2024/09/29

杖と剣のウィストリア 12話 最終回


え?もしかしてと思ったら、フィンだった。団長ではなかったが。
という事は繋がっているのか。果たして前か後ろか。
2期が楽しみ。

負けヒロインが多すぎる! 最終話


脇でもピンポイントで光るけれど、やはりメインでくると八奈見さん活き活きとしているなあ。
3人の畳み掛けるようなコンビネーションも心地良い。
活き活きという意味では今回メインキャラクター、(元)部長達を除けば皆上手く転がっていたなあ。
彼女の危機察知能力はさすがストーカー。(笑)
観覧車、何していたんでしょうねえ。
という所に対するヘタレ主人公の期待値の低さだけが今回残念だった所か。はたして八奈見さんの意図は。
まだまだ先が気になる。

逃げ上手の若君 12話 最終回


攻めあぐねていた相手だけに良い枷が見つかってよかったなあとは思うけれど、クズ度で言えば比較にならないほどなのが、どこまで我慢できるのか。
役者が揃ってきて、その能力も上手く機能してという所ではあるけれど、まだ彼我の差は計り知れなく道程は遠く感じる。落とし所などあるのだろうかというほどに。
当然、続きはあるよねえ。

この品質、クローバーワークス良いねえ。

ダンジョンの中のひと 12話 最終回


まあたしかに牛だけれど、四足歩行もしないけれど、それはありなのか?
調理は斜め上だったがむしろそれはありかも知れない。
ゴーレムを使う論理は本質的だし結局それって肉体を持つAI、ヒューマノイドということで結局ゴーレムに戻る。まあ、今のところそれを成り立たせる為にはベルが色々な意味で必須なのだけれどと考えると現実世界ではまだまだ原始的なレベルなんだよなあ。と、それは別な話。
こんな感じで毎回楽しめる作品でした。
個人的にはファ美肉おじさんひ引き続き、山井監督大当たり。

わんだふるぷりきゅあ! 35話


キャラ転がしが見事にハマっていた回だったなあ。
こういう時の推進力となるまゆの活躍は期待通りだったけれど、まさかメエメエがここまでやってくれるとは。
いろは、そういうところあるものなあ。
不在でも鍵となる大福。脳内ボイスは…。

ATRI -My Dear Moments- 12話


物理的な身体を持つという視点とそこから派生する感情を持ったものを管理者にするというのは、たしかにより理想的かも知れない。
自分で判断するという所に拘ればよけいにそれは必要だよな。
生きる為に働くという手段を取らなくても生きていける世界。
一方で、その力を欲するものがあらわれれば、それは永久に失われる事になる。
面白い事を考えたな。
アトリありきで作られた物語なのかエデンありきで作られたものなのかどちらだったのかが気になる。

2024/09/28

先輩はおとこのこ 12話 最終回


今回はお父さんGJだったな。
自由に生きれば、が時間をかけて呪いを解放した結果へと繋がった事を見てしまえば、迷う事はない、か。
母親はそもそも偏見を持っている訳ではなく、時代が持っていた空気の中で普通だっただけだった。
キャラクターそれぞれがとても身近な所に置き換えられるのが本当に面白い。リアクションやその背景がリアルというのが正しいのかな。この物語をそこに落とし込めるって素晴らしいな。
映画化という事はその先が見られるのか。

2024/09/25

かつて魔法少女と悪は敵対していた。 12話 最終回


sideBとsideMって白夜とミラか。
また明日は卑怯だよ。
ホントに幸せな12話でした。
って思ってたらこれやりたい為にOPそこで流したのか。

異世界失格 12話 最終回


最初に知った時にはほぼ出落ちで終わるんじゃないかと思っていたが、まさかここまで面白くなるとは。
元々話の広げ方が上手い上にキャスティングで残り半分勝利だよなあこれは。永遠に観ていられるんじゃないかという安心感。
もしくはツボにハマったというのが正しいか。
続き早よ。

