行方が関係あるのか?
次回は白抜きのIなのかそれともバーコード? タイトルの読めない次回作が待ち遠しい。
2012/11/04
「氷菓」(2001)米澤穂信
「氷菓」(2001)米澤穂信を読了。
ああ、これは間違いなく小説であることに喜びを感じる小説だ。
それで何となく理解した。
テレビアニメの「氷菓」がアニメーションであることにこだわっていた理由を。
まったく同じものでは無いどころか全く異質なもの。けと同じ魂を持ったものを作ろうとしたのだな。
西尾維新とシャフトが化物語で取ったのと同じことをここでやろうとしていたのだな。
それほどまでに刺激的であったのか。
これを先に読んでいたら何故これをアニメ化するのかと思っていたことだろう。そしてそれを言えるのはアニメを先に見たからかもしれない。これは矛盾?
まったく別物と思いつつもその声は彼ら彼女らで再生され、その姿もまた然りなのだがダイジェストとか改変とかそういう話ではなく別物。別の世界に生きているものだ。
ホントこれだから京アニは油断ならないのだ。
とアニメに絡めた話はこれくらいにして、奉太郎にしても里志やえる、摩耶花にしても実に血肉の通った人間に描かれている。奉太郎の見た理解できない他人しかし理解してみたい他人として、それは自分自身も含めて存在している。
故に魅力的なのだろうな。
さてさて物語はまだ始まったばかり。
果たして彼ら彼女らに待ち受ける未来は何か。
ああ、これは間違いなく小説であることに喜びを感じる小説だ。
それで何となく理解した。
テレビアニメの「氷菓」がアニメーションであることにこだわっていた理由を。
まったく同じものでは無いどころか全く異質なもの。けと同じ魂を持ったものを作ろうとしたのだな。
西尾維新とシャフトが化物語で取ったのと同じことをここでやろうとしていたのだな。
それほどまでに刺激的であったのか。
これを先に読んでいたら何故これをアニメ化するのかと思っていたことだろう。そしてそれを言えるのはアニメを先に見たからかもしれない。これは矛盾?
まったく別物と思いつつもその声は彼ら彼女らで再生され、その姿もまた然りなのだがダイジェストとか改変とかそういう話ではなく別物。別の世界に生きているものだ。
ホントこれだから京アニは油断ならないのだ。
とアニメに絡めた話はこれくらいにして、奉太郎にしても里志やえる、摩耶花にしても実に血肉の通った人間に描かれている。奉太郎の見た理解できない他人しかし理解してみたい他人として、それは自分自身も含めて存在している。
故に魅力的なのだろうな。
さてさて物語はまだ始まったばかり。
果たして彼ら彼女らに待ち受ける未来は何か。
2012/11/01
2012/10/28
『ストライクウィッチーズ劇場版』(2012)
文字通り夢の各国連合艦隊が異種生命体の圧倒的な科学力の前に為すすべもなく崩れ去っていく。
対する人類の切り札はその能力を最大限に引き出すストライカーズユニットを履いたウィッチと呼ばれる少女達。
まさかハリウッドに丸パクリされるとは思わなかったなあ。(嘘)
というわけで『ストライクウィッチーズ劇場版』(2012)を観ました。(2012/10/27 at DVD)
やはりライン川を遡上して艦砲射撃で援護する大和はいいなあ。
天城の甲板の広さも人視点のショットの生々しさがあって魅力的。
その天城が氷山に激突した後の描写、実は結構判りやすかったんだね。
外装描写からの内部の切り替えでどこで事故が起こったか示されてる。って当たり前のことをやっていたのを初見では気付いていませんでした。
そういえばエイラとサーニャが雲の上飛ぶのが寒くなってきたからと雲海の下に降りた時に霧の中出会ったのは大和だったな。
ゼロの水上艇と共に彼女ら発進していたしね。大和乗員は芳佳に足を向けて眠れないからねえ。
しかし芳佳の留学話って実は再びヨーロッパ戦線が活性化する兆しが見えたので再投入するための口実だったのだよなあ。何もなければそのまま本当に留学だったのだろうが。
まあテレビアニメ1期も似たような状況(墓参りと言って連れ出してそのまま戦線投入…は言い過ぎか)ではあったものな。
けどまあなんといっても芳佳復活は燃えるなあ。理由なんてどうだっていいじゃんというレベルの潜在能力の高さを常に見せられてきたから違和感ないよ。
もちろん芳佳のジープアクションも最高だ。
魔法力の無い芳佳が持つ機関銃の重量感とかジープの大きさに対して小柄な彼女が文字通り体当たりで転がすジープはまた迫力満点でした。
そしてラストにようやくでるタイトルロゴとその後にでっかく出た「つづく」の文字。
最後の最後まで燃えさせてくれました。
対する人類の切り札はその能力を最大限に引き出すストライカーズユニットを履いたウィッチと呼ばれる少女達。
まさかハリウッドに丸パクリされるとは思わなかったなあ。(嘘)
というわけで『ストライクウィッチーズ劇場版』(2012)を観ました。(2012/10/27 at DVD)
やはりライン川を遡上して艦砲射撃で援護する大和はいいなあ。
天城の甲板の広さも人視点のショットの生々しさがあって魅力的。
その天城が氷山に激突した後の描写、実は結構判りやすかったんだね。
外装描写からの内部の切り替えでどこで事故が起こったか示されてる。って当たり前のことをやっていたのを初見では気付いていませんでした。
そういえばエイラとサーニャが雲の上飛ぶのが寒くなってきたからと雲海の下に降りた時に霧の中出会ったのは大和だったな。
ゼロの水上艇と共に彼女ら発進していたしね。大和乗員は芳佳に足を向けて眠れないからねえ。
しかし芳佳の留学話って実は再びヨーロッパ戦線が活性化する兆しが見えたので再投入するための口実だったのだよなあ。何もなければそのまま本当に留学だったのだろうが。
まあテレビアニメ1期も似たような状況(墓参りと言って連れ出してそのまま戦線投入…は言い過ぎか)ではあったものな。
けどまあなんといっても芳佳復活は燃えるなあ。理由なんてどうだっていいじゃんというレベルの潜在能力の高さを常に見せられてきたから違和感ないよ。
もちろん芳佳のジープアクションも最高だ。
魔法力の無い芳佳が持つ機関銃の重量感とかジープの大きさに対して小柄な彼女が文字通り体当たりで転がすジープはまた迫力満点でした。
そしてラストにようやくでるタイトルロゴとその後にでっかく出た「つづく」の文字。
最後の最後まで燃えさせてくれました。
2012/10/21
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