2023/10/21

葬送のフリーレン #フリーレン 7話

最前線は思ったより近かった。
そりゃ関所が開かない訳だし、頑なに開けなかったあの領主や衛兵達を有能とフリーレンが褒める訳だ。
あの世界における魔物は思っていた以上に生き物として進化を遂げたものなんだな。
そしてフリーレンがああいう性格をしているのは少なからずあの生き物達も関係していそうだ。基本的には時間感覚からくるものだとは思うけれど。
さらには彼女の同族があの世界において目にする事のない理由も。まあこちらは人が関与している可能性もあるが。
戻って、あの祭りが10年後はのくだりもこんなにも早く回収されるとは思わなかった。危うさは人の記憶の事だけだと思っていたが人の心もまた。
最前線の村は永きにおける戦いで疲弊していたのだろうな。アウラもそれを待って彼らを送り出したのだろうし。
生き物としての本能がここまで強い相手によく勝利する事ができたな。
ハインラインの「宇宙の戦士」を思い出すよ。
そういう意味でもフリーレンがいた事がヒンメル達にとって必要な事だったのだという事がわかる。人もエルフも物事を忘れはするがエルフはそこに至るまでの時間軸が違う。
一方でいつまで経っても学習しない事があるのも時間軸由来?
などと考えていくと、フリーレンが早起きできたのは何かの予兆だったのかも。魔物との遭遇とか。