2024/09/24

2024.9.24オープン T・ジョイエミテラス所沢



2024.9.24オープン
T・ジョイエミテラス所沢
-埼玉県所沢市東住吉-
シアター1  334 +(6)
シアター2  232 +(6)
シアター3  206 +(4)
シアター4  208 +(4)
シアター5  104 +(3)
シアター6   85 +(2)
シアター7  118 +(3)
シアター8   93 +(2)
シアター9   76 +(2)
シアター10   76 +(2)
シアター11  143 +(4)
シアター12  155 +(4)
 (T・ジョイ)(松竹マルチプレックスシアターズ)
 (エミテラス所沢)

2024/09/22

負けヒロインが多すぎる! 11話


夜の屋上という使い方の上手さよ。
今回、徹底的に相手が見えない理由が文字通り彼そのものというのがね。
なんだかんだ言って彼よりも3人の方が大人なんだよなあ。
という所で次回最終回。

先輩はおとこのこ 11話


まことの方はそっちだったのか。
それはそう簡単な事ではないけれど、分かっていればなんとなく道は見える。
それよりも心配なのはさきちゃんの方だよなあ。
へたに断片的にどうとも取れるものが提示されてるので怖い。
このまま次回最終回。

俺は全てを【パリイ】する 〜逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい〜 12話 最終回

メイン盾な無双主人公の応用として、実に面白い方向に話を広げたな。

あれからこっちに繋げたのか、それとも逆にあれをベースにしていたらこっちに変形していったのか。もしくは最初から合体させる気だったのか。

その魅力的なキャラクターを広げる舞台として、良いキャラクターを配置して。

ホントに楽しい作品でした。

2024/09/21

義妹生活 12話 最終回

本当の家族という意味よ。
一歩づつ進んでいって辿り着いた先。思わぬ劇薬に二人して出くわしたというのもあるけれど、少なくともその先にしかそれはなかったからなあ。
その描き方の優しさに包まれながらの12話、堪能させていただきました。
もどかしいけれど急ぐべきではない状況にもがきながらようやく呼吸が出来た瞬間。
答えはまだ先だけれども、ふたりがそれぞれ築いてきた周囲との関係はふたりを祝福すると思う。

2024/09/20

『ガールズ&パンツァー 劇場版』(2015)

(2024/09/20 T・ジョイエミテラス所沢 シアター1)

映画館では何度か観ているがアトモス版は初めてかな。

音のバラけ方にしても鳴らし方にしてもとても心地良い。
オケが映画館らしいキレイな鳴らしっぷりでこれも心地良い。
内容も適度に忘れていて話の作りの上手さも堪能できた。
このハコの見やすさ聴きやすさもある意味この作品向きだったかな。
五感で楽しめる作品はやはりこれくらい素直な方が良い。

『ゼロ・グラヴィティ』"Gravity"(2013)

(2024/09/20 T・ジョイエミテラス所沢 シアター1)

まずは劇場まで。
エミテラスまでは駅から西武を通り抜けての道さえ分かっていれば分かりやすい。
4階に映画館があるのだけれど、3階まではわかりやすいけれどその上に行くのはちょっと迷う。
ティ・ジョイに入ると分かりやすい導線が心地よい。シアターエリアに入ればどの箱もトイレも中央に繋がってるからこれは良いなと思った。

さて、本編。
これは見事にアトモス向きな作品だな。
冒頭の音源のバラつかせ方とか楽しい。

という導入からの文字通り息をつかせぬ状況の連続。
わずかな判断が生死を分け、新たな危機を呼ぶ。
それを、ある意味とてもティ・ジョイらしいフラットで堅実な音作りで体験するのは心地良かった。
映像面にしても同様でハコの構造もあってとても見やすく、故にこの情報の洪水も心地良く見られた。
まさにここで観ることが出来て良かった作品だった。
個人的には、酸素足りなくなる状況が常に考えられる状態で、ひたすら喋り続けるジョージ・クルーニーにイライラさせられたが、まあ意図は分からなくもないのでむー、と思いつつ観ていた。
あんな使い方してくるとはね。
素晴らしかった。

2024/09/19

【推しの子】 22話


たしかに、見事にしてやられた。
さすがにすぐに思い当たるあたり、心当たりありありだったんだろうな。
これで攻守入れ替わる?
それ以前にこの状況で一番身の危険が迫っているのは?
前回のあの引きと合わせると予想がつかない。
Aパート、下手すると最後の輝き…。

「三体Ⅲ 死神永生」(2010)劉慈欣

さらにその先の話になるかと思っていたら時期的にはⅡと同時代のもう一つの話。
それでいて、これは言ってみれば「トップをねらえ!2」的なものに見えた。SFにおけるもう一つの普遍的なテーマ、愛に関する話。それはもうこのエピソードの結末に至るまで素晴らしく、本編の状況に至らなければ成り立たない話でありながら結果的には本編の傍流にすぎない話。こういうのがたまらなく愛おしいんだよなあ。
などと思っていたら本編においてそれがここまでの事態を招く事になるとは。
二つの文明は結果としてお互いを刺激し合う事で、共に賢くも愚かにもなる。無自覚に。
と、物語はそこで終わりではなかった。
それどころか最初に感じた「トップ2を彷彿とさせる」はまさにその通りとなった。
対三体世界どころではないその先。
こんな所まで、しかもこれでもかとばかりにぶつけてくるアイデアの奔流に身を任せ、ようやく読み終わったというのが今一番の感想かな。
という訳で無事完走。

2024/09/15

小市民シリーズ 10話 最終回


これで関係性は解消されていくのか。
と、思っていたらあの引き。
そもそも二人の関係性は、同じ共闘でも真逆だったのか?
主導権は取られっぱなしではあったけれど、その意味を。
彼女の外見から見誤っていた。
たしかにコイツはヤバい。
そこに至るまでの第一期でした。

2024/09/13

義妹生活 11話


ん?これは次回が最終回ということを考えると上手い落とし方になりそうだなと思っていた所にこの次回予告。
陸地が見えていよいよランディングと思った所にとんでもない沼現れるかも知れない。
凄いなこのラス前回。
今までもそうだったけれど、この番組構成の上手さよ。
油断できねー。

2024/09/07

異世界スーサイド・スクワッド 10話 最終回


やはり今期一番好きなのはこの作品だったな。
(他作品終わる前にいうのもなんだけれど。)
しかしまさかこの作品で変身バンク観られるとは。
異世界ネタまで含めて「この作品の立ち位置でしか出来ないもの」を楽しませていただきました。

2024/09/03

「三体II 黒暗森林」(2008)劉慈欣


長いチュートリアルでもあった前作から、いよいよこの状況をどうやって打破するかというフェイズへ。
一番嬉しかったのは前作で一番のお気に入りな大史がまた良い役回りで続投。
前回のあれをもって得られた情報は何よりも貴重で、故に今回の話のメインとなる訳だが、結局4人とも捨身という手段しか取れなかったのはある意味妥当。
そう思わせる話の持っていき方とそのどれもが結果として役立つというあたりが上手いよな。
コールドスリープの果てに愛する妻子というのは途中から確定かなとも思ったが最後までヤキモキさせる。こういう「夏への扉」テイストは大好物。
羅輯の呪文の目的は割とわかりやすかったけれどそういう所も話の組み立て方が上手いからだよなあ。
彼がどれだけ怖いことをしたのかが前作で誰も懲りて無かったのかよと思わないでも無かったが、それが結局黒暗森林に落とし込んだのは面白かった。50光年というのが大きなヒントになってたな。
水滴、優先順位がそうなった所が彼らが舐めていた3人のおかげでというあたりも、個人の勝利ではなく何か一つでも欠けていたらで良いよなあ。
中でもここで章北海が丁儀がしかもこんな形でラストピースとなるとはねえ。
で、真面目な話、SETi的なものってよっぽど彼我の差があれば良い方に転ぶ可能性があるのだけれど、こうなる可能性の方が高いようにしか思えない…というのは別の話